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【世にも奇妙な物語/おじさんになりたい】ネタバレ解説!小春の存在が消えた理由は?

土曜プレミアム『世にも奇妙な物語’26夏の特別編』(フジテレビ系)が放送されました。

本記事では、短編漫画の「おじさんになりたい」(著:やうやうと)を実写ドラマ化した、『おじさんになりたい』のあらすじネタバレと感想を紹介します。

【世にも奇妙な物語/おじさんになりたい】のネタバレ

おじさんの着ぐるみ

8歳の縫川小春(永尾柚乃)は、本物そっくりの「おじさん」(松尾諭)になれる、不思議な着ぐるみを持っていた。

2歳下の妹・千夏(諸林めい)にファスナーを閉めてもらい、おじさんの姿になった小春は公園へ。その目的は、帰宅途中の父・真守(姜暢雄)に、大人として話し掛けること。

「おじさん」は缶コーヒーを片手に話しかけるが、気味悪がられて、逃げられてしまう。

実は真守は娘たちを溺愛する一方で、専業主婦の妻・聡子(映美くらら)には冷たくあたることがしばしばあった。その夜も、パートに応募しようとしていた聡子をなじる真守。その様子を覗き見していた小春。

翌朝、小春は聡子の顔に痣を見つけ、内心で「やらなきゃ。ぜったいに今日」と、ある決意を固めるのだった。

おじさん作戦は失敗

夕方。小春は「おじさん」(松尾諭)になって、再び、真守に接触。今回は小春の小学校のクラスの副担任ということにして、警戒されないようにした。しかし「離婚していただきたい」と提案したことで、顔色が変わる真守。

真守は家に帰って、副担任に何を言ったんだ!と怒り、聡子に暴力を振るった。

帰宅した小春だが、千夏がファスナーを開けることに手こずる。仕方なく、小春は「おじさん」(松尾諭)の姿のままで真守にタックルして倒す。

「おじさん」は聡子を抱きしめた。しかし聡子は悲鳴をあげた。真守は包丁を持って、妻子を守る。

「おじさん」は家を飛び出して公園へ。そして掃除のおじさんにファスナーを開けてもらう。無理やり開けたことでファスナーは壊れた。すると、中から小春が出て来た。小春は泣いた。

掃除のおじさんは小春の話を聞いてくれた。小春は不思議な着ぐるみを拾ったこと、おじさんになったら母親を助けられると思ったことを話す。

掃除のおじさんは「聞いてほしいことは、お嬢ちゃんのくちから言うしかない」とアドバイス。着ぐるみは掃除のおじさんが片づけてくれることに。

小春は、壊れたファスナーの取っ手の部分を拾う。

結末

小春が自宅に戻ると、両親が行方不明の小春のことを心配していた。真守は小春を抱きしめて泣いた。

ベッドにて。小春に添い寝する真守。小春は鼻息かかるからあっち向いて、と頼む。

小春は真守にママをどうして怒るのか問う。

真守は、娘2人を守れるようママには頑張ってほしいと思ってること、怒り過ぎは良くないから「なるべく」気を付けることを話す。

小春は「そっか。つまり、やめることはできないんだね」と、残念な表情。

小春は真守の背中にファスナーの取っ手を突き刺す。すると、真守は着ぐるみになってしまう。

翌朝。小春は真守の姿で、ファスナーを閉めてほしいと千夏に頼む。

嫌がる千夏に「最後だから」と言い聞かせ、「いうことを聞きなさい」と怒る。

千夏は仕方なく真守のファスナーを閉めた。

真守は「これでずっと大丈夫」と言った。千夏は「おねえちゃんは?」と不思議がる。

朝食の場にて。小春はいないまま、家族3人で楽しそうに食べている。(おわり)

【世にも奇妙な物語/おじさんになりたい】の解説・感想

小春は父と同化した

ラスト、長女がいない朝食に違和感がありました。

でも、突然長女がいなくなってもお母さんが慌てる事なくて、普通でいました。

つまり、小春は父・真守と同化して、小春の存在が消えてしまった!ということでしょう。

真守(中身:小春)が子ども部屋を出ていく際、千夏は「パパ、お姉ちゃんは?」と言っていました。千夏は最初、おねえちゃんがまたファスナーを閉じてほしいと頼んでいると理解していたのに。

おそらくファスナーをきっちりしめた時点で、小春の存在がこの世から消えてしまったのでしょう。

真守(中身:小春)は、夫(小春にとっての母)を愛していき、家族3人で幸せに暮らしていく・・・そんなハッピーエンドでした。

でも、小学2年生のまだ未来ある小春の存在が消えてしまったのは心苦しいラストです。

・・・皆さんはハッピーエンド、バッドエンドのどちらで解釈しますか?

松尾諭のおじさんは殺された?

不思議な、SF作品なので、考察するのも野暮ですが・・・。

小春が父を着ぐるみ化した現象をみると・・・

松尾諭さん演じるおじさんも生きていたのかもしれない、と思いました。

本当に小春は不思議な着ぐるみを拾ったのか?という疑問もありました。

でも、小春は松尾諭さん演じるおじさんを殺して(着ぐるみ化して)しまったという怖い事実にいきつきます…。

小春の存在が消えた理由は?

でも、小春は松尾諭さん演じるおじさんに入ったり、出たりしても、小春の存在がこの世から消えることはありませんでした。

なぜ父を着ぐるみ化して小春が中に入ると、小春の存在が消えるのでしょうか。おかしいですね。

これも不思議なことを考察するのは野暮なのは前提で、あえて考察すると・・・

  • 小春は取っ手を使って、ファスナーを作ることができると知っていたのかも。
  • 小春が拾ったのはファスナーの取っ手かもしれない。
  • 小春が松尾諭演じるおじさんを拾ったというのは嘘で、小春がおじさんを着ぐるみ化されたスーツ化したのかも。
  • その松尾諭演じるおじさんは、おそらく死んでいた。だからこの世にはいない。
  • だから小春が中に入っても、小春の存在は消えない。
  • しかし生きている人間にチャックを付けて入ると、入った人の存在は無くなるのかも。

という考察をしてみました。

人間を着ぐるみ化する不思議な能力の話なので、色々な考察ができそうですね。皆さんはどう考えますか?

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