【ゾン100】ネタバレ・あらすじを最終回まで！結末は…ホームタウンオブザデッド？

画像出典：「【7月9日放送開始！】TVアニメ『ゾン100～ゾンビになるまでにしたい100のこと～』PV第2弾」サムネイルより

アニメ『ゾン100～ゾンビになるまでにしたい100のこと～』の放送が2023年7月9日にスタートを迎えた。
原作者は『今際の国のアリス』の麻生羽呂、作画は高田康太郎による漫画作品で月刊サンデーGXで2018年から連載されている。
ブラック企業に勤めていた主人公のアキラが、生きるのも嫌になりかけた時、突如ゾンビによって世界が終末を迎えた中で、初めて自由を感じ「生きる喜び」を得て生き抜く姿を描くディストピア・ファンタジー。
そんなアニメ『ゾン100』をネタバレ含み、最終話まであらすじ解説していく！
更には、Netflixで配信された実写版『ゾン100』も併せて掲載する！

アニメ『ゾン100～ゾンビになるまでにしたい100のこと～』について

アニメ『ゾン100』は、『今際の国のアリス』の麻生羽呂が原作を務める新しいジャンルのゾンビ作品。
作画は高田康太郎で、原作者の麻生羽呂とは共にキャンプをするなどプライベートでも繋がりがある友人である。
そんな2人が生み出したのが『ゾン100～ゾンビになるまでにしたい100のこと～』で、待望のアニメが2023年の7月クールで放映されている。
原作の漫画では、基本的に白黒で規制も強くないため、割とグロいゾンビ描写を、よりダイレクトにイメージが伝わるアニメでどう表現するのか…
しかしアニメでは、血の表現をポップにカラフルにした事で、ストーリーのライトさを見事に再現した。
そんな本作、『ゾン100』のアニメ作品の各話あらすじをネタバレしていく。

アニメ『ゾン100』キャスト・スタッフ情報

『ゾン100』あらすじ（ネタバレなし）

主人公は、天道輝（アキラ）。
ブラック企業に務め、最早、心はここにあらず…
「会社に行きたくない」、もはや会社に行くぐらいなら…
と、最悪な思いも過ぎり…
会社に行こうと家を出ると…
まさか、世界はゾンビによって混沌した世界に…
するとアキラは…
こんな世界になってしまった事よりも…会社にもう行かなくていい…
最高な世界に、歓喜を叫ぶのだった！

『ゾン100』見逃し配信は？

『ゾン100』は、毎週日曜日、TBS系列で放映中である。
見逃し配信は、以下を含めた各種配信サービスにて、毎週日曜日18:00より配信。

Netflixでは実写化も！

2023年8月3日には、Netflixで実写化されることが決定している。
キャストなど、気になる方は、下記記事にて詳しく掲載中！
登場キャラクターなどに関しても、下記リンク先の記事にて掲載しているので、詳しくはコチラ↓をチェック！
更には、実写版のネタバレも、下部にて掲載しているのでチェック！

アニメ『ゾン100』キャラクター

画像	名前	声優	実写版
	アキラ/ 天道 輝 （てんどう あきら）	CV：梅田修一朗	赤楚衛二

主人公：アキラ。
ブラック企業となる制作会社に勤めていた。
ゾンビ以上に「生ける屍」と化していたが、
本物のゾンビパニックが起きた世の中で生き生きと自分を取り戻していく。

画像	名前	声優	実写版
	シズカ/ 三日月 閑 （みかづき しずか）	CV： 楠木ともり	白石麻衣

ヒロイン：シズカ。
2話目で初登場を果たすがそれ以降、登場せず。
謎めいた女性だが、リスクヘッジを念頭に行動する。
俗にいう、意識高い系女子。

画像	名前	声優	実写版
	ケンチョ/ 竜崎 憲一朗 （りゅうざき けんいちろう）	CV：古川慎	栁俊太郎

不動産関係の仕事をしていた、アキラの大学時代の悪友であり親友のケンチョ。
社会人の時にアキラと飲んでいた時に喧嘩して、それっきり。
見栄っ張り。
人たらし。

画像	名前	声優	実写版
	ベア/ ベアトリクス・アメルハウザー	CV：髙橋ミナミ	登場せず

日本大好きなドイツ人、ベア。
なぜか甲冑を纏い、侍に憧れる。
日本人より日本が詳しい、日本オタク。
憧れの日本にやってきたと思ったら、ゾンビパニックになっていた。
突き進むのみ！荒っぽい性格。

アニメ『ゾン100』1話「アキラ オブ ザ デッド」あらすじネタバレ！

『ゾン100』第1話は、とにかく色彩が見事！
しかし、会社にいるストレスを抱える者にとっては…
前半は、かなり共感できる者になっているかもしれない。
原作者の麻生羽呂は、漫画家として成功しており、一般の務め人の経験は無い。
なので、今回の感覚は、知人に徹底的に話を聞いて再現したものである。
それ故、共感性が高くなっている！

1話「アキラ オブ ザ デッド」あらすじ

「ゾンビ・パニック」それは、ウィルスに侵され人間は、捕食者となり世界は荒廃の一途を辿る…
しかしそんなものは、所詮、映像の中の世界の話…
主人公・天童アキラは、3年前映像制作の会社に入社し、意欲高めに夢と希望を抱いていた。
歓迎会も開かれ、会社のマドンナ鳳さおりも凄く魅力的で…
最高な環境だと思われた…
が、歓迎会の後は帰宅せずそのまま帰社。
朝まで仕事し、そのまま朝からまた仕事。
アキラが入社した会社は、完全なるブラック企業だったのだ…
そこから3年…
アキラは、会社と家を往復するだけの廃人となっていた。
もはや、何も感情を抱かないゾンビと化していたのだ。

