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【スパイダーマン ノー・ウェイ・ホーム】重要人物を完全コンプリート!予習はこれでOK!

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遂に日本でも公開を迎えた『スパイダーマン ノー・ウェイ・ホーム』。
トム・ホランドがピーター・パーカーを演じる、ホーム3部作となるスパイダーマンシリーズが大団円を迎えた。
本作では、過去作からのヴィランが総集結することで話題になっている。
しかし、過去作は古いものであれば20年も前の作品から登場する。
本記事では、全てを見返す時間がない人の為に、過去作の復習を完全にコンプリート!

『スパイダーマン ノー・ウェイ・ホーム』のあらすじ

トム・ホランドが演じるピーター・パーカーが、これまでに隠してきた自身がスパイダーマンであること。
これが前作『スパイダーマン ファー・フロム・ホーム』で、ミステリオにバラされてしまう。
事実ピーターは、親友のネッド、家族でもあるメイおばさんにですらその正体を隠していました。
しかし、予期せぬ形でその正体を明かしてしまう結果になっていた。
ミステリオは、形なりはヴィランだったものの、世間的にはアイアンマン亡き後に現れたヒーロー。
この状況の中、スパイダーマンは世間の敵”パブリック・エネミー”となってしまう。
すると、一緒にいたMJも槍玉に挙げられ、ネッドメイおばさんにまで影響を及ぼす結果に。
更には、共に行こうと約束していた大学までもが、この騒動がゆえ、入学が叶わない。
そこでピーターは、ドクター・ストレンジに時間を巻き戻してもらえるように頼みにいくが…

『スパイダーマン ノー・ウェイ・ホーム』の重要人物たち

さて上記あらすじの後となる、ここからが問題の部分です。
これまでのMCUを追ってきただけでは理解がとても難しい部分になります。
本作『スパイダーマン ノー・ウェイ・ホーム』を十分楽しむには、MCUだけではなくこれまでの全てのスパイダーマンを観てないといけません。
しかし本記事では、映画を見ずとも理解できるように、その前情報を完全にコンプリートしていきます。
これから映画を見るけど、全部は無理だ!もしくはうろ覚えの方などその全ての人に向けた、『スパイダーマン ノー・ウェイ・ホーム』完全コンプリート版となります。

ドクター・ストレンジ

ピーター・パーカーと共に、サノスと戦ったドクター・ストレンジ。
演じるのはベネディクト・カンバーバッチ。
NYのブリーカー通りにある、サンクタム・サンクトラムを拠点にする魔術師。
少し高慢な性格があるものの、人を思いやる気持ちも持つ人格者。
元は世界的名医として名を馳せた外科医。
しかし事故によって両腕の麻痺となってしまい、治すために訪れたカマー・タージでエンシェント・ワンに師事し、魔法を習得した。
今回は、戦友ピーター・パーカーの為に尽力する。
ピーターの言う通りに、記憶を消す魔法を行うはずが、結果として失敗に。
マルチバースの扉を開き、スパイダーマンにゆかりのある人物たちを別の世界から呼び寄せてしまう…

オットー・オクタビアス / ドクター・オクトパス

2004年公開の『スパイダーマン2』からの登場となる、アルフレッド・モリーナ演じるオクタビアス博士。
トビー・マグワイア演じるピーター・パーカーを温かい目で見る優しき科学者。
このトビー・マグワイアが演じるスパイダーマンは、唯一自身の肉体から蜘蛛の糸を出すことができ、鋭い尖った目が特徴。
そんなスパイダーマンと死闘を繰り広げる事になるドクター・オクタビアスは、オズボーン社の出資で、核融合による新エネルギーの実験の最中、爆発事故を起こしてしまう。
その事故によって、AIによって手助けする補助アームに支配され、凶暴な性格となりスパイダーマンの前に立ちはだかる。
最後は、ピーターの説得を受けて、支配から抜け出し本来のオクタビアスとして、アームと共に水中の中に潜り自決するという形に。
今回は、その直前にドクター・ストレンジの魔法によってMCUの世界へとやってくる。
ゆえに、性格は凶暴のまま、スパイダーマンに襲いかかる事に。

ノーマン・オズボーン / グリーン・ゴブリン

2002年に公開した『スパイダーマン』からの登場。
演じるのはウィレム・デフォー。
オズコープ社の社長であり、天才科学者としても名を馳せる。
パワー増強材を自身の体で人体実験し、その結果グリーン・ゴブリンとして凶暴性が特化した別人格が覚醒する。
俗に言う、二重人格のようなもの。
スパイダーマンとの対決の末、自身が乗るグライダーに貫かれ絶命する。
本来の人格であったノーマンは、グリーン・ゴブリンの脅威に悩まされていた。
息子のハリーとピーターは親友という事もあり、ノーマンとピーターの仲も良好。
しかし、その関係性もグリーン・ゴブリンに利用されてしまう。
MCUの世界へは、ドクター・オクタビアス同様にハイウェイでの登場となる。

