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映画【ミセス・ノイズィ】のキャスト、あらすじ。「騒音おばさん」を見てなぜ泣けるのか?

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出典:映画.com

実在した「騒音おばさん」をモデルとした、映画【ミセス・ノイズィ】が12月4日(金)に公開されます。
本記事では、映画【ミセス・ノイズィ】のキャスト、あらすじ、また「騒音おばさん」を見てなぜ泣けるのかを紹介していきます。筆者も、コメディというだけじゃない、泣けるとはどういうことなのか、とても興味があります。

映画【ミセス・ノイズィ】の概要


映画【ミセス・ノイズィ】は、監督は天野千尋さんで、筆者はの朝の癒しとなっていた、めざましテレビの中の、アニメ『紙兎ロペ』の脚本も担当されていました。筆者より年下ということにビックリしました!(笑)
東京国際映画祭日本映画スプラッシュ部門招待作品でもあり、ワールドプレミアで大反響がありました。他に2つの賞も受賞しています。
2005年に隣人トラブルで話題となった「騒音おばさん」を題材とした映画です。筆者も当時ニュースで見て、衝撃を受けた記憶があります。
ご近所トラブル、SNS炎上、炎上商法、メディアリンチなど、社会問題を盛り込んだ話題の作品でもあります。筆者も、コメディなのか、重い話なのか、泣けるのか、とても気になります。

映画【ミセス・ノイズィ】のキャスト

小説家で隣人から嫌がらせを受ける主人公・吉岡真紀(篠原ゆき子)

ミセスノイズィ篠原

出典:映画.com

篠原ゆき子さんは、今、話題の映画やドラマに引っ張りだこの女優さんで、今年だけで4本の映画に出演されます。
そんな篠原さんがこの映画で演じるのは、スランプ中の小説家で、隣人から嫌がらせを受けるも、それを逆手に取り、小説として書き炎上商法でヒットするが家族が巻き込まれていくという役です。
映画【罪の声】でもですが、お子さんはいるが幸せだけではないので、筆者はラストは幸せになってほしいと願っています。

真紀の隣の住人で嫌がらせをする・若田美和子(大高洋子)

ミセスノイズィ大高

出典:映画.com

大高洋子さんは学生時代から大学の劇団に所属されていましたが、40歳から本格的に芝居を始められて、現在は「ツマズヅノイシ」という劇団に所属し、舞台、ドラマ、映画など出演されています。
この映画では、真紀家族の隣の住人で、真紀に嫌がらせをするという役です。
写真をみるとすごい形相してますが(笑)、予告を観ると、真紀の娘をかまっていたり、ただ単に悪い人というわけではない気もします。なぜ嫌がらせをするのか?はっきりするのでしょうか?

真紀の夫・吉岡裕一(長尾卓磨)

ミセスノイズィ長尾

出典:映画.com

長尾卓磨さんは、今年11月公開の、【中村屋酒店の兄弟 】という映画に出演されています。朝ドラ『エール』でも金子ノブアキさんと共演されてました。映画は【踊る大捜査線】から最近は【64ロクヨン】などに出演されています。30代ながら、経験の長い役者さんです。
この映画では真紀の夫役ですが、夫婦で踊っていたり、のんきで明るい性格の役かなと思いました。ご本人は、「渦中の家に帰るのが毎度けっこう楽しみでもありました。」とおっしゃっていて、真紀とは対照的に明るく家族を支えるイメージですが、実際はどうなのか映画で確認したいと思います!

真紀と裕一の娘・吉岡菜子(新津ちせ)

ミセスノイズィ新津

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新津ちせさんは、アニメ監督新海誠さんの娘さんで、10歳ながら多方面で活躍しています。
なんといっても「パプリカ」を歌う「Foorin」のメンバーということで有名です。アニメの吹き替えもされています。朝ドラ『エール』のでのヒロインのクールな妹、梅の子供時代の役、『ディアペイシェント』で脳腫瘍で亡くなってしまう女の子、どんな役でも演じ切っています。最近公開された映画【喜劇愛妻物語】で主演夫婦の娘役など、とにかく大活躍です!そしてかわいいです!
この映画では、母に見てもらえない寂しさから、隣のおばちゃんと遊んだり、母の小説が売れて世間の目にさらされたり、予告から存在感があり、泣かせてくれる気がしています。

