映画【シャイロックの子供たち】あらすじ・ネタバレ!阿部サダヲは実はいい人ではなかった?

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出典:映画【シャイロックの子供たち】公式HP

2023年2月17日(金)に公開された、映画【シャイロックの子供たち】。
大ヒットドラマ『半沢直樹』などの著者、池井戸潤さんの小説をもとに、メガバンクで起きた現金紛失事件を軸に、映画のみのキャラクターも登場するオリジナルストーリーということで話題です。

なぜか、出演者がどの人も悪く見えてしまう(笑)

阿部さんはいい人であってほしいけど…

本記事では、映画【シャイロックの子供たち】のあらすじ・ネタバレについて書いていきます。

映画【シャイロックの子供たち】の概要

スタッフ・主題歌

監督 本木克英
主題歌 エレファントカシマシ「Yes.I.do」
  • 監督は、【超高速!参勤交代】などのコメディから、泣ける作品まで幅広く手掛ける、本木克英さんです。
  • 主題歌は、今年35周年を迎えるエレファントカシマシの「Yes.I.do」で、男らしい宮沢さんの声が、悪を暴くというこの作品にピッタリで、スッキリした気持ちでエンドロールを聴けそうです。

登場人物

シャイロック登場人物

出典:映画【シャイロックの子供たち】公式HP

  • 東京第一銀行・営業課お客様係の課長代理・西木雅博:阿部サダヲ
  • 西木の部下・北川愛理:上戸彩
  • 愛理の後輩・田端洋司:玉森裕太
  • 長原支店の支店長・九条馨:柳葉敏郎
  • 長原支店の副支店長・古川一夫:杉本哲太
  • お客様一課の課長代理・滝野真:佐藤隆太
  • 鹿島昇:渡辺いっけい
  • 遠藤拓治:忍成修吾
  • 高島勲:近藤公園
  • 半田麻紀:木南晴夏
  • 松岡建造:西村直人
  • 所ヒカル:中井千聖
  • 堂島俊介:安井順平
  • 西木を訪ねる謎の男・沢崎肇:柄本明
  • 東京第一銀行の取引先会社社長・石本浩一:橋爪功
  • 検査部の次長・黒田道春:佐々木蔵之介
  • 滝野の妻・酒井若菜
  • 森口瑤子
  • 前川泰之
  • 徳井優
  • 斎藤汰鷹
  • 吉見一豊
  • 吉田久美
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映画【シャイロックの子供たち】のあらすじ・ネタバレ!

ここからは、映画【シャイロックの子供たち】のあらすじを整理していきます!
(※ネタバレ注意!)

過去の過ち

東京第一銀行の、嫌われ者の本部検査部所属・黒田(佐々木蔵之介)は過去にATMからお金を持ち出し、競馬に使用した。その金を戻すところを、当時検査部で、今は長原支店の支店長・九条(柳葉敏郎)に見られた。

エースの滝野

長原支店の成績が悪く、超パワハラ上司の副支店長・古川(杉本哲太)は会議でも現場でも怒鳴り散らす。お客様1課の遠藤(忍成修吾)は、融資が取れず震えながら謝る。

一方、同じ課のエース・滝野(佐藤隆太)は、「江島エステート」の社長・石本浩一(橋爪功)から10億の融資を取り付ける。

100万円が紛失

3か月後、100万の銀行への返済ができないと石本から言われた滝野。
不正を隠すため、滝野は田端(玉森裕太)が取引先に持参するはずだった現金900万から100万を取ってその支払いに充てる。
滝野は、会社の休憩室のゴミ箱に、振り込んだ後の領収書を捨て、その際に帯封を落としてしまう。

融資は全て石本の偽装で、融資後石本は姿をくらましてしまう。

滝野もそれを知っていたが、過去の取引相手だった石本はお金を返してくれると信じ、融資してしまった。

100万がなくなったと大騒ぎになりみんなで探している中、お客様2課の半田麻紀(木南晴夏)は休憩室で帯封を拾い、それを仲が悪かった北川愛理(上戸彩)のカバンに入れる。
愛理が盗んだと疑われるも、上司・西木(阿部サダヲ)が味方となり、一緒にゴミ箱を探す。
そこで、西木は滝野が捨てた領収書を見つけた。

支店長から愛理が呼び出されるが、涙しながらきっぱり否定する。
愛理が帯封を触っていないので、指紋を調べれば犯人が分かるから警察に提出を提案する西木。
結局、西木を含む全員でお金を出し合い、翌日行員たちには100万は出てきたと嘘をついた。
納得いかない愛理は西木や田端と共に真相を調べる。

3人で犯人を暴く

西木はまず、休憩室で愛理に悪態をついてきた半田の行動を追求し、帯封は彼女が隠したことが発覚。
また、「江島エステート」宛の郵便が戻ってきたため、田端が外出のついでに届けに行くも、そこは古いボロアパートで会社がないため、怪しむ田端。
滝野は、今は会社を建て直してるから間借りしているだけだとごまかす。
しかし、西木たちが過去に滝野がいた支店で石本と関係があったと調べ、西木は何度か滝野を飲みに誘い、最後は全てを打ち明ける滝野。

さらに西木は、石本と支店長が一緒にバーから出てくるのを見つける。

そんな中、調査部の黒田が、100万円紛失の件で長原支店に調査に入る。
支店長は自身も競馬に金を使い込み左遷させられていた過去があり、黒田の過去をばらすと言って取引し、この件は問題にならなかった。

西木の逆襲

西木は「父ちゃん」と呼んで慕う、沢崎肇(柄本明)と一緒に逆襲を始める。
西木にも借金がある。
兄の会社の連帯保証人になり、その兄がもう亡くなっているので、2億と闇金で兄が借りた500万だった。
闇金は何度も取り立てに来ている。

まずは、沢崎から石本に不動産売買の話をもちかけ、耐震偽装があるビルを銀行を窓口として売りつけた。
その決済が終わった当日に、設計者が警察に出頭し、石本は大損となってしまう。
沢崎は自分の債務を返し、西木も迷ったが沢崎から報酬を受け取り、闇金の借金を返した。
滝野と石本と支店長は逮捕され、その後、西木は銀行を辞めてしまった。

それぞれの2年後

滝野が刑務所から出てくると、妻(酒井若菜)と息子と産まれたばかりの子供で迎えに来てくれた。

支店長が競馬をやって万馬券を当てたところに、黒田が来る。
もう、ばらしてくれてもいいと開き直ったその後、黒田はホームセンターで笑顔で働いていた。

愛理と田端は「ヴェニスの商人」の舞台を見るため待ち合わせをする。
愛理は西木を見かけ追いかけようとしたが、結局すれ違い、西木は歩いて行った。

阿部サダヲは実はいい人ではなかった?

朝イチで観てきました!
いろんな悪い人が出てきますが、最後、西木が石本と支店長を騙してお金を得て姿を消す。
西木は半沢直樹みたいに正義感強く銀行マンの悪事を暴くと思っていたので、そういう展開?と驚きました。
ただのいい人ではなかったのが、ちょっと残念でした。
でも伏線の回収もあり、面白かったです。
前半は半沢直樹、後半はクロサギとツイートしてる方がいて、まさにその通り!と納得でした。

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