2023年1月13日(金)に公開された、映画【イチケイのカラス】。
竹野内豊さん演じる、自由奔放な裁判官・入間みちおが事件の再現や調査をし、解決に導く痛快でもありサスペンスでもあります。
みちおの「職権を発動します!」という名ゼリフにファンは来たー!と喜びます。
事件に関わるキャスト豪華すぎて話が入ってくるかな?(笑)
黒木華ちゃんと吉田羊さんの演技が泣けるらしいよ!
本記事では、映画【イチケイのカラス】あらすじ・ネタバレについて書いていきます。
映画【イチケイのカラス】の概要
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#映画イチケイ
最新予告映像解禁
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🎵主題歌決定#Superfly「Farewell」
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄イージス艦の衝突事故🚢
地元大企業の秘密💥2つの事件に隠された
真実の先に待つものとは―映画『#イチケイのカラス』
2023年1月13日(金)公開👨🏻⚖️#竹野内豊 #黒木華 pic.twitter.com/6OV3IhgK8c— 映画『イチケイのカラス』【公式】2023年1月13日公開決定! (@ichikei_cx) November 27, 2022
スタッフ・主題歌
監督 | 田中亮 |
脚本 | 浜田秀哉 |
主題歌 | Superfly「Farewell」 |
- 監督は、フジテレビドラマの演出家で、ドラマ『やんごとなき一族』などのチーフディレクターも務めた田中亮さんです。
- 脚本は、ドラマ『ボイス』など、刑事ドラマなども担当してきた、浜田秀哉さんです。
- 主題歌は、Superflyの「Farewell」で壮大なバラードが作品を感動に導きます。
登場人物
- 本作の主人公。熊本から岡山に異動した裁判官・入間みちお:竹野内豊
- 本作のヒロイン。みちおの赴任先の隣町の弁護士・坂間千鶴:黒木華
- 坂間とバディを組む地方の人権派弁護士・月本信吾:斎藤工
- 糸子と結婚した検事・井出伊織:山崎育三郎
- 岡山地方裁判所秋名支部の右陪席・土井潤:柄本時生
- 岡山地方裁判所秋名支部の左陪席・赤城公子:西野七瀬
- 貨物船の船長で故人・島谷秀彰:津田健次郎
- 秀彰の妻で被告人・島谷加奈子:田中みな実
- “イチケイ”の書記官・浜谷澪:桜井ユキ
- 元“イチケイ”の事務官で井出と結婚した・一ノ瀬糸子:水谷果穂
- 「シキハマ株式会社」の工場長・木島昌弘:平山祐介
- 和菓子屋で働くお調子者・植木幸太郎:八木勇征
- 「シキハマ株式会社」の顧問弁護士・三田村武晴:尾上菊之助
- 「シキハマ株式会社」の産業医で坂間と姉妹のように仲良くする・小早川悦子:吉田羊
- 悦子の夫で町役場の職員・小早川輝夫:宮藤官九郎
- 史上最年少エリート防衛大臣・鵜城英二:向井理
- イチケイ(東京地裁第三支部第一刑事部)の部長裁判官・駒沢義男:小日向文世
映画【イチケイのカラス】のあらすじ・ネタバレ!
ここからは映画【イチケイのカラス】のあらすじを整理していきます!
(※ネタバレ注意!)