1話「アキラ オブ ザ デッド」ネタバレ

アキラは、入社初日から完徹。そのまま、翌朝出社。
入社から家に帰れたのは、そこから二日が経過した後。
もはや、完全なる奴隷…
だとしても、アキラはやりたい仕事、苦労して獲得した内定。
意欲は、まだまだ高い。
前向きに、仕事に臨む…
上司の小杉は、理不尽極みない。
わからないことを聞いたら、「そんなことも判断できないのか！」と怒るが…
いざ、自分で仕事を進めると、「なぜ聞かない!?」と更なる剣幕で怒られる始末…
唯一の救いは、会社のマドンナ鳳さおりだったが…
彼女は社長の愛人だった…
もはや、会社にいる意義を感じられないまま…
時は3年が経過していたのだ。
仕事に忙殺…
上司に罵られ続け…
会社に行なかくて良い方法…生きる事をやめれば‥
アキラの目からは、世界はモノクロ。
だからと言って、会社に行かなくていい理由にはならない。
今日も廃人のまま、アキラは家を出る…
すると、ドアのポストの払い忘れた駐輪場の使用料の請求書が…
会社に行く前に、管理室に向かうと…
ドアが空いていたので、中に入るアキラ。
するとそこには、人を喰らう人の姿をした人では無い何かが…
アキラの存在に気がつくと、その人では無い何かがこっちへとやってくる。
逃げ惑う最中に、「ゾンビ」である事実を認識した。
なんとか屋上に逃げ、安全地帯を見つける。
そして…アキラは思う…これ…
「会社に行かなくていいじゃね!?」
そう思った瞬間…アキラには衝撃が走り、モノクロだった世界が色とりどりに素晴らしい光景が目に入ってくる。
「会社に行かなくていい、それだけでもう、世界はなんて素晴らしいんだ！」
そんな世界を実感したアキラ。
そこでまず最初にやった事…それは、ブラック企業に3年間も務めあげた唯一の気がかり、会社のマドンナ鳳さおりの存在だ。
アキラは、彼女に想いを寄せていた。
その想いをぶつける事に決めたのだ。

アキラは、鳳さおりの自宅に行く。
部屋に入ると…ゾンビの社長。
アキラは、会社を辞める想いを告げた。
なんとか社長のゾンビをやり過ごすと…
部屋の奥には鳳さおりが、ゾンビに…
アキラは、「大好きでした」と想いを告げた。
ゾンビになった鳳さおりに、想いを告白した後に別れを告げる…
会社に行かなくていい…夢のようだと、アキラは感慨に耽る。
これからの事、どうすべきか…アキラは考えるというよりも、本能のまま決めた。
「ゾンビになるまでにしたい100のこと」をノートに書いて、人生を楽しむ事にしたのだ。

1話で消されたリスト

1.好きだった人に想いを告げる

アニメ『ゾン100』2話「バケットリスト オブ ザ デッド」あらすじネタバレ！

2話めの注目ポイントは、1日を前半と後半で視点を変えて描くという点である。
前半を主人公のアキラ視点で。
後半をヒロインの女性視点で。
ちなみに、まだこのヒロインの女性の名前は明かされていない。
対照的なふたりのキャラクター、アキラは楽観主義、一方女性は圧倒的にリスクを犯さない意識高い系。
このふたりが今後、どのように物語で交わっていくのかも注目となる！

2話「バケットリスト オブ ザ デッド」あらすじ

天童アキラ、彼はブラック企業に務めていた過去がある。
その頃の夢が悪夢として、蘇っていた。
しかし現実世界はもっと悪い状況であるゾンビ・パンデミック!?
のはずだが、アキラにとっては世界は薔薇色。
何故なら、会社に行かなくていいからである！
朝から飲むビール、アキラにとてはもはや、会社に行かなくいい…
この事実だけで、最高な現実だったのだ！

2話「バケットリスト オブ ザ デッド」ネタバレ

アキラは、3年間できなかった大掃除を敢行。
そしてひと仕事終えた後は、当然ビールだ！
朝から仕事に行かずに飲む、最高の背徳感を感じ、こんな世界の中最高に幸せな時間を過ごしていたアキラだった。
パンデミック2日目。
まだ辛うじてTVは稼働するも、もう時間の問題である…
というよりも、TV局にもゾンビの魔の手は進出していた。
走行するうちに、アキラの手元にあったビールは空っぽ。
おかわり…が、冷蔵庫にも、在庫はない。
この世界で、新たにビールの調達をする必要がある…

とある夫婦、この世界で絶望を目の当たりにしていた。
届きもしない助けの声を外に向かってしようとしていたその時…
ベランダの横の排水管には、アキラの姿が…
そのとある夫婦は、アキラが住むアパートの隣のマンションに住む、香坂夫妻だった。
その他、物資を頼まれるが…
帰って来たら、香坂夫妻の部屋には、ゾンビにやられた跡だけが残る…

アキラは、コンビニに行きビールを手に入れる。
その際、やたら意識高い系の女子と出会った。
アキラは、せっかくであったから連作先の交換を申し出る。
しかしその女の子は、「そんなものの為に外に出ることは、プライオリティの高いタスクとは思えないわね。リスクヘッジの出来ない人とアライアンスを取る必要性を感じない。だから、連絡先の交換は出来ない」と言い、アキラは完全に振られてしまった。
そして突っ込んでくるトラックから、華麗に緊急回避をしたその女の子に圧倒されるアキラだった。
アキラは、帰りは自転車から原付、大型バイクと進化を遂げて、こんな世界でもあっても楽しむ心は忘れない。
帰宅後、アキラは「ゾンビになるまでにしたい100のこと」のノートで、したいことを埋めていく。
香坂夫妻がいなくなったこと、（おそらくゾンビにやられてしまった）を受けて、アキラは…
もう、こんな世界で、リスクヘッジなんて気にしてられない…
やりたい事リストを埋めていく…が、まだ30個しか書けなかった。
アキラが、ゾンビになるまでにしたい事…
31個目は、実家で家族と過ごす時間を作る。
32個目は親友と会う、
33個目に、最愛の女性と出会うこと…
アキラは、ゾンビになるまで、やりたい事をやりぬく…
そう、心に決めた。

一方、朝6時。
意識高い系の女子の1日。
ルームランナーで運動をする。
TVの内容から、アキラと同じ日であることが分かる。
彼女は、外資の会社に勤めているらしい。
生活環境を徹底して規則正しく行い、印象だけではなくしっかり内面からも石高く保っているようである。
完璧にリスクヘッジを行い、アキラと出会った1日を彼女の視点で贈る…
そして彼女が、本作『ゾン100』のヒロイン。
彼女の名前はまだ分からない…
だが…「ゾンビにならないためにすべき100のこと」を作り、徹底的にアキラとは異なる考えを持っている女性だった！

2話で消されたリスト

2.部屋の大掃除をする
3.昼間からビールを飲んでダラダラする
4.大型バイクを乗り回す

2話で追加されたリスト

1.好きだった人に想いを告げる
2.部屋の大掃除をする
3.昼間からビールを飲んでダラダラする
4.大型バイクを乗り回す
5.ドレッドヘアにする
6.日本一周をする
7.回ってない寿司をたらふく食う
8.オーロラを見る
9.CAさんとコンパ
10.おしゃれヒゲを生やす
11.大型テレビでゲームをやりまくる
12.カニ食い放題
13.サバゲー
14.スカイダイビング
15.純金の腕時計をする
16.温泉でのんびり
17.キャンピングカーに乗る
18.ベランピングをする
19.油絵を描いてみる
20.ショークラブで豪遊
21.一眼レフを始める
22.コスプレをしてみる
23.ツリーハウスを建てる
24.英会話を習う
25.フリーハグをする
26.ボトルシップを作る
27.サップヨガをする
28.野外ライブを開く
29.一攫千金の大博打を打つ
30.三国志60巻をイッキ読み
31.実家で親と過ごす時間を作る
32.親友と朝まで飲んでバカ騒ぎをする
33.最愛の女性と出会う

