福地桃子主演ドラマ【ラジオスター】がNHK「夜ドラ」枠(月-木曜22時45分)で放送!
“笑い”をキーワードに 奥能登の小さなラジオ局から届ける、温かな物語です!
本記事は【ラジオスター】全話のあらすじネタバレを紹介するとともに、最終回結末を予想・考察。原作や脚本家、についてもお届け!
本記事にはストーリーのネタバレが含まれます。未視聴の方はご注意ください。
【ラジオスター】ネタバレあらすじを最終回まで全話紹介
夜ドラ【ラジオスター】のあらすじネタバレを最終回まで紹介します。解説や感想も加えていきます。
第1週
1話
「グッモーニン!鈴野町(すずのまち)のみなさん、鈴野のラジオ『ラジオスター』始まりまーす!」柊カナデ(福地桃子)の声が響く。鈴野の「すずの湯」に設置のスタジオから、ラジオ番組「ラジオスター」第1回の放送が始まったのだ。
遡る(さかのぼる)こと、2カ月前の2025年3月。柊カナデは、大阪から能登地方の町・鈴野にボランティアにやって来た。恩人である農家の松本(甲本雅裕)を頼って来たのだが、いきなり、ラジオ番組の試験放送の会場に連れて行かれる。「見てるだけでいい」と言われていたのだが…。
パーソナリティの小野さくら(常盤貴子)に急用ができたため、何が起きているのか分からぬまま、カナデはマイクの前に立たされる。そして、出演者の消防士・西川(渋川清彦)と対話することに…。
カナデは自己紹介し、西川の質問に答えていく。今は無職だが、以前はアパレル会社でeコマースの仕事をしていた。具体的にはSNSのライブ配信で服を紹介したり、ブランディングを担当していた。西川はその仕事がよく分からない様子だ。この町には恩返しに来た。前職を辞めたのは、自分が嘘つきに思えて「人生の迷子」になったから。
面接みたく質問ばかりされていたカナデは、我に返って「今、何してるんですか?」と質問。松本は試験放送を終了させた。松本はこの町にラジオ局を作ろうとしていたのだ。しかし、 輪島市の役人は難色を示し、福原吾郎(曽我廼家文童)は「ダメや。先にやるべことが山ほどある。今じゃない」と却下。
カナデのトークを聞いた松本は「合格です」と評価し、正式にパーソナリティーになってくれとお願いする。しかし人もお金も場所もなく、番組内容も決まっていない。あるのは「心」だけ。
カナデは松本から銭湯の従業員・海野リクトを紹介される。大阪でカナデに会ったというリクトは「覚えとらんか? その時、ブランディングの仕事じゃなかったし」という。カナデの表情が曇る。(つづく)
カナデが前職を退職した理由は何かあるもよう。噓つき、人生の迷子…と不穏なワードがあり、気になります。一体、何があったのか? また、カナデが松本を恩人と呼んでいますが、その理由はまだ不明。今後、明かされていくことでしょう。
2024年1月、主人公・柊カナデは、恋人の故郷・能登へ旅行中、地震に遭いました。そのとき、避難所で松本功介が温かく世話をしてくれました。その恩に報いたいと、2025年3月に再び能登を訪れたました。
気になるのはカナデの恋人の存在です。放送前の時点で、カナデの恋人にあたる人物が発表されていません。追加発表があると思いますが…。震災のときに亡くなっていそうな気もします…。根拠はなく大胆予想をすると、カナデがライブ配信で服を紹介してたとき他の女性と一緒だったようですが、その同僚の女性が恋人の可能性は? その恋人が旅行中に亡くなってしまい、(思い出すのがつらくて)仕事も退職することにしたのかな?と勝手に予想します。
2話
カナデ(福地桃子)の住む場所として松本(甲本雅裕)が用意したのは、銭湯・すずの湯の一室。すずの湯は、地震後、元気のない美千代(紅萬子)に代わり、孫のリクト(甲斐翔真)が運営している。美千代は私の許可なんていらないから好きに使っていい、という。リクトはしぶしぶカナデのために(自分が生活していた)部屋を空けて、リビングで寝ることに。
銭湯に来た多田(大八木凱斗)がラジオに興味を示した。早速、松本がメンバー入りをオファー。多田は喜んで協力を申し出てくれた。
しかしリクトはラジオには興味を示さない。町内の人々も、ラジオに対しては懐疑的だ。そこで、松本とカナデはメンバーを増やそうと、ビラ配りを開始する。カナデとしては私の代わりにパーソナリティをやる人を見つけたい思いもある。
ビラ配りの途中、西川誠(渋川清彦)に出会う。消防士なので時間が難しいが、空いているときは協力してくれるらしい。続いて、さくら(常盤貴子)とその娘・まな(大野愛実/日向坂46)に出会う(※大野愛実ドラマ初出演!)。「みんながやるなら」と、しぶしぶメンバー入りを引き受けるさくら。中学生のまなは地元が退屈らしく、都会の大阪に憧れがあるようだ。
松本は漫画『反撃の老人』全巻(元ネタは進撃の巨人?)をリクトに寄付。その代わり、すずの湯のスペースをスタジオにしてほしいと交渉。二級無線技士の資格も取得したという松本は「本当はラジオやりたいんじゃ?」と尋ねる。リクトは漫画を松本に返して、スペースの使用を拒否した。
住みこみの条件として銭湯を手伝うカナデ。倒壊した家の廃材を燃やして風呂を沸かしている。材木には子供の身長の記しがあった。リクトは森で生まれて壊れてもまた人をあたためてくれる材木に感謝する。
カナデは誰かの家の廃材であたためたお風呂につかっていたことに気づく。何も言えなくなったカナデは、外に出て、材木を見てから、煙突から出る煙を見上げて、深呼吸する(感謝している描写?)。
カナデが散歩していると(銭湯の手伝いはどうした?笑)、偶然、さくらと出会う。友達の家があった土地にお花を植えているという。さくらは「(友達の家が)ここにあったということを覚えていて欲しいな。どんな理由で来たのか知らんけど、都会にはない良さがあるから楽しんでいって」という。とはいえ、コンビニがなく不便だ。カナデがスーパーで食材を買って自炊していると言うと、さくらは夫が料理人だから食べに来て、と誘った。
カナデがさくらを能登の「お母さん」と表現すると、さくらは「お姉さん」と訂正させる。カナデはさくらと一緒に花を植えることに。ここの景色も変わっていくから覚えておいてほしいと、さくらは言った…。(つづく)
■2話時点のラジオ局メンバー
- カナデ(福地桃子)
- 松本(甲本雅裕)
- 多田(大八木凱斗)
- さくら(常盤貴子)
- 西川誠(渋川清彦)*空いている時に参加。
初回は明るく元気にスタートしたものの…。第2話で、震災があったこと(震災が終わってないこと)が描写されてきています。リクトの祖母の無気力さ、リクトの祖父の写真(遺影?もしかして震災で…)、銭湯で使用するのは倒壊した家屋の廃材、まっさらになった土地には友達の家が存在したこと…。震災を直接的に描いていないものの、間接的に、静かに、でも確かに描いていると思います。
3話
ボランティア活動をしている女性たちに炊き出しの手伝いを誘われたカナデ(福地桃子)だったが、ビラ配りがあるため断った。
松本(甲本雅裕)はカナデに美千代(紅萬子)の様子を尋ねる。部屋にこもりきりで、食事は孫のリクト(甲斐翔真)が届けていると伝えるカナデ。松本曰く、美千代は避難所生活で足を悪くしてしまい、うちに戻ってきても外出できなくて心がふさいでいるという。
