【今夜もシリアルキラーと待ち合わせ】全話あらすじネタバレ・考察まとめ
1話「予測不能な船出」
■あらすじ
池袋南署の管内で、女性3人を殺害し、その髪の毛を猟奇的な戦利品として保存していた連続殺人鬼(シリアルキラー)向井博(宮下貴浩)が逮捕される。
事件を解決に導いたのは、「連続殺人犯を捕まえた。あとはよろしく」という一通の不可解な匿名メールだった。これまでにも同様の凶悪事件を闇で終わらせてきた“謎の通報者”の正体に、生活安全課の巡査部長・磯貝史郎(横山裕)は強い興味を抱く。
視聴者には冒頭、この“謎の通報者”の正体がヒナタ(関水渚)と明かされています。
かつては刑事課のエースでありながら、3年前の“ある事件”を境に一匹おおかみとなった磯貝は、現場写真の片隅に写り込む「ポケットティッシュ」に奇妙な共通点を見つけ出す。さらにSNSの目撃情報から浮かび上がったのは、“ティッシュ配りの天使”こと黒井ヒナタ(関水渚)。 度重なるド派手なイメチェンや、怪しげな中年男性の後を追う姿から、周囲からは「パパ活女子」と揶揄(やゆ)されるヒナタ。
しかし磯貝が突き止めた彼女の行動は、あまりにも大胆不敵なものだった。 ヒナタが接触していたのは、日常に紛れて獲物を物色する本物のシリアルキラーたち。 彼女は自ら進んで殺人鬼のターゲットになりすましていた…。
■ネタバレ
磯貝は、ヒナタが盲目の男・犬飼(飯田基祐)とぶつかるところを目撃。ヒナタは犬飼から「5」の数字を読み取った。殺した数だ。ヒナタはぶつかったお詫びに、犬飼を介助しながら彼のアトリエに行く。
すると、犬飼は豹変した。彼は女性のくびれフェチで、女性を殺して石膏にしていた。ヒナタはスタンガンで犬飼を倒そうとするが、防護する装置をつけていた彼に捕まってしまう。
ヒナタは石膏のアート作品になってしまうのか?……間一髪で、磯貝が現れ、犬飼をやっつけて椅子にしばりつけた。
磯貝は、犬飼の持っていた画材店の袋から、この居場所を突き止めたらしい。
磯貝は婚約者・梓(小島藤子)を殺したシリアルキラーを探していて、ヒナタも探しているようなので、一緒に組もうと頼む。
(回想)ヒナタはアキから「助けて、ヒナタ」と電話を受けた過去を思い出す。舌を鳴らす腕を骨折している男が迫る…。
磯貝を怪しんで仲間にならないヒナタ。すると、磯貝は「連続殺人犯を捕まえた。あとはよろしく」という匿名メールを警察に送信。共犯者となる覚悟をみせた。(つづく)

初回はシリアルキラーが2名も登場して不気味さや怖さが前面に出てた。でもまだ始まったばかりで、ここから磯貝とヒナタの異色バディの活躍に期待! てか、ヒナタが横山裕を「おじさん」と呼ぶの違和感あるけど、17歳差あるから仕方ないか(笑)
■考察&解説
磯貝は婚約者がシリアルキラーに殺されました。
一方、ヒナタもアキという女性がシリアルキラーに殺されたっぽいです。
で、共通の復讐相手がいるからタッグを組もう!ということですね。共通の人物かは不明ですが、どちらの復讐相手もシリアルキラーです。磯貝だけ得するような交渉ですが、ヒナタも警察が仲間に加わると何かと動きやすいと思うのでメリットはあるでしょう。
手がかりのない磯貝にとっては、触ると殺した数がわかる特集能力はのどから手が出るほど欲しい能力。
磯貝は、彼女の能力が何か分かってはないようですが、複数のシリアルキラーに接触できている人物なので手を組みたいということですね。
本編以外の情報も含めて考察すると…気になるのは、磯貝の婚約者・梓(小島藤子)は行方不明なだけで、殺されてないかもしれない点。
磯貝が帰宅すると、梓の服と髪が残されていたようですが…。殺された決定的な場面のシーンはなかったです。遺体のシーンとかあってもよさそうなのに。もしかしたら梓は生きてるかもしれないですね。
2話「善意のあとに」
■あらすじ
磯貝(横山裕)はヒナタ(関水渚)が殺人鬼を見分ける能力を持っていると気付き、婚約者の川田梓(小島藤子)を殺したシリアルキラーを見つけ出すために協力してほしいとヒナタに頼む。
3年前、磯貝は梓と婚姻届を出しに行くはずだったが、約束の時間になっても梓は現れなかった。数日後、磯貝の元に梓のものと思われる“おぞましい遺留品”だけが届けられた。
以来、事件性は認められないと判断した警察をあてにせず、磯貝は独自捜査を続けている。しかし進展はないため、ヒナタの能力に望みをかけるしかない。一方ヒナタも、危険を冒してまでシリアルキラーを探している理由があった——。
磯貝の悲痛な過去を知ったヒナタは協力することにする。こうして、ついに最凶バディが結成! 磯貝は、早速、生活安全課に届け出があった行方不明者の資料を見せる。するとヒナタは、失踪日に奇妙な共通点があることに気付く。消えた5人の女性たちは全員、特定の曜日に同じバーを訪れていた。
二人は客のふりをして、“疑惑のパーティー”へ潜入することに。ヒナタの「第六感」が怪しくうごめき始める!
