【ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー】あらすじ＆キャスト💚続編はフェーズ4の最終作

「マーベル・シネマティック・ユニバース」（MCU）の30作品目の作品で、MCUフェーズ4の最終作になると発表された『ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー』（原題: Black Panther: Wakanda Forever）がまもなく公開されます。

2018年に上映され、アカデミー賞の3冠を含む全米の各映画賞で数多くの受賞した前作の映画『ブラックパンサー』の世界合計興行収入は、13億ドルを突破する大ヒットを記録しています。

残念ながら、主演だったティ・チャラ / ブラックパンサー役のチャドウィック・ボーズマンが闘病の末大腸癌で亡くなってしまい、ストーリーが大幅に変更され、マーベルはティ・チャラ役をリキャストしないことを選択。そんな人気作の続編である本作は、ティ・チャラが居ないワカンダへの想いが続編で受け継がれることに。あらすじ＆キャストや見どころをご紹介。

『ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー』って

第91回アカデミー賞において、スーパーヒーロー映画として初めてとなる作品賞にノミネートされた『ブラックパンサー』（原題: Black Panther）。マーベル・コミックの同名のスーパーヒーローをベースとして製作されたアメリカのおなじみスーパーヒーロー映画です。この『ブラックパンサー』は、「マーベル・シネマティック・ユニバース」（MCU）映画としては、18作品目の作品として製作されました。

 

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監督は『ロッキー』のスピンオフ映画『クリード チャンプを継ぐ男』（2015年）に携わったライアン・クーグラー監督。そして、脚本はライアン・クーグラー監督とテレビシリーズ『アメリカン・クライム・ストーリー』（2016年）の第1シーズン『O・J・シンプソン事件』に共同プロデューサーとして参加したジョー・ロバート・コール氏。

 

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前作である【ブラックパンサー】は、当時黒人の監督による黒人を主人公にした映画であり、裏で支えるスタッフらもほぼ黒人を起用したとして注目されました。そして、2018年3月24日に映画『アベンジャーズ』（2012年）を超えて、北米で史上最高の興行成績を獲得したスーパーヒーロー映画になりました。

 

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キャストは、故チャドウィック・ボーズマン、マイケル・B・ジョーダン、ルピタ・ニョンゴらが出演しています。冒頭にもご紹介したように、この作品は第91回アカデミー賞において、スーパーヒーロー映画として初めてとなる作品賞にノミネートされ、作品賞以外にも作品賞を含めた7部門にノミネートされて、作曲賞・美術賞・衣装デザイン賞の3部門を受賞しています。

 

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そんな大人気映画の続編である『ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー』（原題: Black Panther: Wakanda Forever）。前作の主人公であったチャドウィック・ボーズマン演じるティ・チャラ / ブラックパンサーが闘病の末に亡くなってしまい、彼のキャラクターを代役を起用しないこと、デジタル技術での復元を行わないことを決定して続編の脚本を書き直して製作されたそうです。

“Now it’s time to talk about forever…”

Watch the musical performance that introduced director Ryan Coogler and Black Panther #WakandaForever in Hall H at #SDCC2022. pic.twitter.com/lefIfbhHB3

— Marvel Studios (@MarvelStudios) July 24, 2022

当初は、5年間ワカンダを離れていたティ・チャラ が帰国して国の困難を解決していくようなストーリーだったそうです。しかし、11月11日から公開される「ブラックパンサー　ワカンダ・フォーエバー」は、ストーリーが変わり彼が亡きあと彼の王国への想いを受け継いだワカンダ王国の様子が描かれているそう。

 

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何らかの理由で亡くなってしまったブラックパンサーの亡きあとに巻き起こっていく出来事の数々はどんなものになっていくのでしょうか。その様子はぜひ劇場にて。

「マーベル・シネマティック・ユニバース」の作品リスト

 

