出典元：Pixabay
※2021年1月4日更新！新たに5作品追加！
時には、何も考えずに映画を楽しみたい！
今日はとにかく、笑いたい！
そんなひと時に、最適なラブコメ映画をランキング！
本ランキングは洋画を中心に、ラブコメ、ロマンティック・コメディに分類される作品を中心にセレクトしました！
- おすすめのラブコメ映画ランキングTOP25
- 第30位：ウォーム・ボディーズ
- 29位：恋するレシピ 〜理想のオトコの作り方〜
- 28位：Re:LIFE～リライフ～
- 27位：Mr.&Mrs. スミス
- 26位：ステイ・フレンズ
- 25位：イエスタデイ
- 24位：フォーカス
- 23位：Black & White/ブラック & ホワイト
- 22位：理想の彼氏
- 21位：ウソから始まる恋と仕事の成功術
- 20位：50回目のファースト・キス
- 19位：最後の恋のはじめ方
- 18位：レイニーデイ・イン・ニューヨーク
- 17位：マギーズ・プラン 幸せのあとしまつ
- 16位：ロマンティックじゃない?
- 15位：プリンセス・ブライド・ストーリー
- 14位：幸せのレシピ
- 13位：ワン・デイ 23年のラブストーリー
- 12位：抱きたいカンケイ
- 11位：プロム
- 10位：ホリデイ
- 9位：ラブ & ドラッグ
- 8位：ワタシが私を見つけるまで
- 7位：P.S. アイラヴユー
- 6位：ベスト・フレンズ・ウェディング
- 5位：セックス・アンド・ザ・シティ
- 4位：ラブ・アクチュアリー
- 3位：(500)日のサマー
- 2位：ブック・スマート 卒業前夜のパーティーデビュー
- 1位：ノッティングヒルの恋人
- おすすめのラブコメ映画ランキング・まとめ
おすすめのラブコメ映画ランキングTOP25
出典元：IMDb
恋愛映画って、重たいと感じる時ってありませんか？
でも、たまには恋愛系映画も観たいなぁ…
そんな時には、何も考えず笑って泣けるラブコメがおすすめです！
今回は洋画を中心に、ロマンティック・コメディ作品のランキングを作成しました。
とにかく何も考えずに笑って楽しめる、そんな恋愛映画を集めてみた次第です。
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第30位：ウォーム・ボディーズ
ゾンビが恋に落ちる!?
X-MENシリーズなどでお馴染みのニコラス・ホルト主演のゾンビ・ラブ・コメディ『ウォーム・ボディーズ』。
ゾンビが存在する世界の話なので、ホラー要素もありつつ、基本となるベースは恋愛。
ソンビとの恋を描く訳なので、当然面白おかしくなる、と言った内容の作品。
主人公のゾンビ”R”を演じるのが、ニコラス・ホルト。
ヒロインは、オーストラリア人女優のテレサ・パーマー。
ジョン・マルコビッチも出演。
この映画に登場するゾンビたちは、もちろん定番の設定であるウイルス感染により発生したものというものが採用されています。
しかしこのゾンビ化には、知能の低下など細かく設定されており、それがクライマックスや恋愛に巧みに絡められて、物語が進行していきます。
音楽も、往年のミュージシャンたちの楽曲が使われているなど、見応えたっぷりな作品です。
29位：恋するレシピ 〜理想のオトコの作り方〜
ウダツの上がらない男性に恋しました
マシュー・マコノヒーとサラ・ジェシカ・パーカーと超人気ドラマ『セックス・アンド・ザ・シティ』に出演したふたりによるラブコメ映画。
いつまでも母親と実家暮らしをする男性、トリップをマシュー・マコノヒーが。
その息子を案じて、独り立ちさせようと母親は、カウンセラーのポーラに自立の要請を依頼する。
そのポーラをサラ・ジェシカ・パーカーが務める。
ポーラは、その道のプロでこれまでにも自立できない男性を独り立ちさせてきたのだ！
ポーラのやり方は、対象の男性と恋愛関係になり、男性を自立させるというもの。