アニメ『ゾン100』3話「ベストフレンド オブ ザ デッド」あらすじネタバレ！

3話目の注目は、新キャラクターが登場。
主人公アキラの大学時代の悪友、ケンチョが合流する。
本作『ゾン100』の見どころのひとつに、ロードムービー的に日本全国を旅するという一因もあり…
アニメではどこまで描かれるのか…
旅が始まるパーティーのメンバーが徐々に集まり始める！

3話「ベストフレンド オブ ザ デッド」あらすじ

新宿歌舞伎町、”Club笑Time”、ホストクラブの中では避難所になっている。
ホスト達を中心に、その場所が守られていた。
アキラは、ゾンビになるまでにしたい100のことリストの32個目、”親友と会う”を叶えに新宿へとやってきた。
アキラは自宅にいたが、それまで通じなかったネットが久しぶりに開通していた。
しかしそれは…
ネットを使える人が減った事で、混雑が解消されただけ…
要するに、みんなゾンビになり始めていた事をマジマジと分からせるものだった…

3話「ベストフレンド オブ ザ デッド」ネタバレ

「ゾン100リスト」の10個目、おしゃれひげを生やす。
しかしアキラはヒゲはまばらにしか生えず、叶うことがないまま、斜線が引かれた。
自宅にいたアキラは、それまでできなかった友人達と遊ぶ事を実行する。
ネットがつながりメッセージを送る…
が、当然返信は無い。
そんな折、ダメもとでケンチョに電話をしてみた。

ケンチョは、新宿のラブホテルでギリギリの死に際にいた。
ケンチョは、アキラと悪友で大学のラグビー部の仲間だ。
不動産業社に勤め、リア充を謳歌していた。
ブラック企業に勤めていたアキラとは、正反対だった。
ケンチョは、大学時代のアキラとの思い出がフラッシュバックすると、そのタイミングで電話が鳴る。
アキラだった。
アキラが、やってくるという…
ふたりは、社会人となって喧嘩して以来会っていなかったのだ。

新宿歌舞伎町、”Club笑Time”No.1ホストのSHOは、諦め最後を悟る…
しかしその瞬間…
車のクラクションがなり、ゾンビがみんな音の方へと吸い寄せられ、一命を取り留めた。
それは、ケンチョのいるホテルでも同じで、ゾンビが居なくなった。
アキラがゾンビの気を引いたのだ。
そしてケンチョと、ついに合流を果たす。
久しぶりに会った二人…
アキラは…ケンチョに謝罪した。
「リア充だったケンチョに嫉妬していた…ケンチョの言う通りとっとと辞めればよかった」
そんな瞬間も束の間…
ゾンビが再び押し寄せてくる…
ふたりは、ホテルの屋上に逃げる。

ケンチョは、何も無いホテルの屋上で絶望を口にする。
逃げようも無いこの状況…どうしようも無い…
そんなネガティブなケンチョに対して…
アキラは、常に前向きに、逃げ道を作り出した。
少し距離があるが、隣のビルに飛び移ろう！
アキラは直ぐに飛び、見事に成功した。

「ケンチョも続け」というアキラだったが…
実はケンチョは…リア充でもなんでもなく、ただの見栄だったと、告白した。
俺には、何も無い。
もうダメだ…
しかしアキラはケンチョの背中を押す。
そしてケンチョは、本当の想いを叫んだ。
「本当はお笑い芸人になりたかったんだーーー！」
アキラは、「それなら腹括って飛んでみやがれ！」
ケンチョはその勢いのまま、飛んだ瞬間に裸になり、自分で閉じ込めていた殻を破った！
…が…距離が足りない…
ギリギリビルの淵に捕まり、アキラに助けられた…
その際に、あそこを擦ってしまい、悶え苦しむケンチョだった。

ふたりは裸で飲み明かす。
今日のアキラは凄かった…と、夜空の下で語るケンチョ。
「会社辞めて、何か吹っ切れてドロップアウトした奴って、もしかしたら何か凄いことをやるんじゃないか…」
いつかアキラが、ゾンビの感染から救う男になったりして…
なんてケンチョが言うが、「そんなの無い無い」と笑い飛ばして、いつものふたりの距離感に戻った…

3話で消されたリスト

10.おしゃれヒゲを生やす
32.親友と朝まで飲んでバカ騒ぎをする

3話で追加されたリスト

なし

アニメ『ゾン100』4話「CA オブ ザ デッド」あらすじネタバレ！

4話では、アキラとケンチョの関係性、くだらないことでも本気でやるひたむきさ、そしてなりたい自分になろうと思える事…
など、このアニメの奥深さが感じられるエピソードでもあった。

4話「CA オブ ザ デッド」あらすじ

ベランピングをするアキラとケンチョ。
ケンチョは、料理は男の嗜みと、見事な腕を披露する。
「そんなだから女が寄って来ねーんだよ」というケンチョ…
しかしその部分は、アキラが気にしていた部分だった…
アキラは意気込む、「今日彼女を作ってやる！」と…
しかし、外は…ゾンビだらけ…果たして本当に、そんな出会いはやってくるのか…

