映画『バンブルビー』の評価は?吹き替え版の賛否両論の真意を紐解く!

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2019年の3月に公開したトランスフォーマーシリーズのスピンオフとなる映画『バンブルビー』。
本作は、これまでに製作されたシリーズでメインに描かれていたオートボット達の各キャラクターに焦点を当てたシリーズで、この興収の出来いかんでオプティマス・プライムの単独作品や本作の続編などが製作される事が決まっています。
結果としてまずまずの成績を収めたことにより、今後再びトランスフォーマーシリーズが動き出していく事が示唆されています。
そんな映画『バンブルビー』の評価と合わせて賛否両論となった吹き替え版キャストについても言及していきます。

映画『バンブルビー』の概要

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監督は、トラヴィス・ナイト。アニメーターとして活躍し、『コララインとボタンの魔女』で長編アニメ映画を初めて手掛けています。
監督デビューは、これまたアニメ映画で『KUBO/クボ 二本の弦の秘密』で、高い評価を得ておりアニメーターとして高い能力を発揮しています。
兼ねてからトランスフォーマーの大ファンというトラヴィス・ナイト監督の、初の実写映画のメガホンとなりますが、大ヒットを記録した事で、今後最も期待される監督として注目を集めています。
主演は、旬の女優ヘイリー・スタインフェルドでミュージシャンとしても一級の腕を持つ彼女らしい役柄を務め、本作のエンディングテーマでもある「バック・トゥ・ライフ/Back To Life」はヘイリー自身がこの映画のために書き下ろした楽曲でもあります。

映画『バンブルビー』の作品情報

・原題:Bumblebee
・監督:トラヴィス・ナイト
・脚本:クリスティーナ・ハドソン
・キャスト:ヘイリー・スタインフェルド、ジョン・シナ、ジョージ・レンデボーグ・Jr、ジョン・オーティス、ジェイソン・ドラッカー、パメラ・アドロン
・公開:2019年3月22日
・上映時間:114分
・製作国:アメリカ合衆国

映画『バンブルビー』のあらすじ

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惑星サイバトロンでディセプティコンとオートボットとの、熾烈な戦いが繰り広げられていた。
オートボットが劣勢に立ち機器的状況を迎えるも、リーダーのオプティマス・プライムが宇宙の各地へオートボット達を散りばめ体制を整えるように指示する。
その中でB-127は地球へとやってくるが、すぐさま軍と交戦してしまうのだった。
更にすぐさま、ディセプティコンのブリッツウィングが追いかけてきており、B-127はやられてしまうのだった。
記憶ユニットと声帯ユニットが壊され瀕死状態に陥ってしまい、B-127は倒れる寸前に黄色いビートルをスキャンして気を失ってしまうのだった。
チャーリーは18歳の誕生日を迎えようとしている女の子で、遊園地でアルバイトをしている。
車の修理をすべくボート修理工場に出入りをしていたが、いつも悪戦苦闘し修理に手こずっている日々を送っていた。
そんな中、誕生日を迎え18歳となったチャーリーはボート修理工場で隅っこで眠っていたビートルを譲ってもらい、歓喜するのだった。
オンボロだったが、辛うじて走るその車を持ち帰るが、ついた途端に部品が落ちる音が聞こえ、修理しようと車体の中に潜りこむ。
すると、いきなりロボットに変身し状況が飲み込めずに唖然とするチャーリーだった。
そのロボットをバンブルビーと名付け、チャーリーはディセプティコンとの戦いに巻き込まれていく…

映画『バンブルビー』の気になる評価は?

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ここからは映画『バンブルビー』の評価に関して紹介していきます。
2017年に公開していたトランスフォーマシリーズの最後の騎士王では、アメリカの興行収入が制作費を下回るという、完全な失敗作となってしまい、この後の計画が完全に頓挫してしまい、その仕切り直しも兼ねてスピンオフとして再出発を図っている『バンブルビー』。
果たして、この作品の評価はどういったものが寄せられているのか…紹介します。

絶賛を受ける

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これまでのシリーズの失敗を拭うほどの高評価を受けている『バンブルビー』。
とりわけ評価の高さの象徴として語られているのは、主演のヘイリー・スタインフェルドのキャスティングです。
これまでの据え膳的な立ち回りだけではなく、父親の死において受けた心の傷など、細かい人間ドラマも丁寧に描いていた本作は、ヘイリーがとてもフレッシュなティーンを演じきっており、迫力あるオートボットの戦いと同等の魅力を提供していました。

ロッテントマトは高評価の92%

2019年9月時点でロッテントマトでは92%の高評価を獲得しています。
総評としても、ヘイリー・スタインフェルドの演技が好意的に捉えられており、80年代がベースの物語の中にフレッシュさを持ち込んだと高評価を獲得していました。
ちなみにロッテントマトとは、アメリカの大手映画レビューサイトで、限られた批評家達だけで構成されるトマトメーターが指標となるサイトです。
一般ユーザー達の評価は、オーディエンススコアとして表記されています。

吹き替え版は賛否両論

次は、吹き替え版に関しての評価を紹介します。
映画自体の評価は、とても高かった『バンブルビー』ですが、吹き替え版に関してはどうなんでしょうか?
人気作となればなるほど、芸能人起用が当たり前となる昨今の吹き替え版は、毎回のように賛否が分かれるのが通例とも言えるでしょう。
果たして本作の『バンブルビー』に関してはどうなのでしょうか?

https://twitter.com/Bumblebee_JP/status/1108745553825783809?s=20

主演は土屋太鳳

ヘイリー・スタインフェルドが演じたチャーリーの吹き替えを担当したのは、土屋太鳳さんです。
女優としてはとても好感度が高く、演技力も評価されていますが、今回の『バンブルビー』が吹き替え初挑戦だったのだとか。
そして、賛否両論という評価になっているという話ではありましたが、概ね上記のツイッターの様に好意的な意見がほとんどでした。
逆に否定的な意見もあるにはあるのですが、ごく一部となっており、最後まで土屋太鳳が演じていたことに気がつかなかった、という意見もあり自然な演技を披露しています。
数は少ないながらも以下の様に否定的な意見も中にはありましたが、探し当てる方が難しいレベルなので概ね高評価と言っていいものでしょう。

https://twitter.com/aibo1pan/status/1109087927932379136?s=20

メモ役は志尊淳

チャーリーの相手役となったメモの吹き替えは志尊淳。こちらも土屋太鳳同様に違和感なく観れたとの意見が多数寄せられており、否定的なものはほとんど見られませんでした。
ちなみに、今回起用された芸能人枠はこのふたりだけで、他は声優が本業の方ばかりで、高評価を獲得していました。
吹き替え版は、当たり外れがあるのは事実ですが、本作『バンブルビー』は当たりと言えるものでしょう。
字幕版で見た後に是非、吹き替え版を観て、是非比べてみて下さい。

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