カナデは松本の仕事を聞く。前は米粉のパン屋をしていたが、今は農業だという。しかし水路もダメになり今はボチボチだ。時間があるなら松本ひとりでラジオを届ければいいと提案するカナデ。だが、松本はおじさんの漫談じゃダメだと却下した。
松本とカナデと多田(大八木凱斗)は、別の場所でビラ配りをする。ある程度、配り終えたころ、カナデはなぜラジオにこだわるのか、その理由を松本に尋ねる。ポッドキャストもネット配信もあるというのに。松本は言葉ではうまく伝えられないという。
そんな中、炊き出しで残ってしまった食材で、カナデの歓迎会をすることに。場所は、すずの湯だ。松本は知人に片っ端から電話して招待。西川(渋川清彦)や小野政博(風間俊介)・さくら(常盤貴子)夫婦も駆けつける。思いがけず大宴会となり、遠く離れた仮設住宅からも人が集まる。久しぶりの再会に喜び合う人々。
政博が太鼓を叩く。松本は、能登の祭りでは酔っぱらって、はしゃいで叩く、天にごまんといる鈴野の先人に届くように、と説明。最近はそんな気持ちにならなかったが、今日は違うようだ。
二階から、美千代が降りてきた。太鼓の音においでおいでと呼ばれた気がしたという。友人の住野(宮田圭子)が歓迎する。無理して出てきて良かったという美千代は、みんなの輪に入っていく…。リクトはホッとした。
その光景を見た松本(甲本雅裕)は胸に熱い思いがこみ上げ、「なぜラジオやりたいのか。こういことやねん」とカナデに伝える。そして、さくら(常盤貴子)、西川(渋川清彦)にもこういう光景を見たいからラジオをやりたいんだ、と改めて企画意図を伝える。
地震が起きて日常が変わった。家や仕事を失い、絆を引きちぎられた。それでも、こうして場を作って、ちゃんと声を届ければ、また昔みたいに集まれる。
インターネットは情報伝達はできるが、「インターネットは町の人のネットワークにはかなわんけん。これに頼っていたら、気づかんうちにバラバラになって孤立してまう」と松本は熱弁。
「おんなじ声をおんなじ時間に、みんなで聞いてほしいけん。朝、ふと耳にする声が知っとる誰かやったら、それだけでちょっと元気になれたりすると思うんです」という松本。
- 西川は、松本がラジオで人の心を救いたいんだと理解し、賛同した。
- さくらもなぜ今さらラジオなのか疑問だったが、1人で亡くなった高齢者の心を救えたかもしれないと思い、協力を決めた。
- カナデも「伝わりました」と笑顔で答える。
さくらやカナデたちは太鼓を叩き、みんなでお祭り状態になった。天にこの音が届きますようにと祈りを込めて…。(つづく)
なぜラジオなのか?…開局への思いが描かれた第3話。同じ時間・場所で同じ声を聴いて、絆を取り戻す、その一体感を視覚化したのが「すずの湯」でのお祭り状態でした。松本さんの涙ながらの熱弁、太鼓の音もあいまって、心に響きましたね。
しかし疑問もありました。炊き出しが食材が余る事態に終わったのに、「すずの湯」の食事会には皆さん大集合。ちょっと、都合の良い展開に感じました。好意的に解釈すれば、よそから来て急にする炊き出しと、地元民の松本さんがかける電話での集合は訴求力が違ったのかもしれませんね。
4話
松本(甲本雅裕)を中心に、カナデ(福地桃子)、さくら(常盤貴子)、西川(渋川清彦)、多田(大八木凱斗)の5人で、ラジオ開局に向けた準備が始まる。
スタジオは家賃を払うことを条件に、すずの湯を間借りさせてもらうことになった。場所代以外にもお金はかかるため、災害FMをやるには1年間で300万円ぐらいかかる。前途多難だ。
リクトは台本なしの放送に懸念を示す。カナデが「ラジオ詳しいの?やってみたら?」と尋ねるも、はぐらかされた。
そんな中、振込名「スズノヲアイスルモノ」から100万円が振り込まれる。松本は家賃が払えることになったとリクトに話す。そして、スタジオに続々と機材が運ばれる。あとは自治体を説得するのみ。
輪島市役所に、松本、カナデ、西川らが乗り込む。
この町にいかにラジオが必要か、松本が熱弁を振るう。何度も町が孤立した。ようやく復興に向かう矢先、9月には豪雨災害に見舞われた。いたくても出ていくしかなかった人がたくさんいるんです。もう誰にもいなくなって欲しくないんです。だからこそ必要なんです、と…。
西川も松本の言葉をフォローする。カナデもただ生きることを願っている町の人々の声を聴きたい、と頭を下げる。
3人で深々と頭を下げる。その様子を陰から福原が見ていて…。
そして、開局当日。松本は改めてカナデにパーソナリティーを務めてほしいと頼んだ。カナデの返答は「私はよそ者ですよ」と難色を示す。だが、松本はよそ者とか関係なく「楽しませた者勝ちや」と背中を押す…。
カナデの第一声で、番組名『ラジオスター』第1回が始まる。町の人々がそれぞれの場所でラジオを聴いている。
こうして被災地・鈴野にラジオが開局した。(第1週おわり、次週につづく)
振込名「スズノヲアイスルモノ」は誰なんでしょうね。被災地なので皆さん大変な状況だと思います。そうなると、カナデみたいによそ者? それとも意外と役所の人ですかね。福原さんとか…。
第4話で、ついに災害FMが開局!松本功介を演じる甲本雅裕さんの熱演には毎回心打たれます。そして、福地桃子さんの笑顔もさわやかで印象的。ラジオが開局したら、今後はどう継続していくのかが課題となりますね。応援してますよ!
第2週
5話
ようやく放送開始となった「ラジオスター」。開局当時は、珍しさもあり町の人々から注目を集めていたが、次第に飽きられてくる。当たり障りのない会話ではなく、もっと個人的な町の思い出を話すべきなのでは?と話し合う。
ある日のラジオ本番にて。カナデ(福地桃子)は「私にとってこの町は奇跡みたいに、あたたかい町です」と切り出す。そして、初めてこの町を訪れたときの話をする。それはまさに、2024年1月1日の記憶だった。
鈴野に元カレの実家があった。今はもうないが、お正月に挨拶に行こうとしていた。大阪から夜ご飯に間に合うよう向かっていた。16時過ぎ。もうすぐ着くよと連絡した。そして地震が起きた。バスに乗ってたのは5人で、ケガはなかったが、電波が何もなく、近くの避難所に身を寄せた。そこで松本(甲本雅裕)と出会った。
地震の後、5日間、避難所でみんなで助け合って、自分にも温かく接してくれた町の人たちの話をするカナデ。人と比較して良く見せようと必死だった自分が、何か違うかも、と感じた。松本にもらった長靴を履いていた時、別人になったみたいな感覚があった。
その後、大阪に戻ったカナデは、その時のことがずっと忘れられなかった。それで正月に松本から手伝って欲しいことがあると連絡をもらい、恩返しにやってきた・・・。
さくら(常盤貴子)は元カレとどう別れたか?を質問。カナデは結局、元カレの実家に行けなくて、大阪に戻って、もう別れようかってなったという。
放送終了後、リスナーから多くの反響がくる。松本は、なんでしゃべろうと思ったのか尋ねる。カナデはリクトから、どこまで聞いていいかわからない話ってつい聞いてしまう、というヒントをもらったと明かす。多田は、リクトならお笑い芸人をしていたから構成台本を書けると言い出すが…。(つづく)
カナデはやはり能登で震災に遭っていたのですね。そのときに出会っていたのが松本さん、ということ。カナデのケースでは心温まるエピソードになっていますが、不安を煽るつもりはないですが、避難所では性被害の報告もあるのが現実。特に女性はプライバシーの観点で不安な思いをすることがあると聞きます。こんな時だから助け合い、協力する人たちもいるでしょうが、悪い人もいることを知っておきたいところです。
