出典元:https://www.imdb.com/title/tt0371746/mediaviewer/rm957647872
2008年に公開した映画『アイアンマン』から始まった、世界の映画史に新たな1ページを刻んだマーベルコミックスの世界観を映し出したシリーズ。2019年7月時点では、全23作品が公開されています。
この23作品を「インフィニティー・サーガ」という一つの大きな物語になっている事が明らかとなっています。
2020年より始まるフェイズ4はどんな物語になるのか…世界中の関心事として、今最も注目されているシリーズです。
そんなマーベル映画のフェイズ1からフェイズ3までの全23作品を公開順に一覧でまとめ、簡単ではありますがMCUの繋がりなど見どころを解説します。さらには、各作品の興行成績や大手レビューサイトの評価なども掲載!
マーベル・シネマティック・ユニバースについて
出典元:https://www.imdb.com/title/tt0800080/mediaviewer/rm2016229120
2008年公開の『アイアンマン』から始まった、マーベル・スーパーヒーローを原作とする映画シリーズ。
この作品群は全て同一の世界観を共有しています。それらすべての総称として「マーベル・シネマティック・ユニバース」(以下MCU)と呼ばれています。
映画『アイアンマン』の主人公トニー・スタークが『キャプテン・アメリカ/シヴィル・ウォー』など他のキャラクターの作品に出るなどのクロスオーバーが実現され、オールスターキャストが集う映画界最大のシリーズ作品です。
フェイズという章立て
出典元:https://www.imdb.com/title/tt1228705/mediaviewer/rm3447819520
MCUには、フェイズという章立てがされています。
現在では、フェイズ1からフェイズ3までがあり、2020年から公開するマーベル映画からフェイズ4となり新たなシリーズに突入が予定。
現在では23作品に渡って連なっており、フェイズによってそれぞれテーマが設けられています。
フェイズ1は、トニー・スタークやスティーブ・ロジャースなどの主要キャラクターの登場が描かれています。
フェイズ2は、フェイズ1で起きた出来事による影響で苦悩するヒーローが描かれ、新たな伏線が引かれていきます。
フェイズ3は、ヒーローの苦悩から崩壊、そしてついに大きな敵となるサノスとの対峙が実現し、決着までの顛末を描いています。
フェイズ4の公開は2020年からとされており、詳細が発表となっており、下記リンク先にて公開中。
是非、あわせてご覧になってみてください。
ドラマシリーズも
出典元:https://www.imdb.com/title/tt2364582/mediaviewer/rm703323392
MCUには、スピンオフ的なものとして、NetflixやHuluなどTVドラマなども展開。
映画の物語に直接関係するものではありませんが、『エージェント・オブ・シールド』では映画に登場したキャラクターが出演するエピソードもあり、MCUの世界観の広がりを補完するシリーズとなっています。
<フェイズ1>
ここからは、MCU全23作品を一覧で一挙紹介!まずは2008年から2012年アベンジャーズまでのフェイズ1の6作品をご覧ください。
『アイアンマン』(2008年)
出典元:https://www.imdb.com/title/tt0371746/mediaviewer/rm3625159680
原題:Iron Man
監督:ジョン・ファブロー
制作費:約150億円
興行成績:$585,174,222
Rottentomatoes:93%
伝説はここから始まる。すべての始まりとなるストーリーを描く。
世界中の武器産業を掌握する企業、スターク・インダストリーズの社長で、天才的な頭脳の持ち主であるトニー・スターク(ロバート・ダウニー・Jr.)はテロ組織にさらわれてしまう。
限られた素材だけでアイアンスーツを完成させ、危機的状況を脱出。
帰路につくとすぐさまアイアンマンとしてブラッシュアップし、自身の体験から世界の平和維持の活動に転換。世界にその名を轟かすことに。
『インクレディブル・ハルク』(2008年)
出典元:https://www.imdb.com/title/tt0800080/mediaviewer/rm803160064
原題:The Incredible Hulk
監督:ルイ・レテリエ
制作費:約161億円
興行成績: $263,427,551
Rottentomatoes:67%
ガンマ線の研究者であるブルース・バナー(エドワート・ノートン)。
兵士強化実験の末、大量のガンマ線を浴びてしまい怒りが引き金となり、超人ハルクに変身してしまう身体になってしまう。
ハルクに変身してしまうと制御が効かなくなってしまうため、穏やかな生活を求めて、身を隠していたが見つかってしまうのだった。
ブルース・バナーの苦悩、ハルクの脅威などが描かれ、アイアンマンのトニー・スタークがスカウトに訪れる。
『アイアンマン2』(2010年)
出典元:https://www.imdb.com/title/tt1228705/mediaviewer/rm1231959040
原題:Iron Man 2
監督:ジョン・ファブロー
制作費:約215億円
興行成績: $623,933,331
Rottentomatoes:74%
アイアンマンこと、トニー・スタークが世界中に知れ渡ったその後を描く。
ここでジェームズ・ローディ(ドン・チードル)がウォーマシンとして登場し、新たなヒーローが生まれている。
アイアンマンのテクノロジーが常に進化しており、本作ではカバンサイズにまで縮小化。
そして、ブラック・ウィドウ/ナターシャ・ロマノフ(スカーレット・ヨハンソン)が初登場!
