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映画【カメラを止めるな!】フランス版リメイクのプレミアが延期!

カメ止め劇中カット
出典元:https://kametome.net/index.html

年明けの最初に行われる、新作映画の品評会となるサンダンス映画祭。
この2022年のサンダンス映画祭に、満を持して、クチコミにより製作費数百万から30億円を売り上げたインディー映画『カメラを止めるな!』のフランス版リメイク『Final Cut』が出品され、話題になっていました。
しかしオミクロン株によって、新型コロナウィルスが再び猛威を振るう状況により、フルリモートでの開催を余儀なくされてしまう。
その結果、『Final Cut』の初上映となるプレミアは、劇場での体験をして欲しいという製作陣の思いから、サンダンス映画祭の出品を辞退する結果に…

『カメラを止めるな!』フランス版リメイク『Final Cut』

上田信一郎が監督を務め、製作費が推定300万円ほどのゾンビ・コメディ映画。
冒頭30分間、ノーカットで行われるゾンビ作品に日本中が沸いた名作と言える1作。
2017年の秋に先行公開されると、じわじわとクチコミで広がり、2018年には最初2館の上映館だったのが、最終的には353館にまで広がるなど、日本中で大ブームになった。
このブームは世界にも広がり、世界配給が行われた。
フランス版リメイクは、なんと、2011年にアメリカのアカデミー賞を受賞した映画『アーティスト』の脚本・監督を務めたミシェル・アザナヴィシウスが指揮をする。
出演は、ロマン・デュリス、ベレニス・ベジョ、グレゴリー・ガデボア、フィネガン・オールドフィールド、マチルダ・ルッツなど。
撮影は、2021年4月19日にパリで始まり、2022年のサンダンス映画祭でのプレミア公開を目指していた。
しかし新型コロナウィルスのオミクロン株によるリモート開催で、劇場での体験をまず最初にして欲しいとの思いから、サンダンス映画祭を辞退している。
今後のスケジュール的には、カンヌが春先にあるので、そこでの出品になるのか…
日本の配給先は、ギャガにより行われ、2022年内の劇場公開を予定している。

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