これまでにもポーラはそのやり方でやってきており、対象の男性とは本気の恋はしたことがない。
しかしこのトリップだけは、違ったのだ。
いつしかそれが本気の恋に発展していく…
28位：Re:LIFE～リライフ～
人生を再出発！
ラブコメの帝王、ヒュー・グラント主演の、第二の人生がテーマの作品『Re:LIFE～リライフ～』。
本作のヒロインは、マリサ・トメイ。
MCU版スパイダーマンのメイおばさんとしてお馴染みの女優で、その美貌からプチブレイクを果たしているベテラン女優。
マリサ・トメイは、MCU版スパイダーマンにて、トニー・スタークも気にいるほどの魅力を振りまいていましたが、実はトニー役ロバート・ダウニー・Jr.と付き合っていた過去があり、もしかするとその事実を踏まえて皮肉っていたのかも…？
そんなマリサ・トメイとヒュー・グラントが織りなす本作は、かつてアカデミー賞を獲得した脚本がすっかり落ちぶれてしまい、大学の講師を引き受けることに。
脚本家志望の若い才能たちに触れていくうちに、かつての自分の情熱を取り戻していく…
ヒュー・グラントが脚本家のキース・マイケルズを、マリサ・トメイが大学に通うホリー・カーペンターを演じます。
大学で出会った2人の交流は、大人を感じさせるとても穏やかなものでした。
27位：Mr.&Mrs. スミス
雨降って地固まる、そんな夫婦の物語
ブラッド・ピットとアンジェリーナ・ジョリーが、結婚するきっかけとなったアクション・ラブコメディ作品、『Mr.&Mrs. スミス』。
物語は倦怠期を迎えた夫婦が、カウンセリングを受けているところからスタートする。
実はお互いに秘密にしていることがあり、それはお互いに凄腕の殺し屋だったということ。
その事実を隠しながら、夫婦として生活していた2人。
しかしそんな生活も限界がきて…
という様な、あり得ない様な夫婦を描いた作品。
監督は、ダグ・リーマン。
彼はアクションやSFを得意とする監督で、この時点でも『ボーン・アイデンティティ』などのシリーズを手掛けていました。
しかし、この後にトム・クルーズに気に入られ、『オール・ユー・ニード・イズ・キル 』などを手掛ける様になります。
そんな監督の、キャリア初期のヒット作、それが本作『Mr.&Mrs. スミス』。
クライマックスのブラピ＆アンジーの夫婦で共闘するアクションなど、見どころがたくさんあるラブコメアクションです！
26位：ステイ・フレンズ
身体だけの関係に、恋愛は必要ですか？
ジャスティン・ティンバーレイクとミラ・クニス主演のラブコメ作品『ステイ・フレンズ』。
言ってしまえば、セックスだけの関係で居ようと誓い合ったふたりの物語。
しかし、そんなふたりが、実はめちゃくちゃ相性が良かったという展開です。
本来の恋人関係だと、お互いに一方通行になりがちのセックスですが、割り切った関係なので、言いたい放題&やりたい放題。
なので、すごい満足しちゃう。
逆になんでも言い合える関係なのでセックス以外の相性も抜群なふたり。
だけどお互いに割り切った関係なので、なかなか本当の気持ちを出せない、そんなもどかしい作品です。
ジャスティン・ティンバーレイクとミラ・クニスという、なかなか見ないコンビのラブコメということで、新鮮さもプラスに。
25位：イエスタデイ
ビートルズが居なくても…
もしも、ビートルズがこの世に存在しなかったら？
そんなコントの様な設定で贈る、ロマンス・コメディ映画『イエスタデイ』。
売れないミュージシャンが、突如としてビートルズが存在しない世界にいくとどうなるのか…
この映画は、この設定の元展開する映画なので、ついコメディ映画だと勘違いしてしまいがちですが、厳密にいうとこの映画はラブコメに属する作品です。
主人公の青年を、映画初出演を果たすヒメーシュ・パテルに抜擢。
ヒロイン役には、ディズニー映画『シンデレラ』などで、プリンセス経験もあるリリー・ジェームズが務める。