ペッパー・ポッツとの馴れ初めもこの作品で描かれている。
『マイティ・ソー』(2011年)
出典元:https://www.imdb.com/title/tt0800369/mediaviewer/rm811776000
原題:Thor
監督:ケネス・ブラナー
制作費:約161億円
興行成績: $449,326,618
Rottentomatoes:77%
神話として語り継がれている雷神ソー(クリス・ヘムズワース)が実在の人物として登場する。
父親から勘当され地球にやってくる
。弟ロキ(トム・ヒドルストン)がヴィランとして登場。
ガキ大将として高慢だったソーが、地球に来て愛を知ることで人としての成長が描かれる。
『アイアンマン』などで登場した「S.H.I.E.L.D.」などの機関が登場し、クリント・バートン / ホークアイ(ジェレミー・レナー)も初登場!
『キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー』(2011年)
出典元:https://www.imdb.com/title/tt0458339/mediaviewer/rm2508504832
原題:Captain America: The First Avenger
監督:ジョー・ジョンストン
制作費:約151億円
興行成績: $370,569,774
Rottentomatoes:80%
満を持して登場となった、キャプテン・アメリカことスティーブ・ロジャース(クリス・エヴァンス)。
1人の華奢な青年がキャップことキャプテン・アメリカになる物語。
親友バッキー・バーンズ(セバスチャン・スタン)、ドラマ化もされるエージェント・カーターとの出会いなど物語の鍵となる作品。
インフィニティ・ストーンのひとつ、テッセラクトこと四次元キューブもここで初めて描かれる。
『アベンジャーズ』(2012年)
出典元:https://www.imdb.com/title/tt0848228/mediaviewer/rm4238429184
原題:Marvel’s The Avengers
監督:ジョス・ウェドン
制作費:約237億円
興行成績:$1,518,812,988
Rottentomatoes:92%
今まで登場したヒーロー、アイアンマン、ハルク、ブラック・ウィドウ、ソー、ホークアイ、キャプテン・アメリカが初めて一同に会する。
メインヴィランはロキだったが、その背景にサノスの影が。
アベンジャーズシリーズの原点であるNY決戦が舞台となる物語。
ストーリー序盤の、アイアンマン、キャプテン・アメリカ、ソーの三つ巴は必見!
<フェイズ2>
『アベンジャーズ』で一区切りを迎え、物語はフェイズ2へと繋がっていきます。NY決戦のその後の展開で、あまりに大きい影響の余波がそれぞれの視点で描かれていきます。
『アイアンマン3』(2013年)
出典元:https://www.imdb.com/title/tt1300854/mediaviewer/rm3658169344
原題:Iron Man 3
監督:シェーン・ブラック
制作費:約215億円
興行成績:$1,214,811,252
Rottentomatoes:79%
NY決戦の影響でPTSD気味になってしまうトニー・スタークの苦悩を描く。
『アイアンマン』1作目にも登場した、テン・リングスが再登場。
ペッパー・ポッツ最大の危機にトニー・スタークが覚醒する!