4話「CA オブ ザ デッド」ネタバレ

ケンチョは、アキラのゾンビになるまでにやりたい100のことにお笑い芸人になると追加した。
これで、このリストはアキラのものだけでなく、ケンチョのやりたいことリストにもなった。
それなら…と、アキラは「池袋で大型テレビをGETしよう」と早速向かうことに。
しかし池袋の百貨店到着目前、消防車とゾンビになった消防士、瓦礫の山で道路はほぼ封鎖状態になっていた。
しかも後ろからは、タンクローリーが迫る…
そんなピンチに、狼狽えるケンチョだったがアキラは、あの光景を思い出していた。
2話で出会った女の子がやっていた、リスクヘッジだ。
状況を見極め、リスクを回避する。
アキラは、バイクを走られせ、ひっくり返った車をジャンプ台にして衝突を避けてみせた。
そして、地下街へと向かう…
逃げ込んだ先は、池袋の百貨店。
騒ぎによって押し寄せたゾンビ達から間一髪、逃げ延びることが出来たアキラとケンチョだった。
するとそこには、すでに先客がいた。
女性が3人と、おじさんの計4人。
するとこんな状況は飲んでなきゃやってらんねえ…と、女性が言う。
見事にコンパ成立である。
しかも、彼女らの職業はまさか…CAだったのだ！
しかしアキラは、ドギマギして戸惑う…
アキラはコンパな状況に、どうしていいか分からず空回り…
一方でケンチョは…見事なコミュニケーション能力で、女の子といい感じになっていた。
そこで、アキラはなぜか、テキーラを鼻から一気飲みを披露する。
何故か、それ以降その場は盛り上がった。
が、アキラは当然のこと、グロッキーになってトイレに駆け込む。
すると、CAのユカリが介抱にやってきてくれた。
不甲斐ない自分に恐縮するアキラだったが…
ユカリの仕事の悩みを聞くうちに、彼女の夢がちゃんとCAになりたかった本来の自分を取り戻し…
た瞬間…
なんと、最初にいたおじさんは、すでにゾンビに噛まれており、CAのレイカもすでに噛まれていたのだ。
レイカはケンチョの方に現れ、いい感じになったマキは酔っ払っていて千鳥足だった事もあって、すぐに噛まれてしまう。
ケンチョは、ゾンビであっても女の子を殴るのは気が引けた。
一方アキラは、噛まれてしまったユカリと最後の会話をする。
ユカリはゾンビになろうとする最中、アキラとの会話で自分の夢がCAだったことを再認識した。
そんな夢がある事を羨ましいとアキラは、泣きながら語る…
ユカリは最後の力を振り絞り、アキラは突き飛ばした。
涙をこぼしながら走るアキラ…すると…ケンチョはまさか、大型テレビを担いでいたのだ。
アキラとケンチョは、大型テレビを持って帰る。
アキラは、この日を思い返し、やりたいことリストに35個目を加えた。
「子供の頃に憧れた夢を思い出す」
描き終えたアキラは、大型テレビでゲームをプレイ。
やりたいことリストのひとつが叶う…

4話で消されたリスト

18.ベランピングをする
9.CAさんとコンパ
11.大型テレビでゲームをやりまくる

4話で追加したリスト

34.お笑い芸人になる（ケンチョ）
35.子供の頃に憧れた夢を思い出す（アキラ）

アニメ『ゾン100』5話「ヒーロー オブ ザ デッド」あらすじネタバレ！

5話では、水族館での一幕だ。
実は、5話放送は、1週遅れて放送されている。
細かい部分は不明だが、おそらくNetflixでの実写版での兼ね合いとも見て取れる内容の為。
今回の内容は、実写版のクライマックスに当たる部分のため、先にアニメで明かさないための配慮とも言える…
そんな水族館での出来事、実写版は下記にて詳しくネタバレしているので、気になる方は是非チェックを！

5話「ヒーロー オブ ザ デッド」あらすじ

アキラの子供の頃…なりたいものはスーパーヒーロだった。
そんな幼少期の頃の憧れの夢を思い出したアキラ。
やりたいことをやってるアキラに影響されて、ケンチョは髪の毛を金髪に染めた。
アキラは…
「スーパーヒーローになってみたいと思うんだ」
ケンチョは、呆れる…そんなアキラは…
「スーパーヒーローになってみたいと思うんだ」
と2回言う。
アキラは早速、スーパーヒーローになるために動き出す！

5話「ヒーロー オブ ザ デッド」ネタバレ

ケンチョは冷静に指摘する。
スーパーヒーローになるって言っても、何か特別な力を持っていないと…
その手段として、水族館にあるシャークスーツに目をつけたアキラ。
シャークスーツは、水槽のメンテナンス用のスーツでサメの歯も通さない特殊なものである。
それを調達しに、早速水族館にやってきた2人。
そんな中、バスに乗って逃れてきた生存者たち。
しかしその中の1人が感染しており、バスの車内がパニック状態に陥る。
バスの乗客の中にいた女性がゾンビに襲われそうになっていたその時、シャークスーツを着たアキラが登場する。
まさしく、その姿はヒーローそのもの？だった…
するとバスの乗客の中に、あのリスクヘッジお姉さんも乗っていた。
アキラは、もはやこの再会に、運命を感じ更に張り切るが…
その油断が元に、ゾンビに噛まれまくってしまう。
もちろん、スーツによって噛まれはしないが、噛む力はそのまま伝わるため、とにかく痛い。
結果的に上手くこなせず、ヒーローの難しさを痛感するアキラだった…
リスクヘッジお姉さんとの再会に、話しかけるアキラだったが、女性側は覚えていなかった。
相変わらず、会話の内容は全く分からず意識高い系の会話についていけない。
ベネフィット？的確に理詰めで詰めていく彼女に、ケンチョも頭に血が昇る…
結論、リスクヘッジもできないアキラ達に、連絡先を交換するメリットがない為、結果的に今回も振られてしまう…
と、その瞬間何か騒がしさを感じとる。
その場所に向かうと…
まさかの鮫。
鮫がゾンビ化していたのだ。
サメの正体は、「ネズミザメ目ネズミザメ科ホオジロザメね」だとお姉さんは言う。
ゾンビ化した人間を食べ、ゾンビ化したサメに人間の足が生え、水陸療養のモンスターに進化していた。
そんなゾンビサメから逃げる最中、リスクヘッジお姉さんが突き飛ばされて1人フロアに取り残されてしまう…
集団行動のリスクを考えていなかった自分のミスだと、相変わらず意識高い分析を行うと…
その瞬間、アキラが現れる！
「何やってるの！！」
そんなリスク…
というが、その全てを一蹴し、助けを求めてるなら、助けるのはヒーローだ！
とアキラが何も顧みずにやってきた。
完全なピンチの中、ケンチョも2人を助けなきゃ…と考える。
一方、2人はサメの弱点に攻撃するため、二手に分かれる。
お姉さんは、懐中電灯の電池を見つける。
一方アキラは、その時間を稼ぐために囮になるが…
ピンチに…
その時、ケンチョがまさかの方法で助けに入る。
特技の裸芸だ！
全くの無意味である。
そして遂に、お姉さんが手に入れた電池をアキラが掴み、サメの弱点に向けて一撃！
「ゾンビになったサメに効くかどうかは知らんけど」見事にやってのけたアキラだった！
なんとか切り抜けた一向、帰宅の途に着く。
集団行動は懲り懲りとアキラたちについていく女性、しかし共に行動はしないと言う。
でも、もう会う事はないから…
連絡先の交換くらいなら、リスクにはならない、と、アキラの想いが伝わった。
三日月 閑。
彼女の名前を初めて知ったアキラだった。
そして次の目的地は、グンマー。
アキラとケンチョの新たな旅が始まる！