カナデと元カレがなぜ別れたのか、そのエピソードはあっさりし過ぎていたし、疑問も残りました。なぜ実家に行けなかっただけで別れることになったのか。今後、もう少し深堀りするのでしょうか。もしかして本当は、元カレは亡くなっている? あまり考えたくない展開ですけど…。「元カレの実家があったけど、今はもうない」という点が意味深ですし…。
6話
リクト(甲斐翔真)が元お笑い芸人だと知り、驚くカナデ(福地桃子)。リクトからどうすればラジオがもっと盛り上がるのか強引にアドバイスをもらい、能登の食材を使った「炊き出し飯選手権」という企画を思いつく。賛同してくれたのは、町でフレンチレストランを経営している料理人・伊丹純也(近藤芳正)と、小野さくら(常盤貴子)の夫である政博(風間俊介)。2人の料理対決だ。有名人でおしゃべり好きな純也は乗り気だが、政博はどこか浮かない顔で…。
カナデはリクトに、芸名でやってた?検索しても出てこないから…と尋ねる。お笑い好きなカナデはスルーできない話題らしい。しかしリクトは「スルーするのがマナー」と言い、何も語らなかった。
再びラジオに注目を集めるべく期待をかけてチラシを配って告知した「能登の食対決」企画だったが、放送の当日(2025年5月24日土曜)、政博は現れなかった…。事故にでも遭ったのだろうか、と、さくらは心配し、捜しに行く。
政博が不在のまま、『ラジオスター』が放送開始。伊丹純也の店「メゾンスズノ」はまだ開店していないが、一日限定で復活!純也は「食べに来てください」とラジオで呼びかける。カナデは遅れている小野政博を見かけたら急いでくるよう伝えてほしいと呼びかける
純也の料理がスタート。メニューは能登牛(のとうし)の赤ワイン煮込みだ。知人からファームから直接購入している能登牛は脂控え目で甘みがスゴイ。赤ワインと骨からとった出汁で煮ると、ほろっと崩れて、味が染みる。炊き出しでも作ったメニューだ。
カナデは炊き出しの日のことを尋ねる。穴水町を車で走っている時に被災した。その後すぐに炊き出しを始めた。避難所は電気も水も食べ物もなくサバイバルだった。町の飲食店の料理人たちが手分けして、1500食を1日も休まず8か月準備した。
しかし途中、1回やめようと思ったことがある。3月の終わり。肉も野菜も不足して、誰も文句を言わないけど、ありがとうって嬉しかった言葉がこたえなきゃいけないことがしんどくなって…。でも、やめなかった。この食で命を繋ぎ、町を支えるんだと思っていたから…。
純也は「苦難を乗り越えた思い出の味です。復興へ向かう味です」と紹介。みんなから拍手が起きる。カナデは「グッときました」と一言。
料理が完成。とても美味しかった。
カナデは『ラジオスター』についてどう思うか、と尋ねる。純也は、前に進むには祭りが必要で、このラジオは祭りになる可能性があると答えた。
結局、政博が戻らないまま、ラジオ番組は終了した。でも企画は成功だった。
純也や観覧客が帰った後、政博がカナデたちのもとに顔を出した。政博は今日の放送に出たら「逃げられなくなるから」出なかったという。続きは家で聞くからというさくら。(つづく)
2日、3日じゃなく8ヶ月も炊き出しを続けたのスゴイですね。そして、復興のために「祭り」が必要で、それがラジオスター。伊丹純也さん、まずは自分の店を開店させられたらいいなあ。連ドラが終わるころには新装開店できてるいいですね!
風間俊介さん演じる小野政博。いったい、何があったのでしょうか。逃げられないというのは、どういう意味なのでしょうか。続きが気になりますね。
7話
ラジオスターのイベントを政博(風間俊介)が無断欠席したことに、ショックを受けるさくら(常盤貴子)。政博は貝のように閉じこもり、何も話をしてくれなかったそうだ。
生放送にて。さくらは、避難所での政博との炊き出しの記憶をラジオで語り始める…。元日、さくらは鈴野にいたが、政博とまな(大野愛実)は買い出しで輪島市街に行っていた。テレビも携帯電話もダメになって、さくらは鈴野で孤立していた。しかし1月3日には輪島から脱出できることになり、政博は親戚に頼んで大阪のおばあちゃんの家にまなを送って、政博だけ自転車を使って鈴野に帰ってきてくれた。心細かったさくらは、嬉しかった。
そのころ、避難所では地域のお母さんたちが動き始めた。7日から600人分の炊き出しをした。初めて炊き立てのご飯を出せた時、みんな泣きながら食べてくれたのを覚えているさくら…。
すると夫の無断欠席への怒りがこみあげ、政博に電話して呼び出すことに。生放送に飛び入り参加することになった政博は、生放送を聞いていたらしく、対決企画での炊き出しを楽しみにしていた皆さんに謝罪する。
さくらが「なんで逃げたん?」と追い詰める。政博は家や店が潰れ、夢だったペンション建設もダメになったことを話す。それとドタキャンに何の関係があるのか。さくらがスタジオに来るよう促すと、すでに政博が来ていた。近くで聞いてたらしい。
緊急生出演となった政博は、食で町を支えられたのは僕の誇りだが、店はつぶれたままで家も解体する予定なので、この町に残るかどうか悩んでいる、と告白する。能登の鈴野で店を再建するか、能登を出て別の場所でやり直すか…。さくらにも話していない悩みだった。マイクを前にして、夫婦は胸の内を語り始める。
悩みは分かっていたが、それで逃げるのか?と、さくら。政博は「それと、まなのこと」と切り出す。中学生の娘の進路もあるのに、親の都合で縛り付けていいのか? さくらは「やっぱり、まなか」と理解を示す。この放送を近くでまなが心配そうに聞いている。
政博は、都会なら選択肢がたくさんあるのに、自分がここに残ると決めて娘の人生を狭くするのが怖いという。
まな本人も早く町を出たいとよく言っている。さくらとしても、出て行こうかと娘に言えないのがつらかった。
さくらは、客が減ったとしても政博とまた店をやって暮らしたい、と告げる。まなの人生を尊重するためにも自分の立ち位置を決めないといけないと思っている、と言うさくら。
さくらも、まなが都会に行く方がいいと頭では分かってはいるが…。さくらは「もう少しまなと一緒におりたい」と涙する。政博は「僕も同じやよ」と同意する。夫婦は笑顔になった。
カナデが「ということで」と、まとめにかかるが…。
まなが「ちょっとまって」と乱入。私のいないところで私のことを勝手にしないで!と不満げだ。
そこで、松本が自分の言葉で話すよう、まなに出演を促して…。
まなが緊急生出演!進行役のカナデが、さくらは残りたい、政博は迷い中、まなはどうしたいのか?と整理する。
まなは、半年ほど大阪の祖母の家で暮らして楽しかったので、大阪の高校に行きたいと言う。
家では妻に気をつかって本音が言えない政博だが、本音は?(つづく)
日向坂46・16thシングル表題曲「クリフハンガー」でセンターを担当するなど、グループ期待の若手・大野愛実が、今作でドラマ初出演。そして、7話で物語に本格的に参入。あどけなさがありながら強さもあり、大きな瞳でルックスもカワイイので人気なのは当然ですが…。肝心の演技も自然体だと思いました。実年齢は18歳で、3月に高校を卒業したばかりですが、中学卒業後の進路に悩む役柄を好演していると思います。まあ、好演かどうかは筆者の主観ですけど、少なくとも下手で気になっちゃうことはないですよね?