この映画は、いわゆるビートルズが突如として世界からその存在がすっぽりと抜け落ち、その存在を唯一知るのが主人公。
彼がミュージシャンとして、どういう行動をしていくのか…
そして、本当の幸せを求めていくストーリー。
24位：フォーカス
詐欺と嘘は紙一重
ブレイク前夜にウィル・スミスと主演したマーゴット・ロビーのラブコメ作品。
マーゴット・ロビーはこの翌年、『スーサイド・スクワッド』に主演し、世界的にブレイクした女優。
物語は、ジェスは、女性であることを武器に、チンケなスリをしている。
そんなターゲットになった男性は、実は大規模な詐欺犯罪を生業とする男性ニッキー。
当然失敗するも、ニッキーはジェスを気に入る。
そしてジェスを仲間に加え、大きな詐欺を初める。
ニッキーはジェスに詐欺の極意を仕込んでいく。
そしてふたりは次第に惹かれあい…
いつしか、当然の様に愛し合う様になっていくのだが…
当然の如く、これは単純な恋愛映画ではありません。
詐欺を題材にしているだけあって、あなたもこの映画で詐欺に遭うことは必須！？
23位：Black & White/ブラック & ホワイト
トム・ハーディ×クリス・パインのアクション・ラブ・コメディ！
『チャーリーズ・エンジェル』などを手がけたマック・Gが贈る超絶アクション&ラブコメ。
史上最強の三角関係を描いた作品で、トム・ハーディとクリス・パインが、CIAのエージェントで最強のコンビとなるふたりを演じる。
そんなコンビのふたりが、まさかの同じ女性を好きになる。
その女性は、リース・ウィザースプーンが魅力たっぷりのヒロインを演じます。
彼女の取り合いを、CIAの技術やテクノロジーを駆使して、がっつりとやり合うあり得ない三角関係の結末とは？
ハリウッドスケールで描いた、アクションコメディ！
22位：理想の彼氏
真実の愛に年齢は関係ない
キャサリン・ゼタ・ジョーンズと、ジャスティン・バーサ主演の年の差カップルの恋愛模様を描いた作品。
ジャスティン・バーサは、『ナショナル・トレジャー』や『ハング・オーバー』シリーズでお馴染みのコメディ俳優です。
キャサリン・ゼタ・ジョーンズは、2002年のアカデミー賞で助演女優賞を獲得するなど実力派として認められています。
キャサリン・ゼタ・ジョーンズ演じるサンディは、夫の浮気で離婚しニューヨークでふたりの子供と生活をしていく。
自立した女性になるために悪戦苦闘する。
その最中、ジャスティン・バーサ演じるアラムは近所の若いカフェ店員と出会い、シッターをお願いすることに。
サンディは離婚の傷を、友達に勧められ新しい恋で埋めようとする。
アラムは、ただのおばさんだと思っていたサンディの魅力に次第に気がついていく。
そしていつしかふたりは惹かれあい、結ばれるも年齢のギャップに戸惑いが庄司、やがてそれは大きな亀裂を生み出してしまう…
そんな歳の差カップルの様々な問題を取り上げた恋愛のストーリーで、ラストがとても秀逸な作品です。
個人的には、1、2を争うほどに好きなラブコメ作品のひとつ。
21位：ウソから始まる恋と仕事の成功術
嘘がないと、世界はこうなる
イギリスのコメディ俳優で、アメリカでも人気で、ゴールデングローブ賞の司会など行うリッキー・ジャーヴェイスが監督・主演・脚本・製作を務めるコメディ映画。
嘘という概念が存在しない世界で、嘘を思いついてしまった男の顛末を描いた作品。
嘘というものが存在しないので、建前などもありませんし遠回しに相手に伝えることもしない。
なので、恋愛も見た目でしか相手を選ばないし、セックスもしたければします。
付き合っていくうちに、相手の良さを知る…そんな恋愛も存在しません。
主人公は、映画の脚本家。
ただ、嘘がない世界なので映画は伝記映画しか存在しない。
しかも、語り手がただただ事実を語っていくというもの。
そんな中で、嘘という概念を知ってしまった男は、どうなっていくのか…