■ネタバレ
ヒナタはハンドトリートメントのバイトを掛け持ちしていた。磯貝は、ヒナタが連絡を返さないため、客としてヒナタに近づく。
“おぞましい遺留品”とは、梓のと同じワンピースと髪の毛。これだけでは事件性は認められず、梓は行方不明者と扱われた。自分の犯行を誇示する傾向などからシリアルキラーの可能性が高い。以降、磯貝はシリアルキラーを探している。
ヒナタも事情があるようだが、磯貝には明かさない。アキ(樋口日奈)が危険な目に遭ったようだが…。
ヒナタは怪しい指輪を2万円で磯貝に売りつける。買ってくれたら話を聞いてもいいという。
磯貝とヒナタは、繁盛してない中華料理屋に移動。磯貝は行方不明者届のリストをヒナタにみせる。
ヒナタは20~30代の女性が狙いだと推理。5人が第3水曜に失踪している。それぞれのSNSを調べると、5人全員がバー「アーバンミラクルナイト」のアカウントをフォローしていて、第3水曜にイベントをしていることが分かる。
磯貝とヒナタは客のふりをしてバーに潜入。ヒナタは大人しそうな眼鏡の女性に声をかけて情報を得ようとするが、手を触られて「教えるから、飲み直さない?」と誘われる。ヒナタは断った。ここは出会いの場のようだ。
マユミから奥の部屋、通称・お楽しみ部屋に行こうと誘われる磯貝。リサ(田鍋梨々花)が助け船を出してくれた。
リサから、磯貝が中指に赤い指輪をつけていることはとある合図を送っていると教えてもらう。慌てて外す磯貝。
ヒナタは、酒に薬を盛って連れ出していると噂のスーツの男に酒を勧められる。磯貝は2人の間に割って入って、事なきを得る。
磯貝があの男がシリアルキラーかもしれないと話す。ヒナタは確かめに行く。
外にて。スーツの男・辻田はリサを3万円で買おうとする。ヒナタがリサに話しかけて、隙をみて辻田の手に触れたが、殺人の数は見えなかった。
磯貝が辻田と格闘する。そして、お店に戻って話をつけることにする。
ヒナタはリサと握手した。すると、「12」の数字が見えた。
磯貝が戻って来た。ヒナタは「あの子……彼女がシリアルキラー」と、磯貝に教える。(つづく)
■考察&解説
怪しいスーツの男がシリアルキラーかと思ったら、普通っぽい女性・リサの方がシリアルキラーでした。
男は命拾いしましたね。
今回は、磯貝とヒナタがタッグを組んで、シリアルキラーを発見するまでのストーリーだったため、あまり進展はありませんでした。縦軸となる、磯貝とヒナタの復讐相手に関しての考察はできません。
おそらくリサも磯貝たちの復讐相手ではないでしょう。まだ連ドラ序盤なので。でも何かしらヒントをつかめるといいのですが…。
3話「見えない中身」
■あらすじ
鷲頭リサ(田鍋梨々花)がシリアルキラーだというヒナタ(関水渚)。にわかには信じられない磯貝(横山裕)だったが、バーの防犯カメラを調べると、リサが失踪した女性たちと接触する様子が映っていた。
被害者たちの共通点は、手首につけたヘアゴム。リサが獲物を選ぶ“ゆがんだ選別基準”を探るため、ヒナタは自らターゲットになろうと試みる。だが、決定的な条件がつかめない。
しびれを切らした磯貝は、物証をつかむためリサのマンションへの不法侵入を計画↓
- 磯貝が、再び開催されるパーティーの隙を狙って、リサの部屋に忍び込む。
- ヒナタは、リサが自宅に帰ろうとしたら全力で足止めする。
当日、偶然を装いリサに接触し、手首のヘアゴムで気を引くことに成功したヒナタ。二人きりになった瞬間、リサは何かを探るようにヒナタの体をなぞる。しかし、突然興味を失ったように不穏な笑みを浮かべ、帰ってしまうリサ。引き留めることができず、リサは自宅へ。
磯貝と容疑者、最悪の鉢合わせまで、残り時間はあとわずか――!
■ネタバレ
磯貝が潜入している時、リサが帰宅。しかし、なんとか隙をみてバレずに脱出できた。
リサは失踪した女性の写真がノートに貼っていた。しかし今年のものだけだ。母親とリサの写真も多い。
なぜリサは突然興味を失ったのか。ヒナタは、おへその辺りを触られたが…。ヒナタはアキ(樋口日奈)が「ヒナタもしなよ。意外と痛くないよ」と言っていたことを思い出す。へそピアスのことだ。もしかして、へそピアスをつけた女性を狙っているのか?!
ヒナタは、へそピアスをした。けっこう高くついた。その帰り道、ヒナタはリサと道で偶然会う。ヒナタがへそピアスを開けたばかりだと話すと、表情が変わるリサ。ヒナタのへそピアスを見たリサは喜ぶ。
リサは、ヒナタをある場所へと連れて行く…。(つづく)
■考察&解説
リサのパートは2週で終わらず、次回に続きます。自らおとりになったヒナタは、とても危険ですが・・・。アキ(樋口日奈)もへそピアスをしていたということで、リサに狙われた可能性もあります。
というか、アキとヒナタの関係はまだ不明。回想シーンのみであり、推測するしかできません。おそらく、姉か、親友か…。ともかくアキはヒナタにとって大事な人。きっとアキも失踪していて、ヒナタはシリアルキラーを追っているのだと予想しますが…はたして?