アイアンマン史上最大の数が同時稼働し、フェイズ2への伏線が張られる。
『マイティ・ソー/ダーク・ワールド』(2013年)
出典元:https://www.imdb.com/title/tt1981115/mediaviewer/rm4034386176
原題:Thor: The Dark World
監督:アラン・テイラー
制作費:約183億円
興行成績:$644,571,402
Rottentomatoes:74%
NY決戦で犯した罪によりロキが拘束。アスガルドのその後の影響を描く。
インフィニティ・ストーンのひとつ、エーテル(リアリティ・ストーン)が登場。
タイトル通りダークな世界観が特徴となり、ソーとロキの共闘が見ることができる。
ポストクレジットシーンでは、次作に登場するコレクターというキャラクターが登場し、新たな流れを予感させる。
『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』(2014年)
出典元:https://www.imdb.com/title/tt1981115/mediaviewer/rm4034386176
原題:Captain America: The Winter Soldier
監督:アンソニー・ルッソ&ジョー・ルッソ
制作費:約183億円
興行成績:$714,264,267
Rottentomatoes:90%
NY決戦から2年が経ちキャプテン・アメリカの苦悩が描かれる。
時代への適応、親友バッキー・バーンズとの再会、ファルコンの登場、「S.H.I.E.L.D.」の破綻など今後の物語に大きく影響する場面が多数描かれている。
さらには、ニック・フューリーの死など重要な展開を迎える。
『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』(2014)
出典元:https://www.imdb.com/title/tt2015381/mediaviewer/rm3272983040
原題:Guardians of the Galaxy
監督:ジェームズ・ガン
制作費:約183億円
興行成績:$773,328,629
Rottentomatoes:91%
MCUの世界に新たな流れが登場。
これまでのアベンジャーズを中心とする面々とは全く違うベクトルで描かれる個性的なヒーロー達。ピーター・クイルことスター・ロード(クリス・プラット)、ガモーラ(ゾーイ・サルダナ)、ロケット(ブラッドリー・クーパー)、グルート(ヴィン・ディーゼル)、ドラックス(デイブ・バウティスタ)の面々が集う。
今まで小出しになってきたサノスが、初めてしっかり劇中に登場。
クリー人のロナンなど、今後に繋がる重要な設定が多く含まれている。
『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』(2015年)
出典元:https://www.imdb.com/title/tt2395427/mediaviewer/rm2510040576
原題:Avengers: Age of Ultron
監督:ジョス・ウェドン
制作費:約356億円
興行成績:$1,405,403,694
Rottentomatoes:75%
アイアンマンであるトニー・スタークが進めてきたウルトロン計画。
その一端が『アイアンマン3』で見た大量のアイアンスーツ。
あれが独自のAIを持って行動できる事を計画していた。
しかしそれが失敗、暴走しウルトロンが独立しアベンジャーズとの対立を描く。
スカーレット・ウィッチ、ビジョンなどが初登場。
フェイズ3で最初の問題となるソコヴィア協定が締結されるきっかけとなる事件の全容。
『アントマン』(2015年)
出典元:https://www.imdb.com/title/tt2395427/mediaviewer/rm2510040576
原題:ANT-MAN
監督:ペイトン・リード
制作費:約140億円
興行成績:$519,311,965
Rottentomatoes:83%
フェイズ2の最後はアントマン。
スコット・ラングや、ハンク・ピムなどが登場。
ハンク・ピムの弟子であるダレン・クロスとの戦いを描く。
キャラクター以上に重要な設定となったピム粒子や量子世界が、今後のMCUの中では鍵を握る。
フェイズ2のラストとしてはあまりに繋がりが少ないが、ハンク・ピムが「S.H.I.E.L.D.」と揉めていたことなど、いくつかの伏線が張られている。
<フェイズ3>
「インフィニティ・サーガ」も大詰めとなるフェイズ3の紹介です。
フェイズ3には映像化も難しいと言われていた『ドクター・ストレンジ』も参戦するなど、新たなヒーローが沢山登場します。
そんな盛り沢山なフェイズ3をとくとご覧あれ!
『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』(2016年)
出典元:https://www.imdb.com/title/tt3498820/mediaviewer/rm1096430592
原題:Captain America: Civil War
監督:アンソニー・ルッソ&ジョー・ルッソ
制作費:約270億円
興行成績:$1,153,304,495
Rottentomatoes:91%
主軸となるのはあくまでキャプテン・アメリカの単独作品。
しかし物語はたくさんのヒーロー達が参加し、アベンジャーズとも言うべき豪華な出演者達が見どころ。
ヘルムート・ジモ(ダニエル・ブリュール)がソコヴィアの怨みを晴らすべく、アベンジャーズの内部崩壊を目論む。
そしてここでスパイダーマン、ブラックパンサーが初登場。
そしてアベンジャーズが政府管轄の組織となるのかどうか、議論を生みヒーローの在り方をソコヴィア協定によって考えさせる、ヒーロー達の問題が浮き彫りに。
