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映画【カラフルな魔女~角野栄子の物語が生まれる暮らし~】のキャストとあらすじ!

カラフルな魔女 角野栄子
出典:映画【カラフルな魔女~角野栄子の物語が生まれる暮らし~】

映画【カラフルな魔女~角野栄子の物語が生まれる暮らし~】は、児童小説【魔女の宅急便】の作者・角野栄子さんの日々の暮らしに4年にわたって密着したドキュメンタリー。
「想像力こそ、人間の持つ一番の魔法」と語る角野栄子さんは88歳になった現在もなお、夢いっぱいの物語を生み出し続けています。

今回は【カラフルな魔女~角野栄子の物語が生まれる暮らし~】のキャストや概要について!

【カラフルな魔女 角野栄子の物語が生まれる暮らし】のキャスト

キャスト 角野栄子

映画【カラフルな魔女~角野栄子の物語が生まれる暮らし~】公式X

キャスト:角野栄子童話作家、絵本作家、ノンフィクション作家、エッセイスト

1935年生まれ・88歳の角野栄子さんは東京都出身。35歳の時、ブラジル体験を元に描いたノンフィクション「ルイジンニョ少年、ブラジルをたずねて」で作家としてデビュー。現在は童話作家、絵本作家、ノンフィクション作家、エッセイストとして幅広く活動を続けています。

2018年、国際アンデルセン賞作家賞を受賞。その他受賞歴はサンケイ児童出版文化賞、サンケイ児童出版文化賞、野間児童文芸賞、小学館文学賞など。

代表作は、魔女見習いの少女キキの成長を描いた児童小説【魔女の宅急便】
1989年、宮崎駿監督によりアニメ映画化され、2014年には清水崇監督により実写映画化されています。実写映画版では、角野栄子さんが自らナレーションを担当しました。

角野栄子さんコメント
子どもの頃、戦争があった。大変窮屈な時代だったから、そこから解放された時、この自由な気分はもう絶対放したくない! と思った。戦後も食糧は非常に乏しく、何もかもが足りなくて、我慢、我慢が続いた。でも、縛られていた糸がほどけるように、まわりの空気は変わっていった。
そして、本当にささやかなことから、自分の好きなものを自分で選ぶ自由が手に入るようになった。例えば、手ぬぐいの模様、下駄の鼻緒など……。好みのものを初めて選ぶことができたときの嬉しさは、今でも忘れられない。それが、「人と違ってもいいから、自分の『好き』を大切にする」という私のスタイルに繋がっていった。そして、世の中に合わせるのではなく、「自分がなりたい大人になろう!」と決意した。時にはわがままに見えたかもしれない。時には孤独だった。でも、悔いはない。自由はかけがえのないものだから。
私の暮らしの中で、一番大切にしているのは、気持ちが自由になること。食べるものも着るものも、シンプルで軽く、気持ちがいいもの。どこか気持ちが引っかかったら、できる限り避けたい。そう思いながら、自由で心地よいものを選び続けていたら、なんと『カラフルな魔女』になってしまったみたい。

映画【カラフルな魔女~角野栄子の物語が生まれる暮らし~】公式サイト

キャスト 宮崎あおい(語り・ナレーション)

本作のナレーション・語りを務めるのは、女優の宮崎あおいさん
1985年生まれ・37歳の宮崎あおいさんは東京都出身。出演作はテレビドラマ『篤姫』『あさが来た』や映画『神様のカルテ』『北のカナリアたち』『舟を編む』『怒り』『バースデーカード』など多数。

宮崎あおいさんコメント
ナレーションを担当させていただき、角野栄子さんの透明感とチャーミングなお人柄、カラフルなお洋服、楽しい視点にいつも幸せな気持ちになっていました。角野さんの観ている世界をぜひ劇場で覗いてみてください。今まで見ていた景色がちょっと違って見えるかも♪