4話「美しき怪物」
■あらすじ
シリアルキラー・リサ(田鍋梨々花)のターゲットが「へそピアスをつけた女性」であると掴んだヒナタ(関水渚)。その事実を確実なものにするため、自らへそピアスを開け、オトリになることを決める。
すると狙い通り、再びヒナタへと牙を剥くリサ。異常な殺意に駆られたリサは、ヒナタをある場所へと連れて行く。
その頃、ヒナタからの電話を受け、彼女がリサと同行していることに気づいた磯貝(横山裕)。ヒナタが機転を利かせて残した手がかりを頼りに、リサのマンションへと急行する。しかし、息を切らせてたどり着いた部屋に、なぜか二人の姿はなかった——。焦りを感じている磯貝をよそに、ヒナタはリサの巧みな誘導によって、逃げ場のない密室へと連れ込まれていた。ベッドに押し倒されたヒナタは首元にナイフを突きつけられ、手足はロープで拘束され身動きがとれない状態に。少しでも手がかりが欲しいヒナタは、過去の犯行についてリサを追及し、激しく抵抗するも、聞く耳を持たないリサは——。
なぜ、ヒナタは自らの命を危険に晒してまで、シリアルキラーに執着するのか?対峙する狂気のなかで、ついにヒナタが殺人鬼を追う“理由”が明かされる!その時、磯貝がとった行動とは。
4話ではヒナタが命がけのオトリ捜査をします…。4話の見どころは、ヒナタがシリアルキラーを追っている“理由”が明かされること。回想に出てくるアキ(樋口日奈)との関係が気になりますね。
■ネタバレ
ヒナタはスマホでメッセージを打つのはムリと判断し、磯貝と通話にしたまま、リサと会話をしながら居場所を特定させます。
しかし、ヒナタは奥の部屋で縛られ、リサに殺されようとしていた。間一髪、磯貝が助けた。そして、気絶したリサを椅子に縛り付けた。
磯貝は「ついてくなよ。7人も殺してんだぞ」という。12の数字を見ていたヒナタは「まだいる」と否定。
ヒナタはリサの日記を必死に探す。以前、磯貝がリサの部屋に入った時は今年の分しかなかった。この別室では、2025年より前の日記が発見された。去年5人殺していた。7月のページを見たヒナタは空白だったので「そっか」と残念がる。リサの一番最初の殺人は母親のようだ。
磯貝は(リサのスマホから)“謎の通報者”を装い、警察に通報する。
後日、中華料理屋にて。磯貝はヒナタと食事をする。
なぜ別室にたどり着いたのか。磯貝はヒナタがピンクの証明を「かわいい」と言っていたのを思い出し、いったん外に出てマンションを眺め、リサの部屋とは別の部屋がピンクの灯りだと気づいた。
部屋に入れたのはヒナタがこっそり鍵を開けておいたからだった。
警察で、リサは12人殺したことを明かした。住まいのマンションの裏庭から11人の遺体が発見された。自分の母親は別の場所に捨てた。殺害動機は…。へそピアスが欲しくて、痛がられるのも面倒だし殺しちゃった、という理解不能なものだった。
磯貝はヒナタに殺した数が分かった理由を問う。ヒナタは写真にへそピアスが12個あったから、とごまかす。
帰り道。磯貝はヒナタに「1年前、何があった?」と問う。1年前の7月15日、ヒナタの姉・黒井アキが失踪した日だ。磯貝はすでに調べていた。
ヒナタは殺人鬼を追う“理由”を明かす…。警察に事件じゃないと言われた。でも、ヒナタは1年前、アキが殺されたと確信している。
回想:ヒナタのスマホにアキから電話がきた。「助けて。この人、何人も殺してて。やめて!」悲鳴が聞こえた。電話が切れた。かけ直しても出なかった。メッセージで「東京を離れて一人で生活します。元気でね」と送られてきた。その後、ヒナタは警察に相談するが、捜査してくれなかった。
ふたりは改めて共犯者として、シリアルキラーを追い詰めることに。
そんな中、鶴岡楓(山崎紘菜)が“謎の通報者”は2人いると推理していた…。(つづく)
■考察&解説
4話で、ついにヒナタとアキの関係性が判明。ほぼ予想通りでした。ただの同居人なわけないし、姉妹なのは妥当でしょう。
しかしヒナタが介護してる感じの男の正体はまだ不明。何者なんでしょう?親にしては距離感が変なんですよね。義理の父とかなのかなあ。
リサはぶっ飛んだキャラではありましたが、あっさりやられてしまいましたね。
シリアルキラーといっても強くないのかなあ。殺人に抵抗ないというだけで。
でもヒナタの姉や磯貝の婚約者を殺したとされるシリアルキラーは、強くて狡猾そう。いったい何者か? まあ、候補者は少なくて、後輩刑事・牧野信一(奥野 壮)かなあ。それとも全く別の新しい人物?
5話「15人分の血痕」
■あらすじ
廃工場で発見された、複数の生々しい血痕。その数、実に「15人分」——。磯貝(横山裕)は現場の状況からシリアルキラーの影を察知し、ヒナタ(関水渚)を伴い、密かに独自の捜査を開始する。すると現場から、3カ月前に失踪した磯貝の知人・丸山拓斗(樋口勇作)の遺留品が発見され、疑惑は確信へと変わる。
拓斗の足取りを追い、彼のバイト先へ潜入したヒナタ。だがそこで、息をのむ事態が勃発する。ヒナタが遭遇したのは、どこか底知れぬ狂気を孕んだ男・鰐淵元(猪塚健太)だった——。
この男の関与を疑う磯貝たちは、さらなる犠牲者を出さないため、あえて鰐淵の執着をヒナタに向けさせようと、危険な罠を仕掛け始める。
5話では、“謎の通報者”の正体を暴くべく、警視庁捜査一課が動き出し、物語は急展開へ!“謎の通報者”はヒナタと磯貝なのですが、まさかバレちゃう?!
