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映画【東京リベンジャーズ2】のあらすじネタバレ!“血のハロウィン編”原作と映画の違いは?

座って弁当を食べるタケミチとヒナ
出典:映画【東京リベンジャーズ2】公式Twitter

大ヒット映画【東京リベンジャーズ】の続編である映画【東京リベンジャーズ2】が2023年4月21日(金)と6月30日(金)の2部構成で公開されます。最新作では原作でも人気のエピソード「血のハロウィン編」を描いており、“東京卍會創立メンバー”たちの絆が明かされています。そこで今回は、映画【東京リベンジャーズ2】のあらすじを原作漫画を参考にネタバレ紹介するとともに、原作と映画での違いについても徹底解説していきます!

この記事では原作漫画のネタバレがあります!ご注意ください。

映画【東京リベンジャーズ2】の原作情報

東京リベンジャーズ原作タイトル
出典:週刊少年マガジン公式サイト
原作東京卍リベンジャーズ
作者和久井健
出版社講談社
掲載誌週刊少年マガジン
連載期間2017年3月1日〜2022年11月16日
単行本巻数全31巻

映画【東京リベンジャーズ2】のあらすじネタバレ!

“血のハロウィン編”とは?

映画【東京リベンジャーズ2】で描かれる“血のハロウィン編”とは、2021年に公開された映画【東京リベンジャーズ】で描かれた「83抗争」後に勃発する「血のハロウィン」がメインストーリーになっています。「血のハロウィン」は2005年10月31日に起こった東京卍會と芭流覇羅ばるはらの抗争のことで、“東京卍會創立メンバー”でもある場地圭介と羽宮一虎がキーパーソンになっています。

首謀者は東卍新参番隊隊長・稀咲!

「血のハロウィン」の首謀者は「83抗争」で東京卍會に負けた愛美愛主めびうすの幹部だった稀咲鉄太です。稀咲は芭流覇羅の半間修二や一虎を裏で動かし、抗争へと発展させました。彼の目的は、「佐野万次郎(マイキー)を手中におさめる」こと。マイキーを総長とした新たな「東京卍會」を作り上げることが大きな目的になっていました。

現代で悲惨な状態のドラケンとマイキー

「83抗争」によって命を落とすはずだった龍宮寺堅(ドラケン)を救った花垣武道(タケミチ)。これによって闇落ちするマイキーを救ったと思っていましたが、現代に戻ると東京卍會は以前と変わらず凶悪な組織のままでした。このままでは東卍によって殺されてしまった恋人・橘日向(ヒナ)を救えません。

さらに稀咲の指示でドラケンは殺人を犯し死刑囚になっていただけでなく、「血のハロウィン」で一虎を殺してしまったマイキーは、稀咲の暗躍によって逮捕をまぬがれ、より深く稀咲の手に堕ちることに。マイキーが稀咲の手中にある以上未来が変わらないため、タケミチは「血のハロウィン」で起きる“東卍創立メンバー”同士の争いを阻止することが新たなミッションとなりました。

“東卍創立メンバー”の場地が芭流覇羅へ

東京卍會の壱番隊隊長だった場地は、マイキーに稀咲が“ある取引”をもちかけているのを目撃し、稀咲に不信感を抱いたことから彼の計画を探るため、単身で芭流覇羅に潜入することにしました。このある取引というのが、愛美愛主の総長・長内信高を刺したことで逮捕されている東卍の参番隊隊長・林田春樹(パーちん)を救う手助けをする代わりに“自分を東卍の参番隊隊長にしてほしい”というものでした。

東卍を内側から侵食しようとする稀咲を警戒する場地は、自分自身の腹心でもある松野千冬を踏み絵にし、芭流覇羅の潜入に成功します。敵陣に潜入した場地ですが、そこには一虎がNo.3として在籍していました。一虎はかつてマイキーの兄・佐野真一郎を殺害して逮捕されていました。このことから一虎はマイキーに理不尽な恨みを抱いており、彼を利用して稀咲は東卍との抗争を計画していきます。