船の衝突の謎
入間みちお(竹野内豊)が、東京地方裁判所第3支部第1刑事部(通称:イチケイ)を去って2年。
岡山に異動したみちおが担当することになったのは、主婦・島谷加奈子(田中みな実)が史上最年少防衛大臣・鵜城英二(向井理)に包丁を突きつけたという傷害事件。
加奈子の夫は、貨物船の船長・島谷秀彰(津田健次郎)で、舵をとっていた貨物船が政府のイージス艦に衝突し沈没。島谷を含む船員全員が亡くなった。
葬式に来た鵜城に、加奈子はイージス艦に何かあったのではないかと詰め寄るが引き離され、その際に持っていた包丁がSPに当たり、加奈子は逮捕された。
国の力
法廷で、真実を知りたいと訴える加奈子。
みちおは、イチケイの一ノ瀬糸子(水谷果穂)と結婚したお目付け役の検事・井出伊織(山崎育三郎)の制止を振り切り、伝家の宝刀である職権を発動し、イージス艦について調べようとする。
職権発動に、右陪席・土井潤(柄本時生)と左陪席・赤城公子(西野七瀬)も驚く。
だがイージス艦の航海内容は全て国家機密で、航海記録も紛失したという怪しい状況。
さらに、鵜城の力でみちおは裁判長を外されてしまう。
新しいバディと裏切り
一方、坂間千鶴(黒木華)は、裁判官の「他職経験制度」で弁護士に。
配属先は奇しくもみちおのいる秋名市の隣町の日尾美町。
そこで出会った人権派弁護士・月本信吾(斎藤工)とバディを組み、人々の悩みに寄り添う月本に、次第に心惹かれていく。
そんな中、町を支える日尾美の大企業・シキハマから有害物質が出ているという疑惑が浮かび上がる。そのせいで、社員や町の人に健康被害が出ているのだ。
シキハマの産業医・小早川悦子(吉田羊)と坂間は仲良くしていて、坂間の事務所に悦子もよく来ている。
坂間と月本はシキハマに夜中に侵入し、工場からの水を採取し調べると有害物質が見つかる。
町民や社員を集め、被害について坂間が説明する。
しかし、工場長・木島昌弘(平山祐介)や顧問弁護士・三田村武晴(尾上菊之助)まで登場し、勝手に水を取ったことを指摘され、健康被害の事実はないと言い張る。
町民からも被害の声は上がらなかった。
その直後、月本は来島から金を受け取っていた。
月本が最初から仕組んだことだと知り怒った坂間は、月本にビンタをする。
真実をあきらめない
町役場の職員で悦子の夫・輝夫(宮藤官九郎)から町民の中に、引っ越してきてから息子が病気になったという父親を紹介される坂間。
彼を原告とし、諦めずシキハマを訴えて真実を明らかにしようと決めた坂間。
その裁判の裁判長はみちおになった。
裁判が始まり、シキハマに有害物質がないことを証明するため職権を発動してくれると期待した坂間だったが、民事裁判のため、みちおは坂間に自分で証拠を見つけて証明するよう伝える。
連続する仕打ち
坂間は土をたくさん堀り、有害物質を探す中、みちおは釣りに出かけるとのんきに行ってしまった。その後、原告の男性のラーメン店に石が投げ込まれ、坂間のアパートも燃やされる。
月本は坂間に次は命が危ないからとあきらめるよう説得するが彼女は聞く耳を持たない。
そんなある日、月本が階段から突き落とされ殺される。
亡くなる前に2枚の写真をみちおに月本は送っていた。
金を受け取っても何かを掴んでいるからこの町に残っていた。
だから月本は殺されたと坂間は思った。
イチケイの駒沢義男(小日向文世)は月本について、正義感あふれた弁護士だったとみちおに語った。
衝突事件とシキハマの関係
裁判の日、みちおは証人として加奈子を呼び出す。
そこで、イージス艦衝突事件の真実を話す。
みちおは無人島に行き、そこのカメラを確認した際、イージス艦と貨物船が映っていて、貨物船が航路を外しイージス艦に衝突したことを伝える。
シキハマの土を運搬中に土から有害物質が漏れだし、船員も島谷も倒れてしまった。
さらに島谷もその事実を知っていたことも話した。
夫が隠ぺいに関わっていたことを聞き、涙する加奈子。
悦子の涙
今度は証言台に、悦子に立ってもらうよう坂間はお願いし、みちおはそれを認める。
そこで、坂間は原告の息子の診察をしたのも悦子。さらにたくさんの人が同じ病気になっていたのを知っていたはずだと問い詰める。