小野家の問題は今日で終わりかと思ったら、第2週ラストの明日に持ち越しとなりました。ここに残るか迷い中の政博さん。はたして本音は?次回も楽しみです。
8話
ようやく本音で語り合うことができたさくら(常盤貴子)と政博(風間俊介)。すると、スタジオに娘のまな(大野愛実)が現れる。まなは、中学を卒業したら大阪の高校に行きたいと考えていて、その思いを両親に訴えに来たのだ。小野家の公開家族会議となるラジオスター。
政博は自分から能登の食材をとったら埋没してしまう…だから「本音をいえば残りたい」という。まなは親の夢のために残るしかないことに怒る。放送時間にも限りがあり、結論が出ないまま番組は終わるが、まなは再度「炊き出し飯選手権」のリベンジマッチを行うことを提案する。それに勝てたら、正博の希望どおりこの町に残ると言うまな。果たして結果は…。
炊き出し飯王決定戦、当日。フレンチの料理人・伊丹純也(近藤芳正)と政博の料理対決がスタート。純也は「能登の春の恵み、海藻しゃぶしゃぶ 粕汁仕立て」を作る。一方、政博は原点に戻って「炊き立てご飯と豚汁」だ。ご飯は、能登の田植えの祝い飯「ほう葉めし」にした。みんな感激しながら、おいしそうに食べた。
政博は震災前、批評家からの評価にこだわっていたが、炊き出しを作ることを通して料理は食べてくれる人のことを思って作るべきだと気づいたこと、それを一生忘れたくないことを話す。
政博は「これは皆さんと一緒に作った料理です」と宣言。
まなは、すすり泣く。そして思いを語る…。地震で道路が寸断され、鈴野に帰れなくなって、母の安否も分からない時、父はまなを親戚に託して自転車でひとり鈴野に戻った。あの時、父は「絶対にお母さん見つけるから」「僕にはやらないといけないことがある」と言っていた。まなは、豚汁を食べて、これのことだったのかと実感して涙が止まらない…。
結果発表。11対12で勝者は政博!拍手が起こる。
さくらは「覚悟できた。離れ離れになっても受け入れる。まなは、まなの生きたい人生を生きて」と、まなに伝える。まなは「自分で決める」と答える。小野家の3人が抱きしめあう。
松本はその様子をしみじみと見つめる。
後日。鈴野を出た負い目を感じたリスナーが、悩んでいたのは自分だけではなかったと感謝するメールが届く。それを読んで喜ぶさくら。松本は、今はラジオより家族との時間を大切にし、政博と一緒に自分の店を再建することに集中するようさくらに提案する。
さくらは「復興一番乗り、やってきます」と、ラジオパーソナリティから手を引くことを受け入れる。
その後、リクト(甲斐翔真)は「いつまでいるの?」「ここは誰かの自己実現の舞台じゃない」と、カナデの冷たく言い放つ。(次週につづく)
小野家の問題が解決。「炊き出し飯選手権」で政博が勝利したので、小野家は能登の鈴野に残ることになりました。でも、さくらは母として娘の旅立ちを応援する覚悟もできたようです。まなちゃんは大阪の高校に本当に行くのでしょうか。その決断は先送りとなりましたが、どんな決断をしようと母も父もちゃんと応援してくれそうですね。
週終わりの回。明るい感じで終わったのに、リクトは嫌なことを言いますねえ。たしかに盛り上げるだけ盛り上げて、去っていく…。それじゃ、地元住民にとっては寂しいでしょう。でも、カナデは今ではラジオに乗り気なので、やる気をそがないで欲しいです。来週はそのリクトにスポットが当たりそうなので、この冷たい感じがなくなるといいのですが…。
第3週
9話
災害FMを立ち上げて1か月。軌道に乗り始めたラジオスターだが、松本(甲本雅裕)はもっと笑いが欲しいと注文してくる。すると多田(大八木凱斗)は、「鈴野の笑わせ侍」と自己紹介し、本番中にも独自のギャグ(午後からも頑張りんごジュース!月曜からつきつきハッピーにいきましょう!など)を連発し大滑りしてしまう。
そして翌日、「多田さんのギャグがじわじわきた」「多田さんはラジオ向き」というメールが届く。カナデは「天然でズレてる感じが逆に面白い。多田くんは昔からいじられキャラだったんですか?ほんとスゴイですよね」と盛り上げようとするが…。多田は「ただの笑われ侍」と言って、落ち込む。
回想シーン。小学生の多田が後ろから物を投げられていじめられている?!
翌日、ラジオを無断欠席する多田。気に障ることを言ってしまったのかもしれないと反省するカナデ。松本はリクト(甲斐翔真)に、代わりにラジオを手伝って欲しいと頼む。しかし、かたくなに断るリクト。
みんな何かを失っているのに笑わせようなんて間違ってるというリクト。松本はそれなら友達なんだから多田を連れてきてほしいと促す。リクトは風呂掃除を松本らに頼み、しぶしぶ多田の元へ向かう。
リクトは「よくやってる」と多田のことを受け入れる。多田はラジオにリクトを誘うが断られた。
リクトがそこまで強く拒むのには避難所での出来事が関係していると、西川(渋川清彦)はカナデ(福地桃子)と松本に語り始める。さくらたちが炊き出しをしていた。松本は大阪から来てる子も連れて金沢に行くことに…。その避難所で、リクトは避難所でお笑いライブを開催したようだが…。(つづく)
避難所の回想シーンは1月5日と表記されていたので、元日の震災から4日後の避難所ですね。リクトは被災者を笑わせようなんて間違っていると言っていたので、避難所でのお笑いライブで誰かを傷つけてしまった過去があるのでしょうか。今週はリクトにスポットライトが当たる週になりそうですが、今週のテーマとしては傷ついた人に「お笑い」は必要か?みたいな感じになりそう。考えさせられるテーマです。
10話
「かまめしや」という飯田正人(松下優也)と蒲田誠一(丈太郎)による人気お笑いコンビが鈴野町に来る。松本(甲本雅裕)のオファーで、特別お笑いライブを開催した。漫才は大ウケで大盛況。その様子を遠くから見つめるリクト(甲斐翔真)の脳裏に、避難所での記憶がよみがえる。地震直後、落ち込んだ人たちを元気にしたいと、リクトは避難所でネタを披露したのだが、「今はそんな気持ちではない」と強い非難を浴びた。観覧の女性のマフラーを「年季が入ってる」といじった件も、「娘の形見なんだ。バカにするな」と怒られた…。その時の記憶が、リクトをお笑いとラジオスターから遠ざけていた。
お笑いライブ終了後、カナデがラジオの台本を渡す。すると、飯田がリクトのことを気にしている様子。「リクトいますよ。知り合いですか」とカナデ。蒲田は「気にしないで」と制止した。
ラジオスターが始まる。今日のテーマは「笑わせたい人」だ。飯田がもともとトリオだったと話す。能登校門という名前だった。全部すべっていたが、抜けたそいつのせいだと笑いを誘う。ネタを書いていたからだ。本当に厳しい人で、一番熱くて一番努力家で一番不気味な人だった。ネタ中に怒られることを想像することもある。だから、笑わせたい人はその辞めた彼だ、という飯田たち。
ラジオが終了。奥からリクトが出てきた。戻って来たカナデと鉢合わせして…。(つづく)
予想した通り、リクトは被災者をいじって傷つけてしまったようです。リクトの祖母は笑いたい、正月の今ごろはお笑い番組を見ていた、と言っていたので、きっと笑いたい人もいるのだと思います。でも、公民館とかに笑いたい人が来てもらうのならまだしも、避難所で半強制的に聞かせてる感じでしたから、そりゃあ、不謹慎だと怒る人も出てくるよなあ。と、思いました。でも、リクトの被災者を笑わせたい、元気づけたい、その思い自体は間違ってないと思いましたよ。