東京卍會VS芭流覇羅の抗争開始

東卍を潰すための組織・芭流覇羅との抗争はついに開始され、一虎はマイキーの命を狙います。しかし戦闘状態のマイキーに及ばず、圧倒される結果に。しかしマイキーもダメージを負っており、座り込んでしまったところを稀咲が助けに現れます。稀咲の裏の顔を知っていた場地は、彼を始末しようとしますが、稀咲から「場地は裏切り者だ」と嘘を吹き込まれていた一虎が場地を刺してしまいました。

マイキーを救うため場地は自害

未来では一虎に場地を殺されてしまったマイキーは、一虎を撲殺してしまうという凄惨な結果になっています。そしてこのときも稀咲はマイキーをそそのかして一虎を殺させようとしますが、そんな彼の思惑を知っていた場地は、マイキーが一虎に恨みを抱かないように自分自身の腹を刺して自害しました。

東京卍會と芭流覇羅は合併

場地が亡くなり、マイキーは一虎に攻撃を続けますが、場地にマイキーのことを頼まれていたタケミチは、彼らの間に割って入り、マイキーを止めることに成功します。そして最悪の結果である「マイキーが一虎を殺す」という未来は阻止することができました。これによってマイキーは一虎を許し、彼を再び東京卍會に加入させることを宣言します。

一方で、本来の「血のハロウィン」では東卍は芭流覇羅に敗北していますが、新たな世界線では東卍が勝利をおさめることに。これによって芭流覇羅は東卍に吸収され、芭流覇羅の副総長・半間は東卍の新たな部隊・陸番隊を率いることになりました。タケミチは当初の目的である「一虎をマイキーに殺させない」というミッションはクリアしますが、「東卍と芭流覇羅の合併」は阻止することができませんでした。

映画と原作の違いは?

前作である映画【東京リベンジャーズ】では原作と大きな違いがありました。その違いというのが……

  • パーちんが長内を刺していない
  • マイキーとドラケンがケンカをしていない

    こちらの2点です。「血のハロウィン」ではパーちんを救うためにマイキーと稀咲が接触したことから場地が動き出しています。パーちんが逮捕されていない映画版では、稀咲がマイキーへ取り入る理由がなくなり、場地が芭流覇羅へ潜入するきっかけもなくなるため、最新作の映画【東京リベンジャーズ2】では物語が大きく編集されることが予想されます。

    稀咲がマイキーへ接触を図る理由は、映画版のオリジナル脚本で編集されるのではないかとファンの間でも推測されており、どのような物語になるのか期待が寄せられていました。最新作では人気キャラクター場地と、一虎が活躍することもあり、ますます映画の公開が待ち遠しくなりますね!

    映画【東京リベンジャーズ2】の作品情報

    東京リベンジャーズ2ポスター
    出典:映画【東京リベンジャーズ2】公式Twitter
    監督英勉
    脚本高橋泉
    製作大多亮
    高橋雅美
    高見洋平
    主題歌SUPER BEAVER
    「グラデーション」(-運命-)
    「儚くない」(-決戦-)
    公開日-運命-:4月21日(金)
    -決戦-:6月30日(金)
    制作会社KADOKAWA
    製作会社映画「東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編」製作委員会
    配給ワーナー・ブラザース映画

    まとめ

    2部構成の豪華な仕様で映画化される“血のハロウィン編”。ドラケンの命を救うために奔走した前作に引き続き、今回は場地と一虎を救う物語になっています。公式サイトでは、場地の腹心・千冬がタケミチの新たなバディとして活躍することも明かされており、彼の活躍がどのように物語に関係していくのか楽しみですね。前作のヒットに引き続き、最新作も大ヒットが予想されます。ぜひキャストたちの熱演が光る映画【東京リベンジャーズ2】を劇場でご覧ください!

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