■ネタバレ
鶴岡楓(山崎紘菜)は“謎の通報者”の絵文字から2名いて、若者と中年だと推理する。一方、磯貝とヒナタは15人の血痕の場所へ。そしてヒナタの能力を使い、短期バイトを斡旋している鰐淵元(猪塚健太)が15人殺害してることをつかむ。
鰐淵は気に入った人物だけ廃工場のバイトに誘っているもよう。磯貝とヒナタは、鰐淵が狙う対象を絞り込む。マラソン経験者で、親や友人がいなくて行方不明届が出されない人物だ。
ヒナタは、マラソン経験があって足が早いと鰐淵にアピール。さらに、親や友人がいないからもっと稼ぎたいと伝えると、鰐渕は乗って来た。
後日。ヒナタが廃工場へ。近くには磯貝がいたが、矢が刺さって倒れてしまう。
磯貝が目を覚ますと、ヒナタも倒れていた。声をかけるとヒナタも目覚める。2人は両腕を重い鎖でつながれ、薄暗い監禁部屋に閉じ込められていた。目の前の壁には、『HumaN HunT』(ヒューマン ハント)という赤い文字が!
次の瞬間、ネイルガンから放たれた釘が、ヒナタの腕を撃った。磯貝は「なんなんだよ」と不思議がる。(つづく)
■考察&解説
なんと、今度のシリアルキラーは人間狩りが趣味なようです。血痕から逃げ回っていたと推理していた磯貝ですが、当たりですね。
狩りというか、人間を相手にしたいならサバゲーでもやってればいいのに・・・。
サバゲー(サバイバルゲームの略)は、BB弾を発射するエアソフトガンを使い、敵味方に分かれて戦う遊びやスポーツ。
しかし、鰐渕はゲームでは満足しないってことでしょうね。殺人という背徳感もいいのかな。こわっ。
磯貝とヒナタ、生きのびて!
6話「人間を狩るゲーム」
■あらすじ
磯貝(横山裕)とヒナタ(関水渚)が目を覚ますと、両腕を重い鎖でつながれ、薄暗い監禁部屋に閉じ込められていた。目の前の壁には、不気味に浮かび上がる『HumaN HunT』の文字。次の瞬間、鋭い衝撃音とともにネイルガンから放たれた釘が、ヒナタの腕を容赦なく撃ち抜く。激痛に絶叫するヒナタ。続いて磯貝の身体にも釘が襲いかかり、暗闇に潜む鰐淵(猪塚健太)は、その凄惨な光景を愉しむように不敵な笑みを浮かべていた…。
必死に物陰へ隠れた二人が目にしたのは、無数に釘を撃ち込まれた無残な遺体。そこは、人間の体を「的」に見立ててネイルガンで狩る、シリアルキラー・鰐淵の狂気の殺人場だったのだ。出口のない闇の中、獲物の恐怖や足音を五感で愉しむようなハンターとしての異常性を見せる鰐淵。ある方法で二人の位置を正確に探知し、姿なき恐怖となって執拗に追い詰めていく。
絶体絶命の窮地に立たされた磯貝とヒナタ。退路を断たれ、完全に「獲物」となった二人に残された選択肢は——。
予測不能な極限状態の中で、物語は衝撃の幕切れを迎える——!
■ネタバレ
鰐渕が二人の位置を正確に探知している、ある方法とは…鏡。いくつもある鏡で、どこに隠れても見つかってしまう磯貝たち。
磯貝たちは鏡を割りながら、なんとか脱出。別の部屋で待ち伏せするが、鰐渕は先回りしていた。
別の部屋に逃げた磯貝たち。鰐渕はわざと電気を消して暗闇に。そして、暗視スコープで磯貝たちを追い詰める。
別の部屋に逃げたと思ったら最初の場所に戻ってきただけだった。痛みを抱えるヒナタは諦めかけるが、磯貝がヒナタをおぶって歩く。
暗闇の中、鰐渕が、ヒナタをおぶっている磯貝にネイルガンを向ける。しかし磯貝の罠だった。磯貝がおぶっていたのは死体。ヒナタがライトを鰐渕に向ける。眩しさに苦しむ鰐渕。
今度は磯貝が鰐渕を追い詰めていく。
磯貝は、安全地帯から狙うだけのお前のは狩りなんかじゃない!と叱責。
現役警察官である磯貝は、肉弾戦なら負けない。磯貝が鰐渕を抑え込み、ヒナタが麻酔を鰐淵に刺した。
磯貝らが通報する前に、鶴岡楓(山崎紘菜)と荒川が現場にやってきた。
磯貝とヒナタは消火器を噴射して、間一髪、逃げた。
鶴岡は謎の通報者が行方不明者情報から、シリアルキラーを探していると推理していた。15の血痕の現場は公表されていないため、謎の通報者のひとりは警察内にいる!と気づく鶴岡。
病院にて。手当てしてもらったヒナタは、若手巡査・牧野(奥野 壮)に再会。身内の見舞いで来ているという牧野。牧野は、ヒナタが万引き犯など非行少女だと思っていて、刑事の磯貝に何かあったら相談するように伝えた。
終盤。縦山のキャラクターのカプセルトイを買うヒナタ。磯貝は婚約者・梓を思い出していた。梓も縦山のシリーズをよく買っていたのだ。
磯貝は婚約者の写真を見つめ、感傷に浸る。ヒナタは腕に包帯をしているおじさんの幻影をみる。(つづく)
■考察&解説
今回は、磯貝とヒナタがシリアルキラーと戦う回でした。鰐渕パートの前後編の後編という感じ。磯貝とヒナタは、なかなか良いバディになって来たと思います。
でも終盤の梓を思い出すシーンは切なかったですね。ヒナタと梓の言動が似てたので何か関わりがあった?と思ったのですが、特にないようです。
包帯をしていて歯を鳴らすおじさんの正体が気になります。ヒナタは両親がいなくて姉と二人で生きてきましたが…。姉が失踪した後、親戚のおじさんと暮らしていてDVされていたのかなあ?