この映画は、製作過程でこの様なものになっていきましたが当初は嘘がつけない男性の恋愛ストーリーだったのだとか。
それが、リッキー・ジャーヴェイスと、マシュー・ロビンソンが膨らまして、この様なものになったとのこと。
彼らの手腕が光る、良作です。
20位：50回目のファースト・キス
明日も、明後日も、来週も初対面。
山田孝之と長澤まさみ主演でリメイクもされた、アダム・サンドラーとドリューバリモアの痛快ラブコメディ『50回目のファーストキス』。
日本版同様に舞台は、ハワイ。
ヒロインの設定も、概ね一緒です。
しかし男性の方は、若干異なり、ハリウッド版では水族館で働く獣医師という設定。
日本版の監督は福田雄一ということもあり、コメディ路線がかなり強いです。
かくいうハリウッド版もアダム・サンドラーなので、同じくコメディ色は強め。
それでもドリュー・バリモアがラブコメ路線の真っ只中にいるときの作品なので、キュートかつ可愛さは満点です。
日本版も良いけど、どうせならしっかり原作の方も抑えておきたい！
映画『50回目のファースト・キス』などはHuluでも配信中！
※最新の配信状況はHuluサイトの方でご確認ください。
19位：最後の恋のはじめ方
人のことは分かるのに、自分の事は…てんでダメ？
超売れっ子俳優であるウィル・スミスも、実はラブコメもちゃんと通っています。
相手役は、ライアン・ゴズリングの奥さんであるエヴァ・メンデス。
主人公はヒッチ。
いわゆるデートの指南役で、女性との関係を成就させることを目的にコーディネートしているヒッチ。
そんな恋のエキスパートであるヒッチが、それまでのセオリーが自分に置き換えると全く実践できなくなってしまう、コメディ度満点の恋愛映画です。
ウィル・スミスは盤石の演技を披露するも、やはり白眉となるのはエヴァ・メンデスの魅力。
そしてこのふたりのハーモニーが、しっかりと噛み合った良作です。
18位：レイニーデイ・イン・ニューヨーク
雨のニューヨーク。彼と彼女の成り行き。
エル・ファニングとティモシー・シャラメという、今最も旬の2人が主演するラブコメ作品『レイニーデイ・イン・ニューヨーク』。
本作は、ウディ・アレン監督による映画で、#Me Too運動の渦中によりアメリカ公開が見送られてしまった作品。
ウディ・アレンが過去に起こしたある事件（不起訴になり罪には問われず）がきっかけで、演者たちもこの作品から利益になることを辞退する者も現れ、大きな騒動に発展していました。
しかし、当然映画に罪はありません。
ということで、日本では無事に劇場公開された本作は、とある大学生カップルがニューヨークへと旅行にやってきたある一晩を描くストーリー。
その一夜が、そのカップルにとっては、大きなターニングポイントとなる様を、ニューヨークの雨の街並みや人々をシニカルに、時にコミカルに、人情深く描いていく…
2021年1月時点で、NETFLIXで視聴が可能になっている作品です。
17位：マギーズ・プラン 幸せのあとしまつ
憧れてた生活…でもなんか違う？
『レディ・バード』や『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』で監督としてお高評価を獲得しているグレタ・ガーウィグ主演のラブコメ作品『マギーズ・プラン 幸せのあとしまつ』。
恋愛下手ながらも、子供が欲しいと相手に選んだのは既婚者だったマギー。
その数年後、彼は別れて晴れて結婚するも…
理想とはかけ離れた結婚生活。
そこで思いついたのは、まさかの計画!?
マギーの仰天な計画は、果たしてうまくいくのか…？？
主演のグレタ・ガーウィグの他に、相手役となる男性には、イーサン・ホーク。
その計画の鍵を握る、イーサン演じる男性の妻役には、ジュリアン・ムーアが出演。
演技派たちの奇妙な三角関係を描いた、ヘンテコな恋愛映画です。
16位：ロマンティックじゃない?
ラブコメ全否定！ラブコメ全肯定!?