11話
芸人さんが忘れたスマホを取りにいったカナデ(福地桃子)はリクト(甲斐翔真)とバッタリ会う。カナデはトリオ「能登校門」のひとりはリクトではないか?と画像をみせて指摘。しかしリクトはかたくなに否定する。そこへ「かまめしや」の二人が戻って来た。リクトは少し彼らと話すことに…。
実は「かまめしや」の2人とリクト(甲斐翔真)は、かつてお笑いトリオを組んでいた。売れている2人に対して素直になれないリクトは、本音で話せないまま急に音信不通になり別れてしまった。本気で心配していた蒲田は怒った。飯田は喧嘩するなと止めて、リクトをもう一度引き入れようとするが…。リクトは話をさえぎって、風呂を勧める。蒲田と飯田は入浴することにした。
2人が風呂へ行った後、リクトはすすり泣き。その様子を奥でカナデが見ていた…。
こじらせたリクトの気持ちを解きほぐそうと、カナデ(福地桃子)は大阪のどこで会っていたか思い出したと話す。1年前の大阪、コールセンターで一緒に働いていた。仕事のシフトも入れ替わりで、話をしたことはなかったが、引き継ぎノートでたくさん笑わせてもらっていた。
カナデは「なぜお笑いを辞めたのか」と問う。拒否するリクトに対し、カナデは「ラジオ手伝ってほしいから聞かせてよ。今日ライブ見てて思ったの。この町にとって笑うことって凄く重要なんだと思う」という。
これがきっかけで喧嘩になってしまう2人。リクトもカナデも酒を飲み始める事態に・・・。
夕方、浜辺にて。カナデはお笑い好きなのにクールぶるのなぜ?と尋ねる。リクトは図々しい、甘えてると言い返す。カナデは評論家の立場で外からラジオを聞いてるだけだ、という。評論家といわれたリクトは、何かを変えた?誰かの役に立った?と質問。変えたことはない、でも、やりたいと思ってるから、ここにいる…というカナデ。
カナデは「リクトは悔しくないの?」と尋ねる。リクトは「悔しいに決まってるやろ。あんなクソネタ。俺の方が絶対おもしろい!おもしろい!」と海に向かって叫んだ。
「これが俺の悪いところだったんだよ」とリクト。協調性がなくて、独りよがりで、自分が抜けて売れたのも納得だった。
カナデは二人がリクトのことを褒めていたし、感謝していたし、リクトのことを好きだと伝える。リクトだけ見えてないんだよ、と訴える。
後日。かまめしやのライブがあったことでラジオスターへのメールが増えた。動画の視聴者数も少し伸びた。だが、松本はまた百万円振り込まれたことを不思議がる。何者か分からないので困っていた。そんな中、無断欠席をしていた多田(大八木凱斗)がラジオスターに戻ってくる。多田は謝って「ラジオをやりたいです」と復帰を頼んだ。(つづく)
リクトの心からの叫び、うるってきましたよ。涙腺を刺激されました。人生は外から分析するだけの評論家じゃつまらないですね。誰かの役に立ちたいカナデ、リクト。その気持ち、わかります。でも、ラジオスターが鈴野の人々の役に立っているし、心に届いていると思いますよ。しかし、それにしても、100万円振込は何者なんでしょうね。
12話
ラジオに復帰した多田(大八木凱斗)は、松本(甲本雅裕)から休んだ理由を番組で話すよう言われる。休んだ理由は自身を失っていたからだった。久しぶりに同級生のリクト(甲斐翔真)が遊びに来てくれたが…。
多田は小学校時代の思い出を語り始める。小4のころ、リクトと同じクラスだった。身長が低く、ドジだった多田は、同級生からいじられていた。リクトは「次、叩かれたら『もっと強く』と叫べ。ウケるんや」と、笑いに転換するアドバイスをくれて救われた。
笑われるのでなく笑わせることをリクトが教えてくれた…。多田はリクトを世界一面白い人だと語る。実は今日のテーマは「周りで面白い人」だった。多田の語りに乗じて、松本(甲本雅裕)とカナデ(福地桃子)はリクトをマイクの前に呼び出す。
リクトが逃げ出そうとるするが、祖母・美千代が止めた。ラジオに出演することになったリクトは「ただの負け犬です」と訂正する。そして、避難所でのお笑いで傷ついた人に謝るリクト。でも「ただ皆に笑って欲しかっただけだった」と振り返る。
西川(渋川清彦)は、怒った人もいたけど「君に救われた人もいた」とフォローする。そして、笑いが大好きだったことを取り戻してもいいと助言。多田もファンとして同じことを願った。泣きながら感謝するリクト。
その後、リクトはラジオ台本を書くことになる。(次週につづく)
第3週ラスト回。リクトが前を向いて、ラジオスターのスタッフ(構成作家?)として参加することが決まりました。良かった、良かった。
リクトの避難所でのお笑いライブに救われた人もいたという展開に、そうだよなあと思いました。若者が頑張って舞台に立っていることに元気をもらえる人いたと思うんですよ。傷つけたくていじってるわけじゃないし。ちょっと空回りしただけで…。できれば、仲間の西川さんの言葉だけでなくて、せっかくラジオ番組なのだから感謝のメールが届いたら良かったですけど…。まあ、リクトは緊急生出演でしたから間に合わなかったですかね 笑
第4週
13話
美千代は健康を取り戻し仕事復帰も近い。番組『ラジオスター』に参加することになったリクト(甲斐翔真)は、台本を作成。カナデ(福地桃子)が読みながら笑ってしまう良い出来だ。
本日の募集テーマは酔ってやらかした話。多田(大八木凱斗)は台本を棒読みしてしまう。多田は台本は面白いという。リクトは言うなと伝える。
台本係兼ミキサー係のリクトのアイデアの中から、さっそく「ジャポニズム選手権」という企画を開催へ。奥能登の伝統工芸品である、輪島塗、珠洲焼の職人をスタジオに呼んで、こだわりを聞くというものだ。
ジャポニズム選手権、当日。輪島塗職人の小橋(塩山誠司)は「器は人と人をつなぐ橋」と説明。珠洲焼職人の岩田(関秀人)は、端正な造形の奥に宿る見えないものが魅力だと挨拶してくれた。
まずは器の出す音という切り口で、紹介する。
次に、小橋が輪島塗について話す。大阪関西万博にも出品された輪島塗大型地球儀「夜の地球 Earth at Night」。カナデが画像で紹介。2024年1月1日の能登半島地震でも奇跡的に無傷であったため、「復興シンボルの一つ」といわれている。
小橋は「漆を塗るのは命を与えることだ」と話す。被災しても廃業する気はない。本当の脅威は、自然災害でなく、もうけを優先して本当の堅牢さを失ったときだ。お金や名誉のためでなく、自分を、暮らしを、人を、大事にするために、命を吹き込んでいる…。
岩田は珠洲焼の道に進んだ話をする。これまでは豊かさを求めていたが、色々あって疲れて、珠洲焼二であって、見えないものの力を感じてのめりこんだ。何も着飾る必要がないんだと素の自分に戻れた。
カナデ(福地桃子)は話を聞いていて、思わず涙してしまう。自分もこの地に来てから似た感覚があったから。余計なものが剥がれていくような…。カナデは「今、深く息できてる」と話す。
番組終了後。カナデはリクトに「私はここに居てもいいのかな?」ともらす。リクトは「居たけりゃ居れば」と寄り添う。(つづく)