7話「勝負のとき」
■あらすじ
ある日、逮捕された盗撮犯・葛原(前野朋哉)のスマホを見ていた磯貝(横山裕)は、犯人が撮った写真の中に、ヒナタ(関水渚)の姉・アキ(樋口日奈)が写り込んでいることに気付く。それは行方不明になった当日撮影されたもので、ヒナタがよく見ると、姉はなぜか派手な服に身を包んでいた。磯貝の調べによるとアキは週末だけキャバクラで働いていたらしい。その事実を知らなかったヒナタは驚きを隠せない。ヒナタは、アキが笑顔で美容学校の入学金と授業料を渡してくれたことを思い出した。
アキが働いていた店ではほかにも行方不明になった女性がいることが分かり、シリアルキラーのにおいを嗅ぎつけた二人は早速、犯人の手がかりを探ろうとする。
■ネタバレ
ところが磯貝は、警察内部に“謎の通報者”がいるとにらんだから疑いの目を向けられ、24時間体制で監視されることに。身動きが取れなくなり、ヒナタにも待機するようメッセージを送るも、ヒナタは新入りのキャバ嬢として店に潜入。すると、とある客から有力な情報を得ることに成功。監視の目をかいくぐり、何とかその情報を受け取った磯貝が行方不明者たちの写真を並べてみると、彼女たちにはある共通点が——。
楓(山崎紘菜)は、謎の通報者が内部犯と突き止めた。そして、単独で動くことのある磯貝を24時間監視することに。こうして今回もアキの単独行動となってしまう。
ヒナタ(関水渚)はアキ(樋口日奈)のもう一つの顔を知った。ヒナタは自らキャバ嬢として店に潜入する。ヒナタは常連客相手に、アキや行方不明になった女性たちの情報を集めていく。
楓は夜まで張り込みして、磯貝を監視。磯貝は雨が降ってきたこともあり、楓を部屋に入れて、いっしょに食事をして泊める。楓はあずさの友人で、結婚式での挨拶も頼まれる間柄だった。犯人を追っているのは磯貝と同じだ。しかし楓は磯貝が復讐をして自分も死ぬことを心配していた。自分の人生を生きてほしいと言う楓…。
ヒナタは行方不明者たちを繋ぐ“ある共通点”を見つける。それは美容室が同じだったこと。キャバクラの客(ラランド・ニシダ)からの情報だ。
磯貝は隙をみてヒナタとのLINEをみる。そして警察からの電話を使って、ヒナタに盗撮の被害者というテイで電話。そして池袋東口の美容室「ヘアサロン ガロ」を教える。行方不明者たちがその美容室で配るヘアクリップをしていたからだ。
ヒナタは美容室に来店。美容師・猫田陽(小出恵介)の手に触れると、21という数字がみえた。シリアルキラーだ。
その後。ヒナタは、退勤した猫田を尾行する。猫田はヘッドフォンをしながら歩いている。高架下にて、猫田はヘッドフォンを外した。女性の悲鳴がヘッドフォンから聞こえた!(つづく)
■考察&解説
過去に未成年との問題があった小出恵介さん。久しぶりに地上派ドラマで見た気がします。調べると今年4月、日本テレビの深夜ドラマ『多すぎる恋と殺人』で地上派復帰はしていたようですね。
今回のシリアルキラー役は狂気的。振り切った演技を期待してます!
8話「底知れぬ狂気」
■あらすじ
ヒナタ(関水渚)は、猫田(小出恵介)が女性の“声”に強いこだわりを持っているとつかむ。しかし、姉のアキ(樋口日奈)を含め、行方不明になっている女性たちの声にどんな共通点があるのか分からず、捜査は難航。
苦しい戦況を打破したいヒナタだが、“謎の通報者”の嫌疑がかかる磯貝(横山裕)は警察の監視下にあり、会うことすら不可能 。それでも、ある方法で状況を知らされた磯貝は、楓(山崎紘菜)の目をかわしながら独自に調べを進め、密かに猫田の“好み”を突き止める 。
暗号のようなメッセージで磯貝から手がかりを得たヒナタは、シリアルキラーの歪んだこだわりを突く危険な囮(おとり)捜査を決意。自らの声にある細工をして猫田の店へ向かう。そこで待っていたのはシリアルキラーの底知れぬ狂気で——。
絶体絶命のピンチの中で、ついにアキの最期の真実が明かされる!
■ネタバレ
ヒナタが自転車と意図的にぶつかり悲鳴をあげても、猫田は関心を示さなかった。なぜだ?
ヒナタは警察署に行き、磯貝の後輩に封筒を渡す。ヒナタは万引き犯ということになっていて食事をおごってもらったから返すというテイだ。お札とともにメモがあり、「美容室正解 好みは声 どんな声かは謎」とあった。
磯貝は盗撮被害者の聞き込みというテイで、猫田による被害者が酒焼けや風邪を引いていたと気づく。
磯貝はヒナタの勤めるキャバクラにも聞き込みに行き、ヒナタのロッカーに付箋を残す。パレット5 トイレ13。パレットスクエア5階フロアのトイレに13時集合という合図だった。
男子トイレの個室に男装(?)して忍び込むヒナタ。磯貝はヒナタに猫田の好みが「しゃがれ声」と教えた。ヒナタは姉も喉風邪を引いていたと思い出す。
その後、ヒナタはおばあさんに変装して楓(山崎紘菜)にぶつかってコーヒーをこぼす。楓はサウナ店でシャワーをあびることに。
ヒナタはしゃがれ声で猫田に接触。ハーブティーに入っていた薬で眠らされて美容室の地下に運ばれたヒナタ。しかしヒナタは飲んでいなかった。ヒナタは戦おうとするが、相手はガスバーナーを持っている、
ヒナタの危機に磯貝が駆けつける。隙をついてヒナタは集音マイクに大声を!ヘッドフォンをしていた猫田が悶絶すると、磯貝が制圧!