キラキラなラブコメを、まさかの真っ向から否定する作品となったNETFLIXオリジナル作品『ロマンティックじゃない?』。
オーストラリア出身のコメディエンヌ、レベル・ウィルソンが主演するラブコメ作品。
小さい頃にラブコメにときめいていた少女が大人になり、母親が真っ向からラブコメを否定していた影響から、全くもって非恋愛体質となってしまっている主人公ナタリーの物語。
ラブコメ的恋愛なんて一切信用していない、全否定派のナタリーが仕事帰りに強盗に遭い、気を失ってしまう…
起きたらまさかの、ラブコメの世界へ！
状況についていけない中、ナタリーに本当の愛は見つけ出すことができるのか!?
15位：プリンセス・ブライド・ストーリー
ラブコメ・クラシックス！
1988年公開の、中世を描いたラブコメ作品。
この典型的なラブストーリーは、今でも高評価を獲得している、クラシックな映画として人気を獲得。
古典的作品で、近年では『デッドプール2』のPG-13版でパロディに使われるなど、アメリカではとても有名な作品。
おじいちゃんが、風邪で学校を休む孫のために、古い本を読むというもので、ストーリーの主軸はその本のストーリーが展開していきます。
物語は、単純なヒーローものになるのですが、いわゆる愛する人を救うという典型的なもの。
だけど、クスリと笑えておバカな描写もあるラブコメの王道的作品。
14位：幸せのレシピ
ドイツ映画のリメイク！
2007年にキャサリン・ゼタ・ジョーンズ主演で、アーロン・エッカートを相手役に公開された『幸せのレシピ』。
この映画は、2001年にドイツで公開された『マーサの幸せのレシピ』の、ハリウッドリメイクとなる作品。
概ね、原作の作品通りの展開で進み、姪っ子のゾーイを引き取った主人公が、冷淡で完璧主義な性格が、とある男性の登場により変わっていく様を描く。
ドイツ映画はより人情深い作品に仕上がっており、このハリウッド作品はよりラブコメっぽい雰囲気を纏っています。
13位：ワン・デイ 23年のラブストーリー
ある1日の出来事だけで、23年の月日を描いていく
今まで数々の恋愛映画を観てきた筆者ですが、こんなに描き方が面白いと感じたのは後にも先にもこの作品だけ。
そもそも映画って一般的には、”スライス・オブ・ライフ”という手法で描かれています。
いわゆる、主人公の人生のどの部分を切り取るか…
その切り取り方で人生の描き方、映画の内容も変わってきます。
この『ワン・デイ 23年のラブストーリー』が面白いのは、まさにその切り取り方が絶妙に、今までどの作品でも観たことがなかったものでした。
それは、23年という月日を追ったストーリーなのですが、それが7月15日だけを描いたものなのです。
なので、最初の1日を描いたら、次の日にあたる場面は、1年後になります。
その1年で主人公たちはどの様な変化が訪れふたりの関係性はどうなっていくのか…
毎回新鮮な気持ちで、観ることができるのです。
ネタバレになりますが、ラストは少し切ないです。
でも主演のアン・ハサウェイだからこそ、最高の化学反応が起きています。
要注目の作品であることに、間違い無いと思えるでしょう。
12位：抱きたいカンケイ
ナタリー・ポートマンの魅力がたっぷり！
ナタリー・ポートマンの数少ないラブコメ出演作品である『抱きたいカンケイ』。
相手役は、アシュトン・カッチャー。
この二人だけでも十分に観る価値はありなのに対して、監督も豪華です。
アイヴァン・ライトマンが務めています。
アイヴァン・ライトマンは、1984年の『ゴースト・バスターズ』の監督として知られ、数々の名作映画を世に送り出してきたクリエイターです。
現在では、一線を退き映画づくりは息子のジェイソン・ライトマンに譲っていますが2020年公開予定の『ゴーストバスターズ』の新作には製作で名を連ねています。
そんな3人が作るラブコメ作品なんて、もはや観なきゃ損！
というよりも、ナタリー・ポートマンのラブコメってだけで、十二分に観る価値はあり！
11位：プロム
ハッピー・ミュージカル！！
この作品は、ほぼミュージカルが主軸を担い、2016年にブロードウェイの演目だった作品が実写映画化されたもの。
アメリカのエンターテイメントを巧みに絡ませた展開は、見事にハッピーに仕上がっています。