5話で消されたリスト

35.子供の頃に憧れた夢を思い出す
36.スーパーヒーローになる

5話で追加したリスト

36.スーパーヒーローになる

アニメ『ゾン100』6話「キャンピングカー オブ ザ デッド」あらすじネタバレ！

世界陸上の影響で、1週放送がおやすみとなり、待望の6話が8月27日に放送された。
今回は、主人公アキラの実家であるグンマーへと向かう為、キャンピングカーをGETする模様となる…が？？

6話「キャンピングカー オブ ザ デッド」あらすじ

アキラとケンチョは、時計店に居た。
リストの15項目に書いた純金の腕時計をGETする為である。
水も底をつき、いよいよ電気も供給されなくなった。
そんな折、電気がなくなった東京の夜空は、満点の星空となる。
そしてアキラたちは、いよいよその東京を出るべく、グンマーを目指すのだった。

6話「キャンピングカー オブ ザ デッド」ネタバレ

グンマーに行く為、まずアキラ達はキャンピングカーをGETする為に、展示会となるショー会場に向かう。
すると、三日月シズカも同時に到着した。
アキラは運命の出会いと、ウキウキになるが…
リスクヘッジを考え、彼らと共に行動するのはあり得ないと却下する…
が、免許が無いシズカはどうする事もなく、結果的に、ついにアキラ達と行動を共にする事になる。
しかし車選びにも、シズカはしっかりリスクヘッジを行う。
四駆でしっかりとした安全性と利便性を求めて大型のSUVを選ぶ。
一方アキラ達は、いろんな車に目移りしてしまう。
そんなんじゃ先が思いやられるシズカだったが…
本当に乗りたい車にしたら？というアキラ達の提案に、真っ向否定…
するはずだったが、目の前に見事に好みなキャンピングカーを発見してしまい、目がときめいてしまう…

しかしその瞬間、ゾンビ達に見つかってしまい、結果的にオーソドックスなキャンピングカーに乗り込みその場から立ち去るアキラ達3人。
状況が落ち着き今後の展開を話しながら、まずは、キャンピングカーでの初キャンプだと浮かれていた一向…
すると、まさかの事故…
ではなく、道路に罠が仕掛けられていた。
しかもバイクに乗っていたケンチョは、大きな怪我を負ってしまう…
何が起きたかのか…
状況把握をする間もなく、そこに現れたのは…小杉リーダー。
ブラック企業時代の上司である。
そこは、小杉リーダーが牛耳るサービスエリアだったのだ。
小杉リーダーは、言葉巧みにアキラを人身掌握し、労働力に変えてみせた。
2日だけでいいといい、小杉リーダーの元に拠点を置く事に。
そして問答無用で、労働力になってしまう…アキラだった。
それでも変わらない様に頑張り、やりたいことで生きていくと決めたアキラ。
みんなのためにビールを冷やそうとするが…
小杉リーダーの恐怖政治によって、アキラはどんどん萎縮してしまう…
そして最終的には、遂に、生けるゾンビとなってしまうのだった。
一方、ケンチョは小杉リーダーを前にしたアキラの様子を懐疑的な目で見ていた。
するとシズカは、「抗えないのよ…わかっていても」と過去の光景を思い出し、アキラの状況に共感する…

6話で消されたリスト

15.純金の腕時計をする

6話で追加したリスト

なし。

アニメ『ゾン100』7話「SA オブ ザ デッド」あらすじネタバレ！

アニメの第7話は、実写ともリンクした内容で、主人公アキラのブラック時代の上司である小杉リーダーからのパワハラからの脱出が描かれた。
何をすべきなのか…
父親から押し付けられていたシズカの幼少期のエピソードも含め、貴重な回となった7話である…

7話「SA オブ ザ デッド」あらすじ

サービスエリアを拠点にする小杉リーダーの元にいるアキラ達。
ケンチョが怪我を負っている為、療養含めこの場所にとどまる事になる。
小杉リーダーが、この場所に居るべきと言い、アキラをほぼ洗脳する形で奴隷化する。
そんな光景を見て、シズカは自身の過去を思い出す。
シズカも過去に、父親にこうすべきだとほぼ洗脳される形で、幼少期を過ごしていたのだ…
2日後、小杉リーダーとの約束で、この場所に2日間居るというものだった…
離れるはずが…
アキラは既に洗脳されていて、この場所にとどまるべきとケンチョとアキラにいう…
そんなアキラを見て、シズカはついに堪忍袋の尾がキレる…

7話「SA オブ ザ デッド」ネタバレ

小杉リーダーの恐怖政治に半ば怯える形で洗脳されていたアキラ…
シズカの一喝で、自分を取り戻したアキラ。
「ゾンビになるまでにしたい100のこと」ノートを小杉リーダーに足蹴にされそうになった瞬間、これまでのことが走馬灯の様に蘇り、自分のしたい事を思い出したアキラ。
小杉リーダーに対して、自身の想いをぶつけた。
しかしその瞬間、物資調達トラックの中に潜んでいたゾンビがサービスエリアの中で暴れて圧倒いう間にパニックに陥る！
小杉リーダーも戸惑いピンチになるが、アキラが助けに入り、切り抜ける事に成功する。
シズカも、はちゃめちゃなアキラに呆れながらも感心し、小杉リーダーもそれに同調するが…
今回の一件で、小杉リーダーのメッキも完全に剥がれてしまう。
部下やサービスエリアに集う人々も、これを機に完全に離れてしまった。
サーボスエリアを離れた道中。
シズカも呆れてしまう。
小杉リーダーに抑えつけられていた、この二日間の記憶はないというアキラ。
ブラック企業時代を含め、働く大変さを知るアキラは、自分は「向いていないのかなぁ…自分に向いてる仕事なんか、見つかる気がしないよなぁ…」と卑下する。
しかし、シズカは「いいじゃない、仕事なんかすぐに見つからなくたって…」100年前には誰にも思いつかなかった仕事が次々に誕生する今の時代、アキラは今の状況をとことん楽しめばいい、と元気付けるのだった。
ゾンビにならない為に、今をとことん楽しむ。
そんなアキラに引っ張られてみんな、ここまで来たのである。

7話で消されたリスト

なし。

7話で追加したリスト

なし。

アニメ『ゾン100』8話「スシ&ホットスプリング オブ ザ デッド」あらすじネタバレ！

「ゾン100」8話は、ついに新メンバーのベアが登場する！

8話「スシ&ホットスプリング オブ ザ デッド」あらすじ

一行は、群馬県烏川に居た。
マインドフルネス…
今、この瞬間にいかにして浸れるか…
サップヨガをしながら実感するが、ゾンビになるまでにしたい事リストを作るアキラは、すでにこの状況に完全に浸っていたのだった…
そして実家に向けて、着々と進む中…
スタックしたトラックに遭遇。
そのトラックに群がるゾンビを見て、生存者がいる事を確信するアキラ達。
アキラは久々にシャークスーツを着てヒーローになるが…
そこに現れた甲冑武者が、ゾンビ達を無双する！