猫田のパソコンには被害者の悲鳴が録音されていた。ヒナタは姉・アキ(樋口日奈)の最期の叫びを聞く。いやあ~~。
「殺してやる!」ヒナタはガスバーナーで、縛られている猫田を焼こうとするが…。おねえちゃん!と叫んだとき、磯貝が止めた。ヒナタは泣いた。
警察が到着。地下には縛られている猫田だけで、磯貝とヒナタはすでにいなかった。楓は外に出て、逃げていく男女らしき人物をみかけた。(つづく)
■考察&解説
お姉ちゃんには生きていて欲しかったですが、縛られていて動けなかったという回想シーンから、望みは薄いですね。アキの最期がどうだったかヒナタたちも分かる回想シーンは、音声で想像できるということなのでしょう。
それにしても黒焦げに焼く時の、叫び声に快感を覚えるって、おぞましい。しかも、しゃがれ声って…。しゃがれてるのに必死に声を出すから余計に興奮するのでしょうか。分かりたくもない感覚です。
ヒナタは復讐を果たしてもいいと思ってしまいましたが、さすがに出来なかったです。次は磯貝の婚約者・梓(小島藤子)の行方がメインになっていくのでしょうか。生きているといいですが…。
9話「然れども」(されども)
■あらすじ
復讐を果たせなかった焦燥感から「もう生きている意味もない」と失意に沈むヒナタは、磯貝への協力を拒み、自暴自棄のまま姿を消す。一方、ヒナタの絶望を理解しながらもかける言葉が見つからない磯貝は、鶴岡楓(山崎紘菜)から「逃げた謎の通報者は女の子だった」と報告を受け、ヒナタに警察の捜査が迫っていることを知る。
焦りを募らせた磯貝は彼女のアパートへ。そこで大家の美晴(遊井亮子)から「以前、上の階の男が転落死した際、ヒナタが警察の取り調べを受けていた」という不穏な話を聞く。転落死した男の遺留品、ヒナタの過去の取り調べ記録、そしてシリアルキラー・猫田(小出恵介)が語った不気味な供述…。バラバラだったピースがつながった時、磯貝の脳裏に浮かび上がった衝撃の事実とは!?
■ネタバレ
ヒナタの上の階の男・桑島の転落死はを調べた磯貝は、アキ(樋口日奈)が桑島の勤務先を訪れていたと知る。アキが桑島を殺したとにらむ磯貝。ヒナタは桑島を誤ってケガさせてしまったことで、お金をむしり取られていた。当たり屋(故意に交通事故を起こして損害賠償を請求する者)みたいな感じだった。だが、ヒナタは桑島を殺害していない。
ヒナタは姉に触れて「1」の数字を見た。ずっと姉の罪を抱えていたヒナタ。磯貝は、ヒナタの苦しみに寄り添う。
猫田(小出恵介)が語った供述の中に、アキ(樋口日奈)の最期の言葉があった。「ごめん、ヒナタ。笑って」。
その後、ヒナタは人に触れると殺人の数が分かることを磯貝に打ち明けた。この能力で救われたのは俺だけじゃないという磯貝。ヒナタは「生きとく。仕返しする」という。磯貝の復讐相手を見つけるまでは協力して、邪魔するということだった。
しかし鶴岡楓(山崎紘菜)がヒナタと磯貝の会話を盗み聞きしていた。
ヒナタは内服薬を飲んでいる?
翌朝。ヒナタが起きると、磯貝からその能力をもう使うなと指示があり、彼はLINEのトークから退出する。
牧野は磯貝に、梓が失踪したときの服がネットにアップされていた。一般には公表されてないものだ。(つづく)
■考察&解説
ヒナタの姉・アキ(樋口日奈)が「1人」殺人をしていたなんて。しかも妹ヒナタからお金を巻き上げていた桑島を殺した可能性が高いなんて。意外な展開でした。
アキは、それだけ妹のことを愛し、守ろうとしていた、愛の人だったんだなと思います。
ヒナタの回想で不気味な存在だった桑島。やっと謎が解けて一応スッキリです。
しかし気になったのは、ヒナタのアパートの大家さんの美晴(遊井亮子)。遊井亮子さんといえば、 犯人役が多い印象なんですけど…。何にもないのかなあ。
10話「紫煙」
■あらすじ
牧野信一(奥野壮)から、行方不明中の婚約者・川田梓(小島藤子)が映る奇妙なオブジェの画像を見せられた磯貝史郎(横山裕)。そこに刻まれていたのは、失踪当日に梓が着用していたワンピースだった。制作したのは「HACHISU」という謎の覆面アーティストで、ギャラリーには被害者の髪の毛を使った不気味な作品を展示しているという。
梓の事件にシリアルキラーが関わっている可能性をつかんだ磯貝は、直後に刑事課への異動を命じられ、鶴岡楓(山崎紘菜)とペアを組んで捜査を開始。しかし警察上層部は、犯人の検挙と同時に“謎の通報者”をも炙り出そうと画策しており、磯貝は自分への監視の目がいまだ外れていないことを確信する。
数日後、磯貝と楓はHACHISUの作品を扱うギャラリーへ向かう。だが、関係者すら本人の素性を知らず、捜査は難航。
一方、何の説明もないまま磯貝からバディ関係を絶たれた黒井ヒナタ(関水渚)は、「これ以上彼女を危険にさらしたくない」という磯貝の意図を知る由もなく、自力でHACHISUの存在へとたどり着く。ヒナタのむちゃな行動を懸念する磯貝の焦りをよそに、SNSからある異変に気づいたヒナタは、単身でHACHISU本人との接触に成功。誘われるがまま不気味な洋館へと足を踏み入れるが、そこで彼女を待ち受けていたのは――!?