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ご存じない方のために、一応ご紹介しておきますと「マーベル・シネマティック・ユニバース」の作品はこれまでかなりの数があり、これからも多数公開＆配信される予定となっています。2022年7月24日コミコン・インターナショナルにて予告が発表され同時に公式サイトとYouTubeでも公開、「マーベル・シネマティック・ユニバース」フェーズ4の最終作になると発表されました。

 

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そんな「マーベル・シネマティック・ユニバース」を分かりやすく、簡単に作品をフェーズごとに分けてこれまで公開＆配信された映画とドラマ、そしてこれから公開＆配信される作品をリストにしてみました。ご参考までに。

 

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『アベンジャーズ』の中心となっていくメンバーが、ヒーローになっていく瞬間やその理由、苦悩などが描かれています。

『アイアンマン』（2008年）

『インクレディブル・ハルク』（2008年）

『アイアンマン2』（2010年）

『マイティ・ソー』（2011年）

『キャプテン・アメリカ／ザ・ファースト・アベンジャー』（2011年）

『アベンジャーズ』（2012年）

《フェイズ2》

フェイズ1のそれぞれのストーリーの中で登場していたインフィニティ・ストーン（すべてを手に入れると、全宇宙を滅ぼす無限大の力を得る）の重要性が少しずつ分かってくることに。

『アイアンマン3』（2013年）

『マイティ・ソー／ダーク・ワールド』（2013年）

『キャプテン・アメリカ／ウィンター・ソルジャー』（2014年）

『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』（2014年）

『アベンジャーズ／エイジ・オブ・ウルトロン』（2015年）

『アントマン』（2015年）

《フェイズ３》

これまで登場したヒーローたちが、大きくて危険な問題に向かってクロスオーバーしていくことになります。

『シビル・ウォー／キャプテン・アメリカ』（2016年）

『ドクター・ストレンジ』（2016年）

『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー：リミックス』（2017年）

『マイティ・ソー　バトルロイヤル』（2017年）

『スパイダーマン・ホームカミング』（2017年）

『ブラックパンサー』（2018年）

『アベンジャーズ／インフィニティ・ウォー』（2018年）

『アントマン＆ワスプ』（2018年）

『キャプテン・マーベル』（2019年）

『アベンジャーズ／エンドゲーム』（2019年）

『スパイダーマン：ファー・フロム・ホーム』（2019年）

《フェイズ4》

テレビ シリーズを含むフランチャイズの最初のフェーズであり、2021 年から 2022 年にリリースされる予定のマーベル スタジオのすべての作品をフィーチャーしています。

ドラマ『ワンダヴィジョン』（2021年）

映画『ファルコン&ウィンター・ソルジャー』（2021年）

ドラマ『ロキ』（2021年）

映画『ブラック・ウィドウ』（2021年）

映画『シャン・チー／テン・リングスの伝説』(2021年)

映画『エターナルズ』(2021年)

映画『スパイダーマン: ノー・ウェイ・ホーム』(2021年)

ドラマ『ホワット・イフ…？』（2021年）

ドラマ『ホークアイ』（2021年）

ドラマ『ムーンナイト』(2022年)

ドラマ『ミズ・マーベル』（2022年）

映画『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』(2022年)

ドラマ『アイ・アム・グルート』(2022年)

映画『ソー：ラブ＆サンダー』(2022年)

映画『ブラックパンサー: ワカンダ フォーエバー』(2022年)

これから公開＆配信予定作品

この先もまだまだ公開＆配信される作品が満載ですよ。こちらも参考のためにリストにしてみました。

映画『アントマン＆ワスプ：クアントマニア』（2023年）

ドラマ『シークレット・インベージョン』（2023年）

映画『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Vol.3』（2023年5月5日）

ドラマ『エコー』（2023年）（「ホークアイ」スピンオフドラマ）

映画『ザ・マーベルズ(原題) 』（2023年）

映画『ブレイド(原題) 』（2023年）

ドラマ『アイアンハート(原題) 』（2023年）

ドラマ『アガサ：カヴン・オブ・カオス(原題)』（2023年）

映画『キャプテン・アメリカ：ニュー・ワールド・オーダー(原題)』（2024年）

ドラマ『デアデビル：ボーン・アゲイン(原題) 』（2024年）

映画『サンダーボルツ(原題) 』（2024年）

映画『ファンタスティック・フォー(原題) 』（2025年）

映画『アベンジャーズ ：カーン・ダイナスティ(原題) 』（2025年）

映画『アベンジャーズ ：シークレット・ウォーズ(原題)』（2025年）

 