\帰ってきた🙌/#輪島塗 大型地球儀🌏
展示されていた #大阪・関西万博 の「夜の地球 Earth at Night」パビリオンには、320万人を超える方々が来場し、多くの人に感動を与えました✨ 10/25(土)、26(日)に輪島漆芸美術館で一般公開📣 ※再公開の時期は未定 ぜひ輪島でご覧ください🤗… pic.twitter.com/0muiC7Q00M — 石川県「もっといしかわ」 (@motto_ishikawa) October 24, 2025
14話
ラジオスターに最大の試練が訪れる。鈴野町に大雨の予報が出たのだ。消防士の西川(渋川清彦)は警報が出るかもしれないので、臨時放送を行うべきだと提案する。西川が中心になって役割分担を行う。
夜。臨時災害放送局「ラジオスター」として放送に臨む。明日の雨に備えて夜9時から公民館に避難所を設置すると案内する。
翌朝5時半。予想以上に雨足が強く、多田(大八木凱斗)やさくら(常盤貴子)や松本(甲本雅裕)が駆けつけられないなど、トラブルが続く。
銭湯に設置されたラジオブースには住み込みのカナデ(福地桃子)と住人のリクト(甲斐翔真)のみ。カナデは心細い。そこに西川がやってきて、避難を強制しないようになどアドバイス。しかし西川も現場に向かう。
素人2人だけでの災害放送。カナデは焦りつつも、パーソナリティーの責務を果たそうと奮闘するが、さらに雨は降り続け…。テレビでは、ついに鈴野町全域で避難指示が出される。頼みの西川も電話に出れなくなったため、2人はパニックに。カナデは避難場所を伝えること、リクトは冠水情報が先だと口論になり、結果、放送を止めてしまう。
そこへ松本から電話が来て、さっきから放送が聞こえないと注意される。不安な人を安心させて欲しいとアドバイスされたカナデは、「どうか落ち着いて周りを見てください」と呼び掛けた。(つづく)
うーん。カナデもリクトも素人ですからね。パニック状態になるのは仕方ないですよ。訓練されたアナウンサーは、とっさの災害情報も冷静かつ聞き取りやすいように情報を伝えることができます。災害マニュアルもあるでしょうし。それでも不完全で、東日本大震災以降は、あえて強く避難を呼び掛けるよう更新されています。何のマニュアルも持たないカナデには荷が重いです。がんばってるよ、カナデ!(涙)
15話
鈴野町全域に避難指示が出た。西川も救助に向かった。ラジオスターは、カナデとリクトのみで放送している。
松本と住野がいる避難所に高野という高齢女性がやってきた。ラジオを聴いてきたわけではないようだ。雨が弱まったからと役所の福原(曽我廼家文童)が視察にやってきた。昨夜急きょ公民館を避難所として開設して自主的避難を促したのは素晴らしいと褒める。だが、ラジオは聞いてくる人は少ないから混乱だけは招くなと注意する。
西川から電話がきた。雨が弱まり、避難指示が解除された。テレビのニュース速報でも解除と報じられた。
ラジオで解除を案内し、ようやく一息つくカナデ(福地桃子)たち。そこへ松本が差し入れを持ってやってきた。臨時放送は終了となった。ラジオスターには課題が山積みだと認識した松本は頭を抱えた。
カナデは風呂に入ってさっぱりする。
銭湯に、西川、多田も集まった。浸水被害はあったが、人的被害はゼロだった。松本はまず存在を認知させるべく楽しいラジオ番組を届けてきたが、災害時に情報を届けられるラジオ番組であるべきと反省。松本は、みんなに話を聞く。
多田はバタバタしてたけどテレビで分からないことも知れたという。リクトは情報の優先順位がつけれずパンク状態だったと反省。リスナーからの声は、お叱りのものが少し来ていた。カナデは次は役立つ情報を届けたいという。西川と松本はラジオを聞いてないという。
カナデは、より認知度を上げることを目的として、外からの放送にチャレンジすることを提案。松本は町全体が集まる場所に出ていくことを決めた。
カナデは、災害放送中、地名を間違えたため、夜にひとりで勉強をする。
松本は鈴野町民運動会に放送ブースを設置し、生放送を行うことを決めた。カナデは参加者にリポートしながら、初の中継が順調に進んでいく。さらにスーパーマーケットに出向いている西川とも中継をつなぐ。だが、急に参加者の1人がその場に倒れてしまう。松本は「続けろ、止めるな」という。やがて西川が駆けつけて、AEDを持ってこさせる。(つづく)
16話
急に倒れたのは、小学校教員の北村隼人(澤田誠)だった。松本はラジオを通して中野医師(田村ツトム)を呼び出す。駆けつけた松本が処置し、救急車の中でもラジオを通して参加者がエールを届けた。
西川や中野医師や声援のおかげで、北村は一命を取り留める。その一連の光景に、地震直後の救急処置を思い出した人も少なくなかった。
後日、中野医師をラジオスターにゲストとして招き、カナデ(福地桃子)は当時の様子を聞く。中野は地震の時、過酷な選択が迫られた。西川もあの時がよぎったと語る。
中野が語ったのは、救える命を選別するという極限の現場だった。いわゆるトリアージだ。陸路が寸断されたため重傷者はヘリで搬送しないといけない。だから中野はトリアージをした。
中野は気持ちをどう保っていたのか。生き死には必然だと思っている中野は、今を感じて、今やるべきことに全力を傾け、集中した。
カナデは、北村の感謝のコメントを呼んだ。
ラジオが終わった後。カナデは運動会のとき、北村を気にかけて必死に声を掛けていた福原(曽我廼家文童)のことを思い出して、話題に出す。
松本は、震災のトリアージの時も福原がいて、危険だった弟を亡くしたと話す。福原は、弟の代わりに助かる見込みがある北村を優先してほしいと中野に頼んだ。
中野は、あの時のトリアージを今でも覚えているが、最善だったと涙ぐみながら語った。
夜。カナデはリクトに、自分が当事者でないことが怖くなったと打ち明ける。リクトは俺も別にその場にいたわけでないし、と寄り添う。
新聞社からラジオスターのカナデに取材申し込みが来ていた。(つづく)
ドラマ「コード・ブルー」でも何度も出てくるトリアージ。命に優先順位をつけなくてはならないので、過酷ですね。町長なのかな、福原さんって、ラジオ反対派で嫌なやつって感じでしたが、弟を震災で亡くすという過去を抱えていたのですね。だったら災害ラジオのことも応援してくれたらいいのに、とは思ってしまいました。まあ、弟を亡くしたからこそ、まず復興であり、中途半端なラジオ運営は許さないってことなのかな?
第5週
17話
町民運動会の映像はいつもより再生回数が多かった。話題になることはいいことだ。
カナデ(福地桃子)に新聞社から取材の依頼が来ている。だが、カナデの意向で取材は全員で受けることに。松本が開局の理由を話す。カナデは松本の恩返しとしてやっていること、貢献できるよう日々勉強していることなどを話す。
本日のラジオスターは“思い出の味”というテーマで話す。リスナーから声が上がったのは、住野(宮田圭子)が地震前に営んでいた食堂の衣笠丼だった。油揚げとネギを卵でとじた丼ぶりだが、住野は油揚げでなく厚揚げを使っていた。
その味を復活させて放送したいというカナデの提案で、“すみの食堂”を1日限定営業することに!