8話「スシ&ホットスプリング オブ ザ デッド」ネタバレ

甲冑武者の正体は、日本好きのドイツ人、ベアトリクス・アメルハウザー。
彼女は日本に憧れ、バイトして貯めたお金で憧れの日本に着いた途端、ゾンビパニックに遭遇してしまう。
想定していた綺麗な風景の日本には巡り会えず…
そんな中でもベアトリクスは、憧れの日本の寿司を食べる為、新鮮なお魚を高崎のお寿司の対象に届けるべく奮闘している最中だったのだ…
寿司を食べる為…
ケンチョとシズカは呆れるが、そんな想いに共感し共に行こうと、アキラはベアトリクスに共感するのだった。
街中に到着し、目的地は裏路地のお寿司や。
しかしベアトリクスは、不安になる。
大将と最後に連絡を取れたのは3日前、無事かどうかもわからぬままであった。
しかしその不安は、的中する。
商店街の裏路地には、ゾンビ達が蔓延していた。
アキラはシャークスーツ、甲冑を装備するベアトリクス、この2人には正面突破しか頭にない。
ケンチョは呆れるが…一方で、シズカは三国志マニア。
諸葛孔明になりきり、策を講じる。
そしてその作戦が見事にハマり、見事、ゾンビ達を一蹴した…かに思えたがゾンビの多さに作戦は失敗したかに思えた。
ベアトリクスは落胆する…
しかしこの状況の中、アキラはそれでも諦めない。
「できるかどうかじゃない、それでもやりたい想いがココにあるかどうかだ！」
と力説するが、その動機は寿司が食べたいだけである。
そんな強い思いを抱くアキラを見て、ベアトリクスも幼少期からの憧れだった日本…のお寿司を食べる為に加勢する。
そして…しっかりとプランBを用意していたシズカの策により、見事に大量のゾンビを退けたのだった。
その晩、見事に目的を達成したアキラ達一行。
ちゃんと寿司屋の大将は生存しており、一級品のお寿司を堪能したのである。
憧れだった本物のお寿司を堪能し、涙を流すベアトリクス。
その感動は、大将にも伝染し、その宴は最高潮を迎えた。

炎天下、汗だくになり暑さにへばるが…
ベアトリクスを仲間に加え、一行は草津へと到着した。
そして、ベアトリクスの日本マニアが披露される。
ケンチョはベアトリクスのナイスバディにメロメロ。
一方、アキラは…
シズカに気を遣う…
そして遂に温泉…
しかし女風呂にはお湯が張っておらず、この男風呂で混浴…
かと思いきや、その温泉にはゾンビが大量に潜んでいた…
なんとか逃げた崖の上…
車にも戻れず夜を明かすことに…
喉が渇いて目が覚めたアキラは、その場所を彷徨うと…
天然温泉を発見する！
早速温泉に入るが、そこには何と、シズカが先客としていたのだ。
しかも裸で…
が、アキラは裸のシズカよりも、温泉を楽しみたいという想いしか頭にない様である。
お互いに背中を向けてはいるという約束で、その場を収め、温泉を楽しむ2人。
その日の昼間、恋愛なんかとアキラの意見を否定ていたシズカは、実はあまり恋愛経験がない強がりだったと謝罪する。
そんな中で、本当はアキラ相手みたいに素直になれる人と一緒になりたいと、口を漏らすシズカ。
それって、アキラでいいんじゃ？
と思ったところに、ケンチョとベアトリクスも合流してんやわんやで新たな仲間が加わった瞬間でもあった…

8話で消されたリスト

27.サップヨガをする
7.回ってない寿司をたらふく食う
16.温泉でのんびり

8話で追加したリスト

なし。

実写版『ゾン100』のあらすじもネタバレ！

実写版『ゾン100』のキャスト

実写版キャストは、主人公アキラを赤楚衛二が演じる。
相棒ケンチョは、栁俊太郎。
ヒロインは、白石麻衣が務めた。
この3人のメインキャラクターの他、アキラの会社の先輩で恋心を寄せていた鳳先輩が市川由衣、パワハラ上司の小杉を北村一輝が演じている。
当初鳳先輩と思われていた筧美和子は、CAの1人として登場した。
この他、川崎麻世はアキラが務めるブラック企業の社長役として、早々にゾンビになっている。

実写版『ゾン100』のあらすじ

アキラは、大学でアメフト部出身の元気一杯の若者。
しかし何故かゾンビに追われている…
そんな状況下の中でも、アキラの頭の中には「会社に行かなくちゃ」この考えしか無かったのだ…
ゾンビパニックの中…なんでアキラは会社に行こうとするのか…
そして、この世界で今後どう生きていくのか…！？

実写版『ゾン100』のネタバレ

アキラが、ゾンビに追われる1年前。
夢を抱く、ワクワクの社会人1年目として意気揚々に初出社をする。
制作会社に勤め、綺麗な鳳先輩、社内の雰囲気も最高だった。
初日の夜は、歓迎会で飲み会も開いてくれて最高の職場だと思われた…
が、飲み会がお開きになった途端、会社に戻って仕事。
アキラは初日から、完徹。
初めて自宅に帰れたのは、意気揚々の初出社から3日目。
2徹したのだ。
仕事、仕事、仕事詰め。
理想の上司と思われた小杉リーダーも、完全にパワハラ。
仕事の相談をしに行くと、そんなもの「自分で決めろ！」と、怒鳴る。
では「こっちで行きます」と、アキラが決めると、「何、勝手に決めてんだ！」とまた怒鳴る。
会社に嫌気がさして、親友のケンチョに相談するが…
「そんな会社辞めちまえ」と言うが…
苦労して入った会社をそんな簡単には辞められない、とアキラ。
2人は喧嘩別れしてしまう…
仕事に追われ、仕事しかする時間がない。
もう、このまま電車に突っ込んでしまえば、仕事に行かなくていい…
そんな最悪な考えも浮かんでしまうほど、アキラは追い詰められていた…
「会社に行きたくない…行きたくない…」と呟きながら会社に向かう…
が、朝いつも挨拶する管理人さん…の様子がおかしい。
なんと、ゾンビになっていた。
無意識に追ってくるゾンビ、逃げるアキラ。
「このままじゃ、会社に遅れちまうじゃないか！」
逃げた先の屋上で…この世界の現状を把握すると…
アキラは実感した。
もう…会社に行かなくていい。
「やった〜！」
アキラのゾンビ生活が始まる。