そのメインとなるストーリーは、1組の高校生レズビアンカップルを軸に展開。
この映画では、まだ無名に近い若手女優が演じていますが、当初は歌手のアリアナ・グランデと『オーシャンズ8』などのオークワフィナがキャスティングされていました。
メリル・ストリープやニコール・キッドマン、ジェームズ・コーデンらとともにそのメンツが揃った作品も見てみたいと感じてしまいますが…
現状でも素晴らしいラブ・ロマンスミュージカルです！
10位：ホリデイ
真実の愛を見つけちゃった！
キャメロン・ディアスとケイト・ウィンスレットが主演する、ラブコメ映画『ホリデイ』。
対局的な2人の女性が印象的な本作のメガホンを取ったのは、ナンシー・マイヤーズ。
女性の映画プロデユーサーで、脚本家としても、映画監督としても、優秀な才能を発揮している人物で、『マイ・インターン 』で監督・脚本・製作を手がけて入りことで、知られている実力派です。
キャメロン・ディアス演じるアマンダは、ロサンゼルスで映画の予告編を作る会社の社長。
しかし恋人の浮気が発覚し別れることに。
一方ケイト・ウィンスレットは、イングランドのロンドンでライターとして会社勤めするアイリス。
アイリスは、付き合っていた男性に二股をかけられ、目の前で二股相手との婚約の発表を見る羽目に…
そんなふたりが、傷心旅行にお互いの家を2週間交換することになり、アマンダはロンドンへ。
アイリスは一路、ロサンゼルスで2週間の休日を過ごすことになる…
出会う人々との交流を経て、今までにない環境を体感することで、それまでの本来の自分を取り戻し運命の出会いを果たす、胸いっぱいになる2つのエピソードが連なる映画です。
9位：ラブ & ドラッグ
本気の恋愛は、人を変える
ジェイク・ギレンホールとアン・ハサウェイという、珍しいコンビによるラブコメ。
このふたりが演じるに当たって、とても複雑な題材が採用されているのも実力派だからこそ！
アン・ハサウェイ演じる彼女は、若年性パーキンソン病という大病を患っていて、付き合う男性に余計な苦しみを与えないために男性関係をライトなものにしている。
一方、ジェイク・ギレンホールも女性関係は軽薄。
そんなふたりが一夜を共にして…
まさかの真剣交際に発展する!?
基本はラブコメですが、難病の女性と付き合うこと、その責任、覚悟などをコミカルに描いた痛快な恋愛映画です。
8位：ワタシが私を見つけるまで
恋愛だけが全てじゃない！
ダコタ・ジョンソン、レベル・ウィルソンが出演する、今の時代を切り取ったラブコメ作品。
結婚＝女性の幸せという、これまでの古い考え方に疑問を持つ女性に見て欲しい映画です。
主演は『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』などのシリーズで主演を務めたダコタ・ジョンソン。
ナンバーワン・コメディエンヌの呼び声高いオーストラリア出身の女優レベル・ウィルソンが主人公アリスに独身の楽しさを教えるロビン役を務める。
この他にも、ラブコメ常連のレスリー・マンなどが脇を固めます。
恋愛って、独身って、結婚って、私のアイデンティティってそこじゃない！
っていう女性を応援する様な、日々のテンションが上がる様な作品です。
7位：P.S. アイラヴユー
最愛の夫は、もう居ない…
アカデミー賞主演女優賞を2度も受賞した経験がある数少ない女優のひとりである、ヒラリー・スワンク主演の恋愛映画。
原作は有名な同名小説。
相手役はジェラルド・バトラーで、冒頭に思いっきり喧嘩したと思えば、まさかの相手役が死亡してしまうという驚きづくめの作品です。
ラブコメというジャンルではあるものの、この映画は恋愛を主軸においていません。
どちらかというと、旦那を亡くしてしまい未亡人となってしまった女性が立ち直るまでを描いた作品です。
その過程を、死んだはずの旦那さんがサポートしてふたりの馴れ初めを振り返りながら、支えていくという物語。
ちなみに旦那は病気で亡くなっており、今でいう終活を生前に行なっていたことで、死後も彼女のサポートをしているという構図。
初見でこの映画を観た人ならば、ほぼ100%の確率で泣くであろう、号泣必須の映画です。
6位：ベスト・フレンズ・ウェディング
レストランで歌う名シーンは必見！
ジュリア・ロバーツ主演のラブコメといえば、『プリティ・ウーマン』ですが今回はあえて除外。