シキハマの有害物質の事実を隠そうとしていたのは、町民たち自身だったのだ。
坂間のアパートを燃やした犯人は、和菓子屋で働く植木幸太郎(八木勇征)だった。
植木は坂間にもだんごをくれたり以前はよくしてくれていた。しかし、シキハマと日尾美を守るためにやったことだ。
悦子は、日尾美とシキハマを守るため仕方なかったと涙した。
木島・悦子・輝夫・島谷は日尾美そのものであるシキハマを守るため、工場にある汚染された土を船で運び出す計画を立て実行。
5人で工場に勤めこの町と工場を守ることを小学生の時に誓っていたのだ。
しかしその途中、土を運ぶ車が事故に会い、土がこぼれ密閉されないまま船で出荷され、次第に船の中に有害物質が広がり船員と島谷も中毒死してしまった。
みちおが下した判決は、シキハマが原告に1千万払うことだった。
裁判後、パトカーに乗る悦子は、坂間千鶴は悪くない、悪いのは私たちだから。と坂間に声をかけた。
月本の死の真相
町内の商店街は今までにぎわっていたのに、今回の事件でたくさん店が閉店していた。
花を買い、月本が死んだ現場に置く坂間。
そこにみちおもきて、月本が死ぬ前にみちおに送ってきた写真を見せる。
子供のころの悦子たち5人がシキハマの社員たちと笑顔で写っていた。
その写真の中のあと1人、月本を階段で突き落としたのはシキハマの顧問弁護士の三田村だった。
月本は、シキハマの土のことを公言するよう悦子たちを説得していたのだ。
しかし、そこへ田村が来て、帰ろうとした月本を階段から突き落とした。
月本の思いに涙しながら、坂間は悦子達4人の弁護を引き受けるつもりだとみちおに語った。
鵜城とみちおが再会する。
鵜城はイージス艦には自分も乗っていて、開発中のミサイルも載っていたからそれを公にするわけにはいかず、隠し通したかったのだ。
だがその後、彼は事故について語らず、加奈子を追い詰めた責任を取り、大臣を辞任した。
黒木華と吉田羊の演技に涙…その理由とは?
映画館で観てきました!
私はドラマからずっと好きだったので、やっぱり「職権発動」は嬉しかったです!
かと思えば、坂間の事件をみちおが担当した時は、職権発動してくれるだろうと坂間がずっとニヤニヤしてたのにしなくて、そこからずっと「入間みちお、ムカつく」とつぶやいてるの最高でした(笑)
笑えるだけじゃなく、特に黒木華さんと吉田羊さんの演技で泣かされました。
法廷での仲良しだった坂間と悦子の対立。
悦子が日尾美を守りたかったのに坂間さんが来なければよかった。と泣きながら冷たく言った後、パトカーに乗るときは、仲良しのころの悦子に戻って、あっけらかんと「坂間千鶴は悪くない」と言ってくれたところ。
この映画で一番泣けたところでした。
Twitterでも私と同じように思った方もいたようです。
坂間も法廷では泣いていて、その涙にも泣かされました。
映画「イチケイのカラス」観てきた!思っていた以上に面白かった。
所々「なんでこうなる🤔?」な強引とも思える展開はあるけれども満足行く内容でした😌
吉田羊さん素晴らしかった。
レオパが出てて爬虫類好きとしては堪らんかった☺️
なぁちゃんがなぁちゃんしててキャワワワワ🥳🥳🥳— ななせまるー (@kv5wwBm6iWOCBwo) January 13, 2023
「イチケイのカラス」公開初日おめでとうございます。
あっという間に終わっちゃった…
吉田羊さんにまた泣かされた。
役に意味をもたせるお方。
すべてが絶妙。
あの微笑みはだめでしょう……
必ず新しい羊さんが在る。
パンフ読んでまたすぐに観に行きます。#イチケイのカラス#竹野内豊#吉田羊 pic.twitter.com/2CVXAMGg2w— ここみ🐏🐑” 陽気な羊 (@hitsuji_yoh_y) January 13, 2023
笑えて、泣けて、イケメンも観られ(笑)、ミステリーの伏線回収もあり、たくさんの要素があるとても面白い映画です。
みなさんも映画館へ足を運んでみてください!
1月14日(土)にみちおがイチケイを去った後の2年間の話がスペシャルドラマで放送されます。
それも楽しみにしましょう!