DAY1
ゾンビパニックを迎えたこの世界で、アキラは実感した。
世界はこんなにも美しかったのだと。
アキラは、仕事づめで1年ぶりの自由を手に入れたのだった。
自由を実感してアキラはまず、想いを寄せる鳳先輩にメッセージを送る。
すると「来て」と返信が。

香坂夫妻…
人生に絶望を抱く…
すると、底抜けに明るく挨拶をするアキラが現れた。
面を喰らう香坂夫妻だったが、アキラに物資をお願いすることに。
アキラは、ゾンビに追われながらまず鳳先輩の元へと向かう。
恐る恐る部屋に入ると…
そこには、無事だった鳳先輩が…
社長といた。
しかも社長は既に、ゾンビと化していたのだ。
結果、鳳先輩は社長に噛まれてソンビと化す。
アキラは、そんな中でも社長に退職の意向を伝え、鳳先輩に「好きでした」と想いを告白するのだった…

帰り…
行きに出会った香坂夫妻の自宅は既に、もぬけのから。
ぐちゃぐちゃになっていた部屋の惨状を見て…
助からなかったのかもしれない…
その晩、この日の惨劇を経て落ち込むアキラだったが…
脳裏に浮かんだのは、鳳先輩の言葉。
「本当にやりたいことって、忘れていっちゃうよね…」
その言葉を胸に、アキラは「ゾンビになるまでにしたい100のこと」をノートに書く。

1. 好きだった人に想いを告げる
2. 部屋の大掃除をする
3. ベランピングする
4. 温泉でゆっくりする
5. CAさんとコンパ
6. 大型バイクに乗る
7. 値段を気にせず買い物カゴに入れる
8. 髪を染めてみる
9. 自画像を描く
10. 打ち上げ花火を上げる
11. キャンピングカーで旅行

DAY2
アキラは、ゾンビになるまでにしたい事をやっていく。
部屋の大掃除、スーパーで値段を気にせずに買い物カゴにたんまり入れた。
美容室では、髪を染めてみたが…似合わない。
自画像を壁画で描いてみたり…
打ち上げ花火をたんまりGETして…
道中、大型バイクも手に入れた。
既に、ゾンビの世界で楽しみまくるアキラだった…

DAY5
アキラは、ベランピングを楽しむ…
が、ステーキ肉を焼いて食べようとするが、まさかこのタイミングで調味料が底をついてしまう。
コンビニに、調味料を調達にしに行くアキラ。
そこで、とある女性と出会う。
その女性は、ストイックに生き抜くためのリスクヘッジを常に意識しており、アキラとは真逆な性格であった。

あくる日、アキラは親友のケンチョに電話をする。
喧嘩別れのまま、お互いに距離が生じていた。
心配をしていたが、新宿のラブホにおり、無事であることが判明し、アキラはケンチョの元へと向かう。
かつて2人は大学でアメフト部に所属しており、大きな舞台でケンチョがビビリ、パスを出せずに負けてしまっていた。
2人の喧嘩の原因のひとつでもあったのだ。
ゾンビだらけの中…
アキラが新宿に着いた頃には、夜になっていた。
ケンチョがいるのは、歌舞伎町の中のラブホテル。
スピーカーを投げて、ゾンビたちを誘導しアキラは突撃をする。
アメフト部の頃のように、ゾンビだらけの中掻い潜り突進していく！

ケンチョがいるラブホテル…辺りが急に静かになり、様子を見にいくと…
そこにアキラが現れた！
2人は再会を果たすとお互いに、喧嘩別れとなっていた事を改めて謝るが…
すぐにゾンビが集まってくる。
なんとか脱出すると、飲食店で料理が得意なケンチョが腕を振るい豪華な料理を嗜むことに。
そこで、ケンチョはアキラがノートに綴る、ゾンビになるまでにしたい100のことリストを見る。
そこには、12.親友に会ってちゃんと謝ると綴られていた。
そんなアキラの想いを知り、ケンチョは少し込み上げていた。
そんなケンチョは、ふと思う…
「案外お前みたいなヤツが、このパンデミックからみんなを救ったりしちゃうのかもなぁ…」
すると、そんなケンチョの呟きに反応し、アキラは子供からの夢を思い出す。
そして、その想いを形にすべく、新たなリストを書き込んだ。
13.みんなを助けるスーパーヒーローになる！

翌朝、アキラはスーパーヒーローになる為、マリンパラダイス水族館に行く事に決めた。
その水族館にはサメから全身を守る為に作られたスーツ、シャークスーツがある。
それでゾンビからの攻撃を避け、スーパーヒーローになる為の最高のアイテムとなるのだ。
ケンチョは、そんなアキラの夢の為、共に力を貸す事を決めている。
2人は、長旅になる事を想定し、物資を求めにドンキホーテに行くことにした。
外には、アキラの夢のキャンピングカーが止めてあり、羨望の眼差しで見つめていたが…
ケンチョはまずは物資だろ、とアキラの想いは結果的に足蹴にされてしまう。
すると、そこに大型バスがやって来て、乗っていた人たちがゾンビに襲われていた。
アキラとケンチョは、ドンキホーテの中に誘導すると、女性が3人とバスの運転手が助かる。

その女性の中には、コンビニで出会ったストイックな女性がいたのだ。
彼らは、バスに乗って安全地帯となっているとある場所に向かう最中だったという。
その安全地帯とは、マリンパラダイス水族館だというのだ。
アキラたちの目標地点でもある場所だ。
ストイックな女性は見回りに行き、残り2人の女性と飲み会をする流れになる。
すると…なんと女性2人はCAだということが判明する。
リストの5個目、CAさんとコンパが突如叶った。
しかしアキラは空回り、一方ケンチョは要領よく女性らと仲良くなり別行動になってしまう…
アキラは、1人だったストイックな女性と会話をする。
自己紹介をするが…
いつしか会話の流れは、説教になっていく…
好きな事をしすぎだと…そんな事ではいつしかゾンビにバッと…
やられてしまう…なんて言葉が出た瞬間…
バスの運転手がいつの間にかゾンビになっており…
まさかの展開に、2人は逃げる。
するとゾンビは、めちゃくちゃ楽しんでいたケンチョとCA2人の元へと現れる。
そして、CA2人はそのゾンビに食われてしまった。
唯一助かったケンチョは、とにかく逃げる。
ストイックな女性は、再び単独行動をする。
アキラたちといたら、余計危険だと…
結果的にケンチョ、アキラ、ストイックな女性、残った3人で協力し、ドンキホーテから抜け出す。
外に出ると夜になっており、アキラ念願のキャンピングカーでこの場を逃れる。