■ネタバレ
バディとなった磯貝と楓は、HACHISUの作品を扱うパペットギャラリーの馬宮一(山崎樹範)と会う。HACHISUと会いたいと申し出るが、馬宮を含め関係者すらHACHISU本人の素性を知らなかった。梓のワンピースについての手掛かりも得られなかった。
しかしヒナタがセレブ(?)に変装して尾行。感づかれたので、「やましげさんですか?」と言って握手してもらう。殺人の数字は見えなかった。人違いで、やましげではなかった。
中華料理屋にて。磯貝が食事していると、ヒナタも店に入ってきて別の席へ。外では見張りがいた。磯貝は危険だからヒナタを遠ざけていたのだが、ヒナタは「共犯者でしょ。わたし動くよ。HACHISUをおびきだす」と言って退店。
花火を見たヒナタはひらめく。髪を青色に染めたヒナタは、自撮り画像付きで「わたしの髪の毛も使ってください」とHACHISUのSNSにダイレクトメール。見事、HACHISUの屋敷に誘われた。そのことを、磯貝のマンションの郵便受けに手紙で知らせる。
しかし磯貝は単独で動けない。
ヒナタは屋敷に入る。2階に来るようスマホに指示がくる。恐る恐る2階へ行き、部屋に入る。椅子に黒いフードを被った誰かが座っているが、ドアが開いて「来てくれてありがとう」の声がする。
HACHISUの正体は牧野信一(奥野壮)だった。牧野は「君だったんだね、もう一人の謎の通報者は。HACHISUは来ないよ。存在しない。僕が演じてたから」という。
磯貝は監視の目をくぐり抜けてHACHISUの屋敷に到着。しかし楓も追ってきていた。楓は「HACHISUを殺そうとしてるんでしょ」と迫るが、磯貝は「行かせてくれ」と頼む。楓は一緒に行くことにした。
牧野は、もう一人の通報者を誘い出すため、HACHISUをでっち上げて磯貝に食いつかせた。馬宮もグルのようだ。
牧野は拳銃をヒナタに向けて「どうやって殺人犯を探してる?なんでシリアルキラーを探してる?困るんだよ!」と言う。
ヒナタは「どうやって犯人を探してるのか、教えてあげようか」と言って、牧野の手を握る。
しかし牧野に数字が現れない。
磯貝と梓が突入。牧野がヒナタを人質にとって、発砲。
腕を撃たれた磯貝は「お前が梓を殺したんじゃないよな」という。
牧野は「俺が犯人だったら?」。磯貝は「お前を殺して俺も死ぬ」。
牧野は「そんな目でみるなよ。憧れてて、先輩みたいになりたかったのに」と泣く。
牧野がヒナタを離して、発砲?!
いや。撃たれたのは牧野の方だった。
楓が撃った。左胸の付近を撃たれた牧野が倒れた。
楓は救急車を呼びに行く。(つづく)
■考察&解説
後輩刑事の牧野は、何かありそうかな、と思っていたら…。ここで来ましたか。でも、ヒナタの能力で数字が見えなかったので、牧野はシリアルキラーではないようです。つまり牧野は梓を殺してはいない?
では、なぜ牧野はヒナタをおびき出して始末しようとしていたのか。通報者がシリアルキラーを見つけることで何が困るのか。謎が残りましたね。
牧野にはシリアルキラーの味方をせざるを得ない理由があるのだと思います。牧野は入院中の母親がいるようですが、母を人質にとられ、シリアルキラーから脅されてたのでしょうか。
そういえば10話のタイトルは「紫煙」ですが、タバコの煙のこと? 磯貝も牧野もタバコを吸うことがヒントだった? 真相が煙に巻かれていたということ? それとも私怨(しえん)を意味してるのかなあ。私怨は個人的な感情に基づく恨みや憎しみ。磯貝の復讐は、私怨といえば私怨ですが…。ちょっと、意味が分かりにくいタイトルでした。
次回予告で、楓が牧野を撃ったのは、磯貝が撃たれると思って牧野の動きを止めるためだった、という発言があります。しかし本当?
ストーリー的に、ラスボスは楓だった!というパターンは衝撃展開だと思います。動機としては梓に嫉妬していたとか? 楓は磯貝に好意があるようですし。でも楓は梓の親友でもあるんですよね…。
それに梓だけに対してしか動機は見当たりません。シリアルキラーならば他にも殺していそうですが…。もしかしたら楓には殺人願望があるんですかね。それとも梓を殺したケースだけシリアルキラーの犯行ではない?それこそ私怨か。
11話「強者の罠」
■あらすじ
牧野(奥野壮)はHACHISUに扮してヒナタ(関水渚)をおびき出したが、駆けつけた楓(山崎紘菜)の銃弾に倒れた。瀕死の後輩が残した自白めいた言葉に、長年追い続けてきた連続殺人鬼の正体が牧野かもしれないという恐怖と混乱で激しく取り乱す磯貝(横山裕)。だがヒナタは、自らの能力で確かめた「牧野は誰も殺していない」という確信を伝える。
その後、牧野の部屋からは梓(小島藤子)ら行方不明者たちの所持品が次々と発見され、署内は現職刑事に潜んでいたシリアルキラーの存在に激震が走る。警察上層部が事件の早期収束に向けて動き出す中、ヒナタの言葉を信じる磯貝だけは、違和感を感じていた。
真犯人を突き止めるべく、ヒナタは以前見た牧野の行動から、入院中の彼の母親のもとへと向かう。しかし病室で待ち受けていたのは、予期せぬ人物とあまりにも残酷な真相だった——。
証拠が指し示す“犯人”と、能力が示す“無実”。張り巡らされた陰謀と狂気の渦中で、磯貝とヒナタにさらなる“地獄の罠”が待ち受ける!