すみの食堂のお客様ノートを見ていたカナデは、 震災の前の暮れ12月28日に衣笠丼を食べた由佳の名前に目をとめた。
準備を手伝いながら、住野の能登に対する強い気持ちを聞くカナデ。お店に立っている時間が生きてる証しで、家であり、居場所だったという。食堂がなくなって苦しんできた住野。だが、もう一度でも店を開きたいと思い始めていた…。住野はカナデに感謝する。
迎えた当日。住野が来ない。カナデが家にまで迎えに行くが、チャイムを押しても出ない。縁側に回ると、住野が倒れていた。
思い出の食堂がついに限定復活!と思ったら、住野さんが倒れてしまうなんて。なんて残酷なタイミング!準備を頑張りすぎたんですかね。無事の回復を祈るばかりです。
18話
住野(宮田圭子)はすぐに病院に運ばれ、命に別状はなかった。しかし、カナデが病院で待っていると、住野の娘・友子が来て「母さん体が弱ってたんです。あなたがたきつけたせいだ」と非難されてしまう。
銭湯に戻ったカナデは、新聞でカナデが「被災地の希望」と褒められているのを見て、みんなに怒ってしまう。
後日。住野の娘に怒られたことをラジオスターのみんなに言えないまま、放送が始まる。その日は新聞記事の影響でたくさんのコメントが届いてる。カナデの話題ばかりだ。
カナデは“被災地の救世主”といった記事の書かれ方に違和感を覚えていた。そして「マイクの前で話すのが怖い」と話すカナデ。被災した後、大阪で仕事をしていた。そんな時、松本から人手不足なので手伝ってほしいと言われ、大阪で迷子になっていた自分から逃げてきた。
カナデはラジオスターが自分の居場所になっているような気がした。ここなから生きていける、許されるならずっとここで生きたいと思った。気づいたら助けてもらっていた。
でも、災害とか救命とか命がかかっている仕事と気づき、怖くなった。中途半端な気持ちなので、こんな“被災地の救世主”のような人間ではないと話すカナデ。
放送は音楽に入る。涙ぐむカナデだが、本当の気持ちだという。能登の震災後5日で脱出した自分は“当事者ではない”という不安な気持ちがあり、怖いのだという。
松本は、そこに気づいたことを褒めるが…。カナデは「無理です」と言って、去っていく。(つづく)
カナデちゃん。住野さんの娘に言われたことをなぜ放送中に言って、こじらせてしまったんだろう。放送前に言うべきことだったよね。ともかく戻って来てほしいよ。
19話
カナデ(福地桃子)が鈴野町を去って、3週間が過ぎた。松本(甲本雅裕)たちは、カナデの気持ちに寄り添えなかったことを反省していた。その頃、カナデは大阪で再就職先の採用面接を何社も受けていた。カナデは実家で母と暮らしているが、仕事を決めて出て行く気だ。
ある日、ユウヤとレストランで夕食をとる。ユウヤの実家は能登で、両親に挨拶に行ったが、結局会わずじまい。両親は金沢に引っ越していて、ユウヤの実家はもうない。ユウヤはカナデのラジオを聴いていた。なぜやめたのか?ユウヤに聞かれたカナデは半年間やったからそろそろいいかな、とごまかした。よい長期休暇になったね、と軽くいうユウヤ。なぜだかショックの表情のカナデ。
町で能登の復興の募金集めを見たカナデは、目が離せない。でも募金せずに立ち去った。
カナデが面接と並行してコールセンターのバイトをしていると、そこにクレームの電話がくる。その相手はリクト(甲斐翔真)だった。リクトはカナデに「必要だ。戻って来てほしい」とストレートに頼んだ。しかしカナデは謝罪して切った。
さらに、松本が忘れ物のイヤホンを返すというテイで、カナデに会いに大阪へやってきた。(つづく)
ユウヤとは関係が続いているようですが、恋人なのでしょうか?半年間、会いにきたっけ?そして、カナデよ、必要とされてる場所でこそ輝けるものだし、戻ってあげれば?と思ったよ。どうする?カナデ。
20話
松本(甲本雅裕)は、たこ焼きを一緒に食べながら、なぜラジオを始めようと思ったのかを、カナデ(福地桃子)に語り始める。松本曰く身勝手な理由だという。
松本は地震から5日後、カナデを金沢に車で送った。その時、松本の妻子も同乗していた。息子はおとなしかった。でも震災前は明るかった。
松本はカナデを金沢で降ろしたあと、金沢市内のアパートで暮らすことになった。すると息子が松本を見ておびえていた。病院に連れていくとトラウマによるストレスが原因だった。
地震直後、倒壊した建物に挟まれてしまった松本は大きく取り乱してしまい、それを息子の玄太が見ていた。その記憶のために、玄太は父である松本を見るたびに、おびえるようになってしまったのだ。なんとか玄太の笑顔を取り戻したいという気持ちで、松本はラジオを始め、笑える放送を目指していたのだった。
松本は身勝手な理由でカナデを巻き込んだことを謝り、これまでのことを感謝した。そして住野の手紙をカナデに手渡して、戻っていった。(※松本はカナデを連れて帰らなかった)
住野の手紙では、私が倒れたことがパーソナリティを辞めたことと関係あるなら気にしないでくださいとあった。開店に向けた日々をカナデに感謝していた。
夜。カナデは歩きながら「ラジオスター」をイヤホンで聴く。パーソナリティは多田と西川。聴きながら思わずツッコミを入れてしまうカナデ。朝食についてのテーマで、カナデちゃんはどっち派かな?と、そこにいないカナデに触れた。カナデは涙腺崩壊した。(つづく)
「ラジオスター」を聴きながら、カナデが泣いて笑って、最後は号泣。視聴しながら、こちらももらい泣きする、素敵すぎる名場面でした。これは、カナデが鈴野に戻りラジオスターに復帰するフラグが立ったね。この感動の涙はそういうことだよね、カエデ…。
第6週
21話
カナデ(福地桃子)は、大阪で再就職の最終面接の案内をもらい、内心迷っていた。能登では、松本(甲本雅裕)がカナデに代わって新しいラジオパーソナリティを探そうと動きだす。カナデは以前勤めていた会社の後輩とランチをする。キャリアアップを続けていることが羨ましいと言われるカナデだったが…。そして、母親からこの先どうしたいのか聞かれてもうまく答えられないカナデに、ある連絡が入る。
22話
新しいペンションが完成したとさくら(常盤貴子)から連絡を受け、カナデ(福地桃子)は再び能登に向かう。きれいに完成したペンションの中でさくらや政博(風間俊介)、まな(大野愛実)と話すうちに、能登への思いが募っていくカナデ。帰りのバスの中で、カナデは「忘れられない話」をテーマに話すラジオスターの放送を聞いてしまう。ラジオスターで放送してきた自身のことを思い出し、立ち上がる。
23話
松本(甲本雅裕)たちの前で深く謝ったカナデ(福地桃子)は、ラジオスターに復帰する。そして、町に出て地元の人の声を集めてラジオで届ける企画を始める。農業を営む人や珠洲焼職人など多くの人の能登への思い、復興への思いを聞いていく。放送が終わったあと、松本から能登に戻ったことを心配されると、カナデは「これからは自分の心に耳を傾けていきたい」と静かに語りだす。
24話
無事にラジオスターに復帰したカナデ(福地桃子)。順調に放送が続くと思ったところ、放送するための機材が故障してしまう。修理する費用がなく資金難に苦しむ松本(甲本雅裕)たちだったが、ある日、100万円が振り込まれる。誰のお金なのかわからないまま、資金をどうするか話し合い、クラウドファンディングという案が浮上する。ラジオスターの発起人である松本はどうするべきか思い悩む。
第7週
★第7週(25話 -28話):2026年5月11日(月)~14日(木)
25話
ラジオスターは資金難に陥ってしまう。クラウドファンディングを行うが、コメント欄が荒れてしまい、困惑するカナデ(福地桃子)たち。松本(甲本雅裕)は体調不良になり、ラジオの放送を欠席してしまう。カナデとリクト(甲斐翔真)は、資金難を解決するために、町の有力者である福原(曽我廼家文童)に会いに行く。ラジオへの思いを熱く語るカナデであったが、福原は怒りだしてしまう。
26話
資金難に陥るラジオスター。そんなときに西川(渋川清彦)は、消防士を辞めてラジオに専念するという。必死に止めるカナデ(福地桃子)は、放送で「ラジオスターの存続について」をテーマにして話す。ラジオへの思いを語る多田(大八木凱斗)とリクト(甲斐翔真)。そしてさくら(常盤貴子)は地震のときに家の下敷きになったことを語り始める。