映画【カラフルな魔女~角野栄子の物語が生まれる暮らし~】公式サイト

【魔女の宅急便】の作者・角野栄子の日常ドキュメンタリー

映画【カラフルな魔女~角野栄子の物語が生まれる暮らし~】本予告

角野栄子「想像力こそ、人間が持つ一番の魔法」

映画【カラフルな魔女~角野栄子の物語が生まれる暮らし~】は、「魔女の宅急便」の作者として知られる児童文学作家・角野栄子さんの日常に4年にわたって密着したドキュメンタリー。

鎌倉の自宅では「いちご色」の壁や本棚に囲まれ、カラフルなファッションと個性的な眼鏡がトレードマーク。明るく華やかなイメージのある角野栄子さんの人生は、しかし決して楽しいことばかりではありませんでした。

5歳で母を亡くし戦争を経験。結婚後24歳でブラジルに渡り、34歳で作家デビュー。
波乱万丈な人生を歩んできた角野栄子さんのパワーの源は、持ち前の冒険心と好奇心です。

【想像力こそ、人間が持つ一番の魔法】
カラフルな魔女・角野栄子さんがいまだに現役の書き手として夢いっぱいの物語を生み出し続ける秘訣とははたして…。

本作では、作家・角野栄子さんが「カラフルな魔女」になった理由やなるまでの過程、そして現在の暮らしや個性あふれるファッション、人柄すべてが丁寧に描き出されています。
映画【カラフルな魔女~角野栄子の物語が生まれる暮らし~】、ぜひ劇場にてご覧ください。

宮川麻里奈監督「角野栄子さんは、とことん愉快」        

本作の監督は、NHK番組制作局プロデューサーの宮川麻里奈さん
1970年生まれの宮川麻里奈さんは徳島市出身。
現在は「所さん!事件ですよ」「カールさんとティーナさんの古民家村だより」などのプロデューサーを務めています。

本作【カラフルな魔女~角野栄子の物語が生まれる暮らし~】は、コロナ禍にあった大変な時期に、約4年もの時間をかけて丁寧に撮影されたものです。
宮川さんから見た角野栄子さんは、”とことん「愉快」な人”。
監督・宮川麻里奈さんの目に映る角野栄子さんのありのままの姿、そして”愉快”なお人柄をぜひ劇場にてご覧ください。

宮川麻里奈さんコメント
20歳になる娘が言うのです。
「『魔女の宅急便』がなかったら、私は思春期をうまく通過できなかったかも」と。
主人公キキと同じ13歳ごろの、友人関係や自分自身のままならなさに悩む時期、娘にとって『魔女の宅急便』シリーズは、折に触れて読み返す、いわば精神安定剤のようなものだったそう。
私はそんなことはつゆ知らず(苦笑)、あるインタビュー記事で角野さんのことを知り、「こんなおしゃれで素敵な人なんだ!」「1950年代にブラジルに移住しちゃうなんて、ぶっ飛んでる!」と驚き、「いつかこの人を取材したい」と思っていたのです。
コロナ禍の間をぬいながら撮影を続けて4年。角野栄子さんは、とことん「愉快」―愉しく快い―方でした。
好奇心旺盛で頭の回転が速く、そして何よりも自由で。
角野さんの精神の自由さ、のびやかさには、いまだに圧倒され続けています。
角野さんの、何でもない日常の1コマ1コマを生き生きとさせる「ありかた」、88歳にしてあふれんばかりの好奇心と冒険心は、おのずと、見る人に伝染すると確信しています。
角野さんという、地球上見渡しても稀有な「魔女」にスクリーンで出会い、そのハッピーオーラを浴びてください。

映画【カラフルな魔女~角野栄子の物語が生まれる暮らし~】公式サイト

その他スタッフ

プロデューサー:山田駿平
ラインプロデューサー:松本智恵
撮影:高野大樹
編集:荊尾明子
音響効果:河原久美子
音楽:藤倉大
編集部協力:岡山智子
監督補:岡澤千恵

【カラフルな魔女 角野栄子の物語が生まれる暮らし】公開日

公開日は、2024年1月26日(金)です!

*記事内画像出典:映画【カラフルな魔女~角野栄子の物語が生まれる暮らし~】公式サイト

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