『ドクター・ストレンジ』(2016年)
出典元:https://www.imdb.com/title/tt1211837/mediaviewer/rm501023488
原題:Doctor Strange
監督:スコット・デリクソン
制作費:約178億円
興行成績:$677,718,395
Rottentomatoes:89%
名医として知られていたドクター・スティーブン・ストレンジ(ベネディクト・カンバーバッチ)はある時、大事故に遭い両腕が不自由になってしまう。
麻痺が多く障害が残ってしまうのだった。
そんな中、治療法を見つける中である男が、大きな障害が残る大怪我を負ったはずなのに、元気にバスケットができるほどに回復していた。
ストレンジは、その男に言われるまま、ネパールのカトマンズに行き、エンシェント・ワン(ティルダ・スウィントン)と出会う。
『ドクター・ストレンジ』では、インフィニティ・ストーンの一つタイム・ストーンが登場。
そして、ポストクレジットシーンでソーが登場するなど今後のアベンジャーズと深く関わっていくことになる。
『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』(2017年)
出典元:https://www.imdb.com/title/tt3896198/mediaviewer/rm3139772416
原題:Guardians of the Galaxy Vol. 2
監督:ジェームズ・ガン
制作費:約215億円
興行成績:$863,756,051
Rottentomatoes:84%
ガーディアンズがいよいよアベンジャーズと絡むか!?と思われた2作目だったが、結果として独自の物語を展開。
グルートがベビーとなって、可愛さ抜群で魅力をふりまいていたのが特徴となる。
ガーディアンズは、ロナンらクリー人をやっつけた事で世界にその名が知れ渡る存在となり、ソヴリン星の女王から依頼を受けて怪物と戦っていた。
しかしロケットが勝手に盗みを働きお尋ね者となってしまい、一転追われる身に。
圧倒的軍勢を誇るソヴリン星に窮地にを迎えるが、突如何者かに助けられるのだった。
その何者は、なんとピーターの父親だったのだ。
ピーターは、自身のルーツを知ることになるのだが…
今作での他の物語との繋がりは、2作目となっても紐づくものはなく、今後どのように絡んでいくのかが謎のまま存在している。
『スパイダーマン:ホームカミング』(2017年)
出典元:https://www.imdb.com/title/tt2250912/mediaviewer/rm1622749440
原題:Spider-Man: Homecoming
監督:ジョン・ワッツ
制作費:約188億円
興行成績:$880,166,924
Rottentomatoes:92%
『シヴィル・ウォー/キャプテン・アメリカ』で初登場したMCU版スパイダーマン。
新たに参戦となったピーター・パーカー(トム・ホランド)が魅力たっぷりにヒーローとしての成長が描かれる。
アイアンマンのトニー・スターク(ロバート・ダウニー・Jr.)やハッピー(ジョン・ファブロー)、ペッパー・ポッツ(グウィネス・パルトロウ)なども登場。
アイアンマンの弟子としての位置付けがより強い物語となっている。
『マイティ・ソー バトルロイヤル』 (2017年)
出典元:https://www.imdb.com/title/tt3501632/mediaviewer/rm4039923712
原題:THOR: RAGNAROK
監督:タイカ・ワイティティ
制作費:約195億円
興行成績:$853,977,126
Rottentomatoes:93%
『シヴィル・ウォー/キャプテン・アメリカ』では除け者にされてしまったアベンジャーズメンバーである、ソーとハルク(マーク・ラファロ)が登場!
『ドクター・ストレンジ』のポストクレジットシーンに登場したソーの物語となる本作。
そして新たなヒーローとなるヴァルキリー(テッサ・トンプソン)も参戦!
ムジョルニアがヘラ(ケイト・ブランシェット)の手によって破壊されてしまい窮地を迎えるソーの元に現れたのは!?
『ブラックパンサー』 (2018年)
出典元:https://www.imdb.com/title/tt1825683/mediaviewer/rm3425389568
原題:BLACK PANTHER
監督:ライアン・クーグラー
制作費:約215億円
興行成績:$1,346,913,161
Rottentomatoes:97%
『シヴィル・ウォー/キャプテン・アメリカ』で初登場した謎の国、ワカンダの国王となったティ・チャラ(チャドウィック・ボーズマン)の物語。ワカンダの伝統によって正当な王位継承の儀式を行い、国王となったティ・チャラだったがユリシーズ・クロウ(アンディ・サーキス)がワカンダ製ヴィブラニウムを強奪。
しかしその影にいたキルモンガー(マイケル・B・ジョーダン)が、クロウの首を手土産にワカンダへ乗り込んできたのだった。
ワカンダの国王にのみ継承されるブラックパンサーの力やMCUの中で重要なアイテム、ヴィブラニウムなどこれまでに登場した様々な設定がクロスオーバーしている。
『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』 (2018年)
出典元:https://www.imdb.com/title/tt4154756/mediaviewer/rm3690155008
原題:AVENGERS: INFINITY WAR
監督:アンソニー・ルッソ&ジョールッソ
制作費:約341億円
興行成績:$2,048,359,754
Rottentomatoes:85%
物語は、『マイティ・ソー バトルロイヤル』の直後から始まる。
ラスボス、サノスがついに登場しアベンジャーズと対峙する!