当初、嫌がっていたが、様々なリスクを鑑みて、結果的にアキラ達に同行することになり、ここで初めて女性が自己紹介をした。
彼女は、シズカ。
日本酒をダシに、シズカもアキラたちの旅に同行する事になった。

DAY7
水族館に向かう道中、3人はとことん旅を楽しんだ。
そしてその最中、シズカの想いも段々と変わっていく。
早く行ってしまえば、朱に交われば赤くなる。
まさにシズカは、そんな状況となっていく。
半ば強制的に参加させたれた、サップヨガ。
普通に楽しんだパラグライダー。
3人で食べるカップヌードル。
キャンプファイヤー。
花火。
シズカも完全にアキラたちのペースになり、旅を楽しんでいた。
温泉に日本酒。
シズカも、このノリを完全に楽しんでいる。
3人じゃなきゃ、楽しむことができない景色…
シズカは、アキラとケンチョの2人に感謝を示した。
完全に気を許したシズカは、寝言をいう。
「熱燗ちょーだい」
そんな光景を見て、アキラはリストに新たな項目を書き込んだ。

DAY10
ゾンビが蔓延してから10日目。
アキラは、親友ケンチョとシズカと共に、マリンパラダイス水族館に到着した…
が、突如タイヤがパンクし、車の制御に失敗。
一同は気を失ってしまう。
道路には、罠が仕掛けられており、強制的に事故が起きるように仕掛けられていたのだ。
アキラは最悪な目覚めとなる。
目の前に、ブラック企業時代の上司である小杉リーダーがいた。
このマリンパラダイス水族館は、安全地帯との声は噂だけで、その実情はまさにブラック企業。
小杉リーダーを頂点に、安全を提供する代わりに、集まる人々を兵隊として使っていたのだ。
物資を手に入れ、ゴミ処理、運搬など様々な労働を集まる人々に課していた。
あまつさえ、小杉リーダーは、略奪に備え、ゾンビすらも労働力に変えていたのだ。
物資調達班が出先に襲われない様に、ゾンビたちを利用しボディガード代わりに警備させている。
このマリンパラダイス水族館は、小杉リーダーにより管理させられた事実上の監獄と言える場所だったのだ。
そして…
アキラは旅の続きをしようとするが…
小杉リーダーにここにいるべきだと、洗脳されてしまい…
このマリンパラダイス水族館の小間使いとなってしまう。
ここには、亡くなったと思われた香坂夫妻も辿り着いていた。
自然とケンチョとシズカと行動を共にする。
ケンチョはこの状況を顧みて、文句を言いに行こうとするが…
止められてしまう…

事態が急変したのは、物資班のトラックの荷台にゾンビが入り込んでしまった事。
これが原因で、マリンパラダイス水族館の中に突如ゾンビが広がっていく…
そして…
最悪な事にサメがいる水槽にゾンビが落ちる…
すると当然ながら、ゾンビに襲われ、噛まれた人たちが水槽に落ちる…
そしてサメは、ゾンビに噛まれた人間を食べる…

ケンチョとシズカは、香坂夫妻の旦那さんの優しさにより、旅の続行をする為の準備を完了させていた。
しかしアキラは、既に小杉リーダーに洗脳されており、ここにいるべきなんだと、旅の続行はしない洗濯をしており、ケンチョとは意見が分かれた。
シズカは、それも一理あるとアキラの意見にも納得する…
が、キャンピングカーで見つけたアキラのノート。
それを見て、行動を起こす。
アキラの前に行ってノートを見せ、アキラを説得する。
ケンチョと静香は、ここを出ていく。
「一緒に来ない？」
とシズカは問う。
シズカは、最初何をすべきか…生きるために必要なことを常に考えていた。
しかしシズカは、アキラたちと出会いその考えは変わった。
「ここでゾンビのように生きたくない」
「すべき事じゃない、したい事はなに？」
その問いにアキラは、本来の自分を取り戻す。
しかしその瞬間、突如ゾンビパニックが発生する。
小杉リーダーは部下たちを足蹴にし、自分だけ、いの一番に逃げる。
一方アキラたちは他の人たちを誘導しながら、ギリギリでゾンビ達の猛威を避ける事ができた。
逃げ込んだ先は、サメの水槽。
そこには小杉リーダーが真っ先に逃げており、ケンチョはその行動の是非を問う。
「リーダーのくせに、真っ先に逃げてんじゃねー」
そんな言い合いの最中、最悪の展開となる。
サメがゾンビになっており、襲いかかって来たのだ。
水の中じゃなければ平気…
では無かった。
食べたゾンビ達の脚が生えて、陸の上でも歩ける、完全なるモンスターと化している…

サメゾンビとの対決は、念願のサメスーツに身を包んだアキラ、ケンチョ、シズカ、3人で力を合わせ窮地に陥りながらもギリギリで打ち勝つ事ができた。
最後に見せた、トラウマを払拭するケンチョの勇気に応える形で、最後にアキラが決めたのだ。
サメゾンビの一件が片付くと、マリンパラダイス水族館に集っていた人々は、それぞれに自分たちの行きたいところに向かう。
小杉リーダーが勝手は許さないと怒るが、もう、その効力は無い。
身勝手な小杉リーダーには、誰も着いていかない。
1人、水族館に残された小杉リーダー…
アキラは、シズカとケンチョ、3人で旅を続行させた。
将来に不安を感じるアキラだったが、シズカはやりたい事を楽しめばいい。
いつかそれが仕事になるとシズカは言う。
そして、「ゾンビになるまでにしたい100のこと」リストには、ケンチョとアキラのやりたい事も書き込まれた。
18.心から人を笑わせるお笑い芸人になる（ケンチョ）
19.たくさんの命を救う医者になる（シズカ）
そして最後に、アキラは
20.スーパーヒーローを仕事にする！
と書き込む。
3人のゾンビになるまでにしたい100のことを達成すべく、新しい旅がスタートする。

まとめ

アニメ『ゾン100～ゾンビになるまでにしたい100のこと～』は、原作漫画は、月刊サンデーGXで連載している。
2023年7月時点では、14巻まで単行本で発売されている。
おそらく、アニメの最終回は、アキラが実家に行く辺りになると思われる。
そんな展開を迎える『ゾン100』は、ゾンビパニックを迎え、こう廃止した世界でも前向きに生きるアキラを筆頭に、個性豊かなキャラクターたちも見どころだ。
最終回まで、しっかりキャッチしてお届けするので、今後も乞うご期待！