見上愛さん・上坂樹里さんダブル主演の朝ドラ「風、薫る」第25週「風媒花(ふうばいか)」第121話(9月14日放送)のあらすじネタバレと感想を紹介します。
直美(上坂樹里)は柳生(中村倫也)から派出看護婦会の調査報告を聞く。そんなある日、恵風看護婦会にツヤ(東野絢香)がやってきて…。
【風、薫る】121話あらすじネタバレ
看護婦の規則が制定へ
衛生局の柳生(中村倫也)から連絡があり、直美は派出看護婦会の調査報告を聞く。把握できた派出看護婦会の数は約60、派出看護婦として働く人数は900人にもいるという。
柳生は、「君が始めた派出看護婦会はいまやそこまで広まった」と褒める。
しかし派出看護の質は様々だった。
- 恵風看護婦会のようにトレインドナース(訓練を受けた看護婦)を中心に活動しているところ。
- 看病婦が働くところ。
- 看護の知識がまったくないのに法外な金銭を要求し、金だけをだまし取る悪質業者。
柳生は、近いうち東京府で看護婦の規則が制定される予定だという。
柳生は「国は職業を情熱では測れない。看護婦という職業には今のところものさしがないんだ」という。
ツヤ(東野絢香)が再登場
ある日、帝都医大病院の元看病婦・ツヤがりんと直美を訪ねて恵風看護婦会にやってくる。
ツヤは病院を解雇されて以来、住み込みの女中として働いてきた。
ツヤは、どうしても看護婦になる夢を諦められなかった。
ツヤは、りんが渡した英語の本「Notes on nursing」を見せる。
ツヤは文字の読み書きから練習し、辞書を片手に11年かけて読んだ。
ツヤは、「『Notes on nursing』ずっと私のお守りでした。この本を読んでいる時間だけは、楽しかった」という。
直美は雇うかどうか、返事を保留にした。
恵風看護婦会はトレインドナースだけで看護を行っていて、業界内で差別化になり、強みになっていた。
セツ(村上穂乃佳)は「定められた養成所で学ばないとどんなに頑張ってもトレインドナースになれないってこと?じゃあ、何を学ぶかよりどこで学ぶかが大事ってことか」とつぶやく。
バーンズ先生がまいた種
夜。自宅にて。りんと直美は、「Notes on nursing」を読む。そこにはツヤの書き込みがギッシリ。
2人は「バーンズ先生元気かな…」と恩師に思いを寄せる。
直美は、「ツヤさんをtrainすればいいんだよね?私たちが。バーンズ先生がまいた種を増やしていかなきゃ」と意気込んで…。(つづく)
【風、薫る】121話 感想
今回、ツヤさんが再登場しました。物語も終盤に差し掛かり、こうして以前の登場人物が出てくるのは定番ですが、見続けてる人にとってはご褒美みたいで良いですね。
ツヤさんのセリフから本気度がわかるし、書き込みからも11年もかけて読み込んだことも伝わってきて、胸が熱くなりました。
さて。迷ったあげく、りんと直美はセツを訓練して看護婦にすることを決めました。これって、養成所を作る布石かなあ。
直美のモデル・鈴木雅は1896年(明治29年)に東京看護婦講習所を開いて派出看護婦の養成に貢献しました。
りんのモデル・大関和(ちか)は、雅の引退後、1909年(明治42年)11月に大関看護婦会を開き、優良な看護婦の養成と派出看護業務の開始に乗り出しています。