その他のキャストには「あるよ!」でおなじみの田中要次も

米本来輝 真紀の従兄弟 多田直哉
宮崎太一 隣人美和子の夫 若田茂夫

以下の方は、まだどんな役かわかっていませんが、今後更新していきたいと思います。

洞口依子 昔からヒールな役が多いイメージですが今回はどんな役?
和田雅成 予告動画より、真紀の小説の編集社の社員?
田中要次 ドラマ『HERO』の「あるよ!」というセリフで有名な役者さんですね。
風祭ゆき 刑事ドラマ、時代劇、火曜サスペンスなどで活躍されています。

映画【ミセス・ノイズィ】のあらすじ

ミセスノイズィあらすじ

出典:映画.com

その戦いは、一枚の布団から始まった…
スランプ中の小説家、母親でもある主人公・吉岡真紀(36)の前に、ある日突如立ちはだかったのは、隣の住人・若田美和子(52)による、けたたましい布団をたたく騒音、そして嫌がらせだった。
それは日に日に激しくなり、真紀のストレスは溜まっていった。
執筆は一向に進まず、家族ともギクシャクし、心の平穏を奪われていく。
そんな日が続く中、真紀は、美和子を小説のネタに書くことで反撃に出る。
そのタイトルは「ミセス・ノイズィ」。
炎上商法により大成功?と思われたが、それが予想外の事態を巻き起こしてしまう。
2人のケンカは日増しに激しくなり、家族や世間を巻き込んでいき、
やがてマスコミを騒がす大事件へ……。
果たして、この不条理なバトルに決着はつくのか?!

上の写真のようにあんな幸せそうな家族が、この数年後、大事件に巻き込まれるとは思ってもなかったと思いますが、このバトルに勝ち負けというものがあるのか?
映画館で観て判断しましょう!

映画【ミセス・ノイズィ】の注目ポイント!

最新情報!完成披露試写会が開催!

最新情報として11月に完成披露試写会が行われます。
11月1日まで応募できるようなので、ぜひ劇場より先に鑑賞したい!という方は応募してみてください。すでに映画を観た方はたくさんの絶賛コメントが出ているので、見る価値ありです!

主演女優・「篠原ゆき子」のコメント

ミセスノイズィポイント

出典:ドカント

ここ最近、映画に何本も出演されるほど、引っ張りだこの女優篠原ゆき子さん。
2014年、映画【共喰い】により第28回高崎映画祭最優秀新進女優賞を受賞されています。
ドラマもゲスト出演なのに爪痕を残して話題になっています。
中でも筆者が一番強烈に心に残っているのが、忘れもしない『コウノドリ』第二シリーズの第五話です。お腹の赤ちゃんが亡くなってしまい、病院でお風呂に入れてあげてお葬式もしてあげました。本当につらい役だったと思います。放送当時、二度見返して、篠原さんの演技に涙があふれて止まりませんでした。
この映画のインタビューでは、
ご自身は「最近は少しSNS投稿減らしている。炎上商法するほどメンタル強くないです。」
「作品をご覧になる前の印象や予想を、いい意味で裏切る映画だと思います。美和子はなぜ大きな音を立ててお布団を叩くのか。意外な真相が隠されていて、分かると胸が締めつけられるような切なさを覚えるかもしれません。登場人物の感情の動きはエンターテイメントで、遊園地の乗り物に乗っているかのような感覚で、フラットな気持ちで楽しみながら揺さぶられていただけたらと思います」と語っています。
映画を観ると、なぜ「騒音おばさん」が出来上がってしまったのかわかるかもしれませんね。

映画【ミセス・ノイズィ】ロゴ入りマスクのプレゼントキャンペーン実施中!

映画【ミセス・ノイズィ】公式Twitterでフォローとリツイートをすると、【ミセス・ノイズィ】のロゴ入りマスクがもらえるかもしれません。
黄色のデザインで、これからコロナだったりインフルが流行りそうな今に、ピッタリのプレゼントですね!
「騒音おばさん」静かにしてという意味もこもってるのかもしれません(笑)

「騒音おばさん」を見てなぜ泣けるのか?

筆者は、2005年当時ニュースになった「騒音おばさん」に、なんでこんなことするんだろう?という疑問しか残りませんでした。ですが、以下は映画を見た方のコメントです。
・全く悪意のない隣人を悪者と決めつけ、あげく追い詰めてしまった主人公の悔恨の話だった。
・少しずつ裏切られながら、最後は胸いっぱいのラストに導かれる。
・意外な展開があって最後はしっかりとスッキリさせてくれる。号泣しました。
コメントからすると、「騒音おばさん」がなぜ嫌がらせをしていたのか理由がはっきりし、泣けるのかな?と思いました。理由がとても気になります。
映画館でその謎もスッキリさせ、号泣したいと思います。

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