■ネタバレ
牧野は豊島警察病院にて死亡が確認された。自宅から行方不明者の所持品も見つかった。行方不明中の梓の所持品や、金品の窃盗も見つかった。
屋上にて。磯貝と楓が話す。楓が撃ったことは正当防衛が認められることになりそうだ。なぜ撃ったのかと問う磯貝。史郎くんが撃たれると思ったから。動きを止めるだけだった。でも手が震えて狙えなかったという。
ヒナタは磯貝と会う。牧野が金品の窃盗をしていたと聞いて、家族のことを調べてみると言う。
ヒナタは牧野の母・牧野美代の見舞いに病室を訪れる。すると楓も上司と病院に来ていた。
楓は廊下でヒナタを発見。逃げようとするヒナタ。楓はヒナタの腕をつかんだ。楓の顔から25の数字がみえた。なんとか振り切って逃げるヒナタ。
ヒナタは中華料理屋に磯貝を呼び出す。そして、楓がシリアルキラーであることを教える。牧野は楓の命令で動いていた? 楓が牧野にすべての罪を着せて消したのか?! でも信じられない磯貝は「時間がくれ」とヒナタにいう。
警察署の屋上にて。磯貝はベンチに(牧野のために)タバコとライターを置いて、「(SNSで)さんざん言われてるぞ。悔しいな。こんなに近くにいたのに、俺は気付かなかった」と、つぶやく。
磯貝は行方不明者の資料を調べていく。そして行方不明者の中で楓と接点があった者ピックアップして、ヒナタに送る。磯貝が動くと感づかれるからだ。
ヒナタは刑事風に変装して、偽の警察手帳も作って、行方不明者・沢田愛莉の件を捜査。愛莉がバイトしていたお好み焼き屋の同僚を訪ねて聞き込みへ。同僚女性の花は「楓さん動いてくれたんだ」と喜ぶ。楓は常連客で、愛莉のストーカーを現行犯逮捕したこともあるという。2ショット写真も見せてもらった。
ヒナタはヨガスタジオ(?)に聞き込みへ。スタッフの亜美は単独捜査のヒナタを疑い、警察署に所在確認の電話をする。しかし磯貝が出たため、黒井ヒナタは刑事だと証明した。亜美は、行方不明の妹の真美が楓と親しかったという。大学で同じゼミで、生徒を紹介してくれたり、ストラップを交換したりしていた。
中華料理屋にて。ヒナタは楓が行方不明者に親切にしていたと、磯貝に報告。行方不明者が楓にプレゼントをしていた件を聞いて、梓もしていたという磯貝。梓は結婚式の二次会の幹事のお礼に楓にワンピースをプレゼントした。行方不明者たちはみんなお礼のプレゼントを渡した後に消えている。殺しのトリガーはお礼のプレゼントか!?
楓は「試してみる?」というが、磯貝は「慎重に準備した。待ってくれ」と止めた。
ヒナタは水をこぼした。席を離れてティッシュをもらいにいく磯貝。(この時、ヒナタは席を立って何かした?引きの映像なのでよくわからないが…)直後、ヒナタは帰っていく。磯貝が「すまない」という。(何か企んでる?)
磯貝は楓を外でのランチに誘った。公園のベンチにて、磯貝は梓の事件を終わらせてくれたこと、3年間ずっと支えてくれたことの感謝を述べて、楓に指輪をプレゼント。
楓は顔を覆い「とっても幸せ」というが、泣いてなくて、笑顔だった。一瞬、目がイッテる?!
楓は「わたしも同じ気持ちだったから」という。そして明日、2人とも休日なので、2人きりになるところに行こうと誘った。
翌日。楓の車で、磯貝を連れ出す。到着したのは、山の中?!
磯貝はヒナタからの着信に出ない。
きっかけは作れたはず。これで楓は俺を殺してくれる。そう磯貝は思った。
■考察&解説
牧野を撃った時点で怪しさが増した楓。やはりシリアルキラーでした。
味方だと思っていた人物が黒幕だったという展開はありがちですが、やはりショッキングですね。
楓の殺しのトリガーはお礼のプレゼントでした。「ありがとう」と、お礼の品を渡してくれた人を殺すってどういう気持ち?!
もしかしたら自分を好きになってくれた人が死に際にみせるギャップが快感なのかなあ? 裏切られたと分かったときの表情を見るのが快感?!
まあ、分かりたくもない心境ですが…。
11話の考察もしてみると、ヒナタが水をこぼしたシーン、怪しかったですよね。磯貝は席を離れてティッシュをもらいにいきました。この時、ヒナタは席を立って何かした様子です。磯貝の服か持ち物にGPSでも仕掛けたんですかねえ。スマホに仕込む時間はなかったとは思いますが…。
ヒナタが中華料理屋から帰っていった後、磯貝が「すまない」というシーンがありますが、あれはヒナタに内緒で、自分が囮(おとり)になるということだと思います。
今回印象的だったシーンは別にあって、これは感想になりますが、山崎紘菜さんが病院で25の数字が出るときの一瞬の笑み、指輪をもらったときの目を見開いての笑みは、ゾッとしました。ホラーでした(いい意味で)。
決死の覚悟で復讐相手のシリアルキラーと対峙する磯貝。見逃せない最終回になりますね。
【今夜もシリアルキラーと待ち合わせ】ネタバレ考察:まとめ
本記事は
- 最終回までの各回のネタバレとあらすじ
- 各回の考察・解説・感想
以上を最終回まで更新していきます。
ドラマ【今夜もシリアルキラーと待ち合わせ】は毎週水曜23時から、カンテレ・フジテレビ系で放送!放送終了後、期間限定でTVerで、最新回まで全話をFODやユーネクストで配信します。
登場人物はこちらの記事にまとめています。↓

