2023年4月28日（金）に公開される映画【聖闘士星矢 The Beginning】。新田真剣佑さんを主演にむかえた本作は、車田正美さん原作の人気マンガ【聖闘士星矢】の実写化作品になっており、日本とアメリカが共同で制作しています。新田さんにとっては、初のハリウッド映画主演となる本作。今回はそんな注目の映画【聖闘士星矢 The Beginning】の主題歌や名曲『ベガサス幻想』が使用されたスペシャル映像の詳細についてご紹介していきます！
映画【聖闘士星矢】の主題歌はP!NK
映画【聖闘士星矢 The Beginning】の主題歌は、P!NKの『Courage』です。P!NKは2000年にデビューしたアメリカ出身のシンガーソングライターで、グラミー賞を受賞した名曲『トラブル』や、『ジャスト・ギブ・ミー・ア・リーズン』などで知られています。彼女は、パワフルな歌声と姉御肌な性格から一部のファンからは“ピンク姐さん”と呼ばれ親しまれています。
今回主題歌への抜擢について監督のトメック・バギンスキーは、「P!NKの歌詞には、あらゆる苦難を乗り越える力と強い意志を、己の中に見出し、立ち上がっていく人物の成長が見事に描かれていました」と語り、主人公・星矢が背負っている運命との共通点を感じて起用にいたったことを明かしています。
主題歌の『Courage』という曲は、2019年に発売されたアルバム『ハーツ・トゥ・ビー・ヒューマン』に収録されていました。「I’m walking uphill both ways, it hurts」という歌い出しから始まるこの曲は、過酷な運命に身を置く星矢を物語っているようで、「Have I the courage to change?」と自らを鼓舞するかのように何度も繰り返されるフレーズが、力強い本作にピッタリの主題歌になっています。
名曲『ペガサス幻想』が使われたスペシャル映像も！
1986年から放送されていたアニメ【聖闘士星矢】の初代オープニング曲『ペガサス幻想』は、ロックバンド「MAKE-UP」が歌い、第1話から第73話という長い期間作品をささえていました。「セイントセイヤー！」というかけ声は、ファンの間では有名でカラオケなどで盛り上がった人もおおいのではないでしょうか。そんな名曲『ペガサス幻想』が使用されたスペシャル映像が話題となっています。
2023年3月22日に3大会ぶりの優勝を日本が勝ちとった『WBC（ワールド・ベースボール・クラシック）』の開催を記念して公開されたスペシャル映像では、『ペガサス幻想』のイントロが流れ、聖衣（クロス）に身を包んだ新田さんの迫力のあるバトルシーンが映されています。スペシャル映像を見たファンからは「やっぱりこの曲でないと！」と喜びの声がおおく寄せられていました。
映画【聖闘士星矢】の主題歌へのファンの反応は？
映画【聖闘士星矢 The Beginning】の主題歌について、P!NKが歌う『ペガサス幻想』が聞きたいという声や、「セイントセイヤー！」のかけ声が聞きたいという声も寄せられていました。人気のある作品ということもあり、さまざまな意見もあるようですが、P!NKを主題歌にむかえた“新しい形”の【聖闘士星矢】を楽しみにしているファンはおおいようです。
映画【聖闘士星矢】の作品情報
映画【聖闘士星矢】のスタッフ
| 監督 | トメック・バギンスキー |
| 製作 | ジョセフ・チョウ ティム・クォック |
| 製作総指揮 | 森下孝三 高木勝裕 ジェフリー・チャン リック・ナサンソン |
| 原作 | 車田正美 |
| 脚本 | ジョシュ・キャンベル マット・ストゥーケン キール・マーレイ |
映画【聖闘士星矢】のキャストと吹き替え声優
| キャラクター：キャスト | 吹き替え声優 |
| 星矢：新田真剣佑 | 新田真剣佑 |
| ヴァンダー・グラード：ファムケ・ヤンセン | 井上喜久子 |
| シエナ：マディソン・アイズマン | 潘めぐみ |
| ネロ：ディエゴ・ティノコ | 浪川大輔 |
| アルマン・キド：ショーン・ビーン | 磯部勉 |
| カシオス：ニック・スタール | 小松史法 |
| マイロック：マーク・ダカスコス | 咲野俊介 |
| マリン：？ | 瀬戸麻沙美 |
まとめ
主題歌にP!NKの『Courage』を採用したことが明かされた映画【聖闘士星矢 The Beginning】。『Netflix』で世界視聴率1位を記録した【ウィッチャー】のトメック・バギンスキーが監督をつとめ、【ジュラシック・ワールド/新たなる支配者』を手がけたことで知られるDNEGがVFXを担当。最新技術によってダイナミックな聖闘士たちの戦いが描かれ、予告編からもアクションシーンへの熱意が伝わってきますね。そんな映画【聖闘士星矢 The Beginning】を、ぜひ劇場でご覧ください。