まぁ、ど定番すぎるというのが大きな理由です。
その代わりと言ってはなんですが、個人的に大好きなのがこちら『マイ・フレンズ・ウェディング』。
ジュリア・ロバーツ演じる主人公ジュリアンが、実はまだ好きだった元恋人の決まっている結婚を阻止するという物語。
中でも、名シーンと言われるのがバート・バカラックの名曲「 I say a little prayer」を歌うところ。
ジュリアンが元恋人の気を引くために、ゲイの親友ジョージ（ルパート・エヴェレット）を恋人と嘘をつき紹介させて馴れ初めをレストランで披露するシーン。
ジョージが突如歌い出す、それが「 I say a little prayer」。
そして、それがいつしかレストランのみんなを巻き込んで大合唱になっていく。
これがミュージカルでもなんでも無いのに、みんなで幸せな気分を共有するのです。
この合唱シーンは、映画史に残る名場面のひとつと言っても過言では無いでしょう。
5位：セックス・アンド・ザ・シティ
ドラマからチェックすると…
この作品が2位にランクインしているのは、ドラマを全て観ているか、観ていないか、で大きく変わります。
ドラマを全シーズン観ているのであれば、やっぱりビッグとの恋の決着が遂につくという最高の作品になります。
しかし観ていなければ、ただのラブコメでなんのこっちゃというところ。
もちろん、筆者は全シーズン鑑賞済みなのでこの位置にランクインしています。
ちなみに、『セックス・アンド・ザ・シティ』は、洋画、海外ドラマ好きなら、男性でも失恋後などに観ると結構癒されるのでおすすめです。
そして主演のキャリー役のサラ・ジェシカ・パーカーは、この後ラブコメ女優として大きく羽ばたくかと思われましたが、キャリーを超える大きな役を掴むことはありませんでした。
しかしキャリー役で掴んだファッションアイコンとしての存在は、女性達から大きな共感を得て今もカリスマ的存在です。
ドラマが好きな人ならば、キャリーとビッグが遂に結ばれ、あの3人との祝福シーンは、地味ながらも胸が熱くなるはず！
4位：ラブ・アクチュアリー
出典元：IMDb
クリスマスにまつわる群像劇
『アバウト・タイム〜愛おしい時間について〜 』の監督、リチャード・カーティスの長編映画デビュー作となる『ラブ・アクチュアリー』。
クリスマス前の5週間前から始まり、9つのストーリーが並行して進んでいく群像劇。
それは全て、愛にまつわるものでいろんなキャラクターが登場します。
イギリスの首相や、会社の社長、血の繋がりがない父親と息子、作家、新婚の夫婦とその親友、俳優、ミュージシャン、などなど様々なエピソードで構成。
出演者も多く、本来脚本家として活動してきたリチャード・カーティス監督の人脈をフルに活用してキャスティング。
リーアム・ニーソン、ヒュー・グラント、エマ・トンプソン、コリン・ファース、キウィテル・イジョフォーなど、今も活躍するベテランが多数出演しているのも白眉です。
クリスマスの特別感を味わうには素晴らしい作品で、心の底からじんわりと温まるハートフルな物語がたくさん詰まっていて、クリスマスツリーの下にプレゼントの箱がたくさんある光景、そんなことを想起させる様な映画になっています。
3位：(500)日のサマー
女の気まぐれと男の愚かさ
今なお、絶大なる支持を受けているラブコメ映画の名作、『(500)日のサマー』。
後に、『アメイジング・スパイダーマン』を手掛けることになる、マーク・ウェブ監督の長編映画デビュー作となる作品。
子役として1990年代のはじめ頃からキャリアをスタートさせるも、大きくブレイクを果たすのは本作の主演を務めたことが大きいジョセフ・ゴードン＝レヴィット主演。
相手役のサマーを演じたのは、ゾーイ・デシャネル。
一風変わった女の子、サマーとの500日間を描いた作品で、ラストの展開まで細かく秀逸な作品。
おしゃれ映画としても、恋愛映画としても、ラブコメとしても、代名詞に挙げられるほどに大きな支持を集めています。
ひとつの恋愛を切り取っただけでも、これまでの恋愛映画にはなかったまさかのオチとなり、衝撃の展開はこれまでにはない結末で大きなムーブメントを起こしていました。
2位：ブック・スマート 卒業前夜のパーティーデビュー
非リアがたった一晩でリア充に!?