マックス・ディロン / エレクトロ

2014年公開の『アメイジング・スパイダーマン2』からの登場となるジェイミー・フォックス演じるエレクトロ。
アメイジングシリーズのピーター・パーカーは、アンドリュー・ガーフィールドが演じています。
このスパイダーマンは、蜘蛛の糸はMCU版スパイダーマンと同じくお手製で、アニメっぽい大きな目が特徴。コスチュームはスパンデックス。
『アメイジング・スパイダーマン2』のメインヴィランとして登場した、マックス・ディロンのエレクトロ。
スパイダーマンに危機を助けられ憧れていたが、事故によってエレクトロの能力を有するも世間の目が冷たく、暴走してしてしまう。
最期は、スパイダーマンとの変電所での死闘で過電流により消滅。
力への渇望を求める、オタクっぽいキャラクターでした。
MCUの世界へは、電線の上に登場し電力を溜めてる所にスパイダーマンと出くわす。

フリント・マルコ / サンドマン

素粒子実験場の素粒子分解装置に巻き込まれ、砂と融合した姿となってしまうサンドマン。
登場作品は、2007年公開の『スパイダーマン3』。
ピーターの叔父である、ベンおじさんを殺した真犯人として、強い恨みを抱かれて戦う。
死闘を繰り広げるも、サンドマンことマルコは、ベンおじさんを殺してしまったことは事故だったと思っており、深い後悔に駆られていた。
病気の娘もおり、本来は心優しい人物である。
そんなマルコに対して、ピーターはベンおじさんの仇であるものの、彼を許し最期は別れを言い去ってゆく。
サンドマンは、MCU版でも登場してすぐに、スパイダーマンへと加勢し共に戦う。

カート・コナーズ / リザード

遺伝子交配の研究を行うオズコープ社の科学者だった、カート・コナーズは、2012年公開の『アメイジング・スパイダーマン』のメインヴィラン。
演じるのは、『ノッティングヒル・の恋人』などに出演するリス・エヴァンス。
再生力の高い爬虫類を研究し、難病への特効薬製作の最中、自身への人体実験によりトカゲ姿のモンスターと化してしまう。
コナーズ博士も、難病ではないものの、右腕がない障害者である。
このトカゲの再生能力を薬に転用できれば、この右腕も直せると信じ、研究に没頭した結果だ。
コナーズ博士がリザードになってからは、邪魔な存在となるスパイダーマンの排除だけではなく、自身の目的も存在していた。
それは、トカゲ人間を増やすこと。
オズコープ・タワーの上から薬の散布を計画。
タワーの上での死闘の結果、スパイダーマンは解毒剤を散布。
解毒剤を浴び、トカゲ人間の姿から段々と戻る過程で、右腕もなくなり落下するも、本来の自分を取り戻し、逮捕されてしまう。
MCUでは、下水道の中でドクター・ストレンジに捕まってしまう。

メイおばさん

『キャプテン・アメリカ/シビル・ウォー』から登場する、トム・ホランド版ピーター・パーカーの親代わりの存在。
演じるのは、マリサ・トメイ。
セクシーすぎる容姿は、トニー・スタークでされ虜になりかける。
前作『スパイダーマン ファー・フロム・ホーム』では、ハッピー(ジョン・ファヴロー)と付き合っていたというサプライズも。
本作では、毅然とした態度でピーターを守り、導く役目を担う。

MJ

本シリーズのヒロインとなる、ゼンデイヤ演じるミシェル・ジョーンズことMJ。
サム・ライミ版『スパイダーマン』では、同じMJでも、メリー・ジェーン・ワトソン。
演じたのは、キルスティン・ダンスト。
『アメイジング・スパイダーマン』では、グウェン・ステイシー。
演じたのは、エマ・ストーン。
結果的に、グウェンを亡くしてしまうという衝撃のラストとなっていたのも、”アメイジング”シリーズの大きな特徴と言える。
シリーズ通して、スパイダーマンでは、ヒロインとの恋愛模様も大きな見どころのひとつ。
『スパイダーマン ノー・ウェイ・ホーム』では、いよいよ大学進学が題材のひとつ。
ピーター、MJ、ネッドは揃ってMITを目指す事になる。

ネッド

スパイダーマン・ホーム三部作の特徴的な存在で、ある意味マスコット的キャラクターでもあるネッド。
旧シリーズでは、ピーター・パーカーにサイドキック(相棒となる)共に戦う親友というポジションは存在しませんでした。
過去2シリーズとも、ハリー・オズボーンでスパイダーマンの敵として主に立ちはだかる。
そんなMCU版スパイダーマンの特徴ともいうべき、机のポジション(ナビゲート役)を担う。
1作目から、ピーター=スパイダーマンを知り、助けている(自称)。

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