アスガルド船がサノスのによって壊滅状態。
インフィニティ・ストーンを求めに地球に襲来!
Dr.ストレンジにブラックパンサー、アイアンマンやキャップは当然、今まで登場したほとんどのヒーローが参戦する。
しかし衝撃展開を迎える結末は、ヒーロー映画の常識を覆した問題作!
『アントマン&ワスプ』 (2018年)
出典元:https://www.imdb.com/title/tt5095030/mediaviewer/rm1368606208
原題:ANT-MAN AND THE WASP
監督:ペイトン・リード
制作費:約175億円
興行成績:$622,674,139
Rottentomatoes:88%
『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』では一言で済まされていた、スコット・ラングが何をやっていたのかが描かれる。
FBIとの司法取引で自宅軟禁となっていたスコット・ラングの数日間の出来事。
シヴィル・ウォーに無断で参加したことで、長いこと連絡を絶っていたハンク・ピム(マイケル・ダグラス)とホープ(エヴァンジェリン・リリー)だったが、突如として2人の夢を見るスコットだった。
何かを感じ、連絡を取るのだが…。そしてエンドゲームへと続く伏線が引かれる。
『キャプテン・マーベル』 (2019年)
出典元:https://www.imdb.com/title/tt4154664/mediaviewer/rm4158027008
原題:CAPTAIN MARVEL
監督: アンナ・ボーデン&ライアン・フレック
制作費:約164億円
興行成績:$1,120,000,000
Rottentomatoes:78%
ここにきて新たなヒーローが登場。
打倒サノスに向けて最強のヒーロー、キャプテン・マーベルことキャロル・ダンヴァース(ブリー・ラーソン)が参戦!
アベンジャーズ誕生秘話や、ニック・フューリー片目の理由など、これまでのMCUに隠されてきた秘密が明かされる重要作!
フェイズ4に向けても重要な伏線となる作品。しかし、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』で登場したクリー人など、過去シリーズから引き継がれているものなど多数あり。
物語は、クリー人の特殊部隊、スター・フォースに所属するヴァースが、宿敵スクラル人によって突如として地球に墜落。
しかしそこには、彼女に関する秘密が残されていた!
『アベンジャーズ/エンドゲーム』 (2019年)
出典元:https://www.imdb.com/title/tt4154796/mediaviewer/rm2538707457
原題:AVENGERS: ENDGAME
監督:アンソニー・ルッソ&ジョー・ルッソ
制作費:約391億円
興行成績:$2,790,000,000(2019年7月21日時点)
Rottentomatoes:94%
サノスからの衝撃から、復讐に向かうアベンジャーズ。
しかし自身の野望を果たしたことでサノスは、あまりにあっけなくやられてしまう。
それから5年後。アントマンことスコット・ラングの帰還により、アベンジャーズは再び動き出す!
失われた5年を取り戻すために、彼らのストーン奪還作戦が始まる!
NY決戦など過去作に振り返って展開され、全てのMCUファンに捧げられた傑作。
『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』(2019年)
出典元:https://www.imdb.com/title/tt6320628/mediaviewer/rm3593757696
原題:SPIDER-MAN: FAR FROM HOME
監督:ジョン・ワッツ
制作費:約172億円
興行成績: $970,000,000(2019年7月21日時点)
Rottentomatoes:90%
エンドゲームを経て、世界が平穏を取り戻したその後を描く。
ピーター・パーカーが同級生達と欧州旅行に行き、ミステリオ(ジェイク・ギレンホール)と出会いニック・フューリーに振り回される!?
アイアンマン亡き後、誰がその後を継ぐのか、ピーター・パーカーの葛藤や苦悩を中心に新たな敵と戦う!そして衝撃のラストは必見!物語はフェイズ4へ!!
まとめ
出典元:https://www.imdb.com/title/tt6320628/mediaviewer/rm4214055936
以上、MCUフェイズ1〜3まで一覧にて一挙紹介してきました。
各作品の詳しくは、それぞれの作品の単体記事を今後書いていく予定ですのでそちらをご覧ください。
本記事では、フェイズ3までの流れを一覧でまとめたものになります。
そしてフェイズ4の作品ラインナップ記事や『ブラック・ウィドウ』、『エターナルズ』などこれからの公開作品についての解説記事もございますので合わせてご覧になってみてください。
映画『アイアンマン』など一部のMCU作品はU-NEXTなどでも視聴可能。
※本ページの情報は2019年11月時点のものです。 最新の配信状況は U-NEXT サイトにてご確認ください。