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「マーベル・シネマティック・ユニバース」（Marvel Cinematic Universe）好きには楽しみな作品が目白押しですね。

前作『ブラックパンサー』あらすじは？

まず前作のストーリーをご覧になったことがない方のために、前作「ブラックパンサー」のあらすじをちょっとだけ振り返ってご紹介していきます。

全世界が、彼を待っていた。アフリカの秘境にありながら、世界の誰もが創造出来ないような最新テクノロジーをもつ＜超文明国ワカンダ＞。ここには世界を変えてしまうほどのパワーを持つ鉱石＜ヴィブラニウム＞が存在する…。突然の父の死によって王位を継いだティ・チャラは、この国の“秘密”を守る使命を背負うことになる。ヴィブラニウムが悪の手に奪われると、人類に未来はない――。“秘密”を狙う敵に立ち向かうのは若き国王。漆黒の戦闘スーツをまとい、ブラックパンサーとして戦うティ・チャラは、祖国を……そして世界を守ることができるのか？

『ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー』公式サイトより

「シビル・ウォー」でソコヴィア協定の会議現場で起こったテロによって、父であり王であったティ・チャカを失ったワカンダではその王位を継承するために、ティ・チャラが祖国ワカンダへ戻ってきたところからストーリーが始まります。

ワカンダに戻ったティ・チャラは、挑戦者と戦い勝って王位継承として認められ国王になります。イギリスの博物館では、ヴィヴラニウム製の武器が盗まれたため長い間ワカンダの追跡を逃れているクロウを捕まえるためにティ・チャラは動き出すことに。

実は、そのことをキッカケにして叔父がワカンダを裏切って、ユリシーズ・クロウと協力してヴィヴラニウムを盗み出していたことをティ・チャラらは知ることに。

その際に残された子供が現れて王座を欲しがり、ティ・チャラに挑むことに。ティ・チャラが戦いに敗れて谷底へ突き落とされてしまい、叔父の息子であるキルモンガーが国王に座につきます。キルモンガーは、自身がブラックパンサーの力の源であるハーブを摂取すると、今後誰もその力を得られないようにもすべて焼き払ってしまい、世界を征服しようとするのです。

谷底に落とされひん死の状態だったティ・チャラは、ナキアが確保した最後のハーブによって復活することに。そして、世界征服を目論むキルモンガーたちを無事止めることに成功するのです。

『ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー』あらすじは？

国王ティ・チャラの死後、女王ラモンダやシュリ、エムバク、オコエ、そして親衛隊であるドーラ・ミラージュらは、ティ・チャラ王の死をきっかけにして侵略軍から国を守るために戦うことになってしまいます。その一方で、ナモールが支配する隠された海底国家タロカンから新たな脅威が出現してしまうことに。

ワカンダの人々が自らの新たな章を受け入れる中、ヒーローたちは“ウォー・ドッグ”のナキアとエヴェレット・ロスの助けを借りながら団結して、ワカンダ王国の新たな道を切り開らいて行かなくてはならないことに。

アフリカの秘境で人々の暮らしは外から見ればごく普通の生活を送っているワカンダ。しかし、実は他国に住む人々の誰もが想像が出来ないくらいの最新のテクノロジーをもつ超文明国であったのです。世界征服も出来るような素晴らしいをパワーを持っており鉱石である“ヴィブラニウム”の存在によって、ワカンダは新たな危機に陥ってしまうのかも？

『ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー』キャストは？