2020年の夏に公開した、女優オリヴィア・ワイルドが初監督を務めた作品『ブック・スマート 卒業前夜のパーティーデビュー』。
オリヴィア・ワイルドは、ディズニー映画『トロン：レガシー』で頭角を表し、その後様々な作品に出演し研鑽を積んできた実力派女優です。
主演は、ケイトリン・ディーヴァーとビーニー・フェルドスタイン。
ビーニー・フェルドスタインは、実の兄もハリウッド俳優のジョナ・ヒルで映画監督としても『Mid90s ミッドナインティーズ』を製作し高評価を獲得していることでも有名です。
本作は、優等生として真面目に勉強ばかりで過ごしてきた2人を中心に。
卒業前日にちゃらんぽらんに過ごしてきたはずの同級生たちが、自分たちと同じように一流大学への進学を決めていたことで、たった一晩で、それまでの高校生活を取り戻そうとハッチャけることを決意。
2人の恋のお相手を求めて彷徨う珍道中を、面白おかしく描いたコメディ色が強い作品です。
1位：ノッティングヒルの恋人
笑って泣ける映画の代名詞！楽曲にも注目！
やっぱり1位は、これでしょう！
名作としても輝き、劇中歌でもあるエルビス・コステロの「She」は、今でもきっと結婚式で掛かる洋楽としてはトップランクにあるのでは無いでしょうか？
そんな『ノッティングヒルの恋人』は、ジュリア・ロバーツとヒューグラントによる恋の物語です。
冴えない書店員と、華やかなスターである女優の、まさかの恋。
現実的にはあり得ないはずの出逢い、その恋の模様を描いたラブストーリー。
しかしこの映画は、ただのラブストーリーではなくコメディとして笑いをエッセンスにしていて、そのバランスが絶品。
ヒュー・グラント演じるウィリアムの同居人、スパイクはイギリスのコメディアンでリス・エヴァンスがえんじウザキャラながらも最後に後押しする展開などは、最高の脇役です。
その他、本作は障害を持った人も出ており、様々な観点からも素晴らしい作品。
単純に、恋愛だけをとってみても、七転び八起き的な絶妙なついて晴れてを繰り返す感じが、身分違いの恋と相まってとてもヤキモキしながら観てしまいます。
個人的には、やっぱり未だにこの『ノッティングヒルの恋人』を越すラブコメ作品はないのではなかろうか？
と感じるほどに名作中の名作だと思うのです。
各種ラブコメ作品などはＵ－ＮＥＸＴなどで視聴&レンタル可能。
※本ページの情報は2020年2月時点のものです。 最新の配信状況は U-NEXT サイトにてご確認ください。
おすすめのラブコメ映画ランキング・まとめ
ロマコメ映画の世界に入り込んでしまうファンタジーなコメディ映画！NETFLIXオリジナル作品『ロマンティックじゃない?』 #ネトフリ #Netflix https://t.co/8nIjHgyjvp
— Netflix日本非公認ファンブログ (@NetflixJpFan) September 15, 2019
今回新たに5作品追加して、TOP30になってリニューアル！
2020年の最新映画など、様々な作品を紹介！
このコロナ禍の中、外に出られない状況ですが…
せめて映画の中だけでもキュンキュンしてみませんか？
笑って泣ける？そしてちょっぴり痛快な、そんなラブコメ作品を！
今日はそんな気分なときに、映画をこの中から選んでいただけると幸いです！