27話
さくら(常盤貴子)は、ラジオスターの放送で地震のときの経験を話し始める。すると西川(渋川清彦)も、地震のときに消防士として救助活動してきたことを語りだす。ラジオで町を明るくしたいという松本(甲本雅裕)に共感したという西川は、地震で大きな傷を負っていたのだった。ラジオで救われたと話す西川の声を聞いた松本は、ラジオスターのために動きだす。
28話
ラジオスターに寄せられる厳しい意見にも耳を傾けようと、カナデ(福地桃子)たちはリクエストボックスを設置する。そして松本(甲本雅裕)は、ラジオスターの資金をなんとか工面しようと、福原(曽我廼家文童)を訪ねる。松本は福原に将棋で挑み敗れるものの、ラジオスターの存続について熱い胸の内を話す。すると福原の返事は意外なものであった。
最終週(第8週)
★最終週(29話 -32話):2026年5月18日(月)~21日(木)
29話
新年を迎えるラジオスター。カナデ(福地桃子)たちはリクエストを受け、リクト(甲斐翔真)と多田(大八木凱斗)のお笑いライブを行うことを決める。集まった観客が大爆笑する中、地震の影響で会えなくなっていた松本(甲本雅裕)の息子がやって来る。松本は息子と直接会うかどうか、思い悩む。カナデは心配そうにその様子を見つめる。
30話
リクト(甲斐翔真)はあることで思い悩んでいた。そんなとき鈴野町に大雨が降る。前回の失敗を踏まえ、カナデ(福地桃子)やリクト、多田(大八木凱斗)は冷静に大雨情報をラジオで伝える。その落ち着いた放送に安心する松本(甲本雅裕)。町の人々が耳を傾ける中、楽しいトークを聞きたいというリクエストが入る。するとリクトにあるアイデアが浮かぶ。
31話
大雨情報を落ち着いて正確に伝えるカナデ(福地桃子)たち。放送を終え、達成感を得るカナデたちを松本(甲本雅裕)や西川(渋川清彦)、さくら(常盤貴子)は褒めたたえる。その夜、カナデとリクト(甲斐翔真)は、お互いの今後について話し合う。リクトの本音を聞き出そうとするカナデに、リクトは本心を語り始める。その後、ラジオスターにある連絡が入ると松本の態度が変わるのだった。
最終回(32話)
カナデ(福地桃子)は松本(甲本雅裕)と話し合った結果、ある決心をする。そしてリクト(甲斐翔真)も、ある決心をして能登を去ってしまう。まな(大野愛実)はカナデを訪ね、「ラジオスターとは何だったのか?」と問いただす。するとカナデはラジオスターに対する思いを語り始める。さくら(常盤貴子)は。そんなカナデに能登へのある思いを託していたのだった。そしてラジオスターは新しい体制で放送を続けていく。
【ラジオスター】原作・脚本・あらすじ
ドラマというと原作があるのかないのか気になる方も多いと思います。
【ラジオスター】の原作についてと全体のあらすじ、そしてストーリーを手掛ける脚本家について紹介します。
原作は?
【ラジオスター】に原作はありません。ドラマオリジナルストーリーです。
しかし、能登で出会った人や能登で聞いた言葉をもとに製作したそうです。↓
\放送まであと2時間/ 能登で出会った人や聞いた言葉をもとに作られたドラマです。月曜から木曜の夜15分間、美しい景色や食と共に涙と笑いをお届けします。#福地桃子 #甲本雅裕 #常盤貴子 📱公式HPhttps://t.co/RuDehXgvyu pic.twitter.com/LJ8rxwxEEY — NHKドラマ (@nhk_dramas) March 30, 2026
さらに、石川県輪島市で放送中のFMラジオ局「石川県輪島市町野地区 臨時災害放送局 まちのラジオ」(FM88.2MHz)の人々に取材をして創作したそうですよ。↓↓
2月18日水曜日のお昼です。 本日、ここ輪島市町野町 を主なロケ地、そしてここに生きる人々や私たち #まちのラジオ への取材をもとに創作されたテレビドラマ #ラジオスター の公式ホームページが開設され、これまで発表されていなかった情報も掲載されました。https://t.co/BdaG09D8Fc
— まちのラジオ 88.2MHz⭐︎能登・全国唯一(運用中の)災害FM局 (@machinoradio) February 18, 2026
また、脚本家がXで投稿していたのですが、OnagawaFM(旧女川さいがいFM)(宮城県女川町)の人々にも取材しています↓
その節は、というかずっとありがとうございます😊
— 小寺和久 (@cotelogue) October 31, 2025
能登より先に女川から始まった怒涛の取材の日々でした📻
また女川にも遊びに行きたいです! https://t.co/jFRDQ3t14y
実際に災害FMの活動をもとにした要素が取り入れられていくと思われます。そのため、単なるフィクションとは思えないですね。
災害時に重要な役割を果たす「災害FM」はリアルに存在するですから。
災害FMとは? 臨時災害放送局のこと。災害時に、被災者に向けて必要な情報を届けるための期間限定のラジオ局。東日本大震災では、東北地方を中心に延べ30局が開設された。能登初の災害FMは2025年7月7日に開設された。
あらすじは?
主演は福地桃子さん。舞台は能登半島の被災地に誕生した小さなラジオ局です。
【あらすじ】主人公・柊カナデ(福地桃子)は、恋人の故郷・能登へ旅行中に地震に遭う。そのとき、避難所で松本功介(甲本雅裕)が温かく世話をしてくれた。
恩に報いたいと、再び能登を訪れたカナデ。そこで松本から頼まれたのは、災害FMのラジオパーソナリティーだった!松本の思いに巻き込まれ、主婦の小野さくら(常盤貴子)、消防士の西川誠(渋川清彦)、お調子者の青年・多田豊(大八木凱斗)が参加。それを冷ややかに見つめる、銭湯で働く海野リクト(甲斐翔真)。
松本は言う。「下手でいい。でもリスナーを笑わせてください」
目指すは平日お昼の生放送番組!なぜラジオなのか、なぜ「笑い」なのか、分からないまま企画を考え、出演ゲストを探し、奮闘するカナデたち。本音のトークが笑いを呼び、みんなの心を揺さぶっていく。やがて、ラジオメンバーたちもマイクを前に、胸に秘めた思いを語り出す――
脚本家は?
脚本を担当するのは小寺和久(こてら かずひさ)さん。1983年生まれ。担当してきた脚本作品は【映画】「正体」「さがす」「明け方の若者たち」「デイアンドナイト」 、【ドラマ】「まぐだら屋のマリア」「ハスリンボーイ」「ウツボラ」「新聞記者」など。映画「正体」の脚本で「第48回日本アカデミー賞 優秀脚本賞」を藤井道人氏と共に受賞しています。
【ラジオスター】最終回・結末はどうなる?
【ラジオスター】には原作がないので、最終回結末も白紙状態。先読みできない楽しみがありますね。
まずは放送前に予想してみました!
最終回結末は福地桃子がスターに?
本作は、名もなき市民がスターになっていく、ノンストップエンターテインメントドラマと銘打たれています。
大阪からボランティアでやって来た主人公・柊カナデは、恩人の頼みでラジオのパーソナリティーを担当することに。集まったのは、番組作りの素人なかり。予算、スタジオ、電波もない。——あるのは「地震と豪雨で傷ついた町を明るくしたい」という気持ちだけ。それでもお昼の生放送を目指していきます。そして、ゲストやラジオ局メンバーが本音をぶつけていきます。
経営的にはド素人でも、強い思いがあれば成功できるというのは夢物語かもしれません。でも、世界では紛争が絶えず、日本は長引く不況で、世知辛い世の中です。ドラマくらい夢を見させてくれてもいいじゃないですか?と筆者は思います。
ゲストの本音トークや、ラジオ局メンバーの胸に秘めたトークが、評判を呼んでいき、最終回結末は福地桃子がスターになり、素人が始めたラジオ局が成功へ!?
そして、その後もラジオが続いていく、というラストになっていく、と期待を込めて予想します。
はたして、どんな結末を迎えるのでしょうか。最終回まで注目していきましょう。
まとめ
・ドラマ【ラジオスター】のネタバレあらすじ全話
・原作&あらすじ&脚本家
・最終回結末予想
以上について紹介しました。
本記事は、ネタバレあらすじを最終回まで、更新していきます。
ドラマ鑑賞の参考にご一読ください。
夜ドラ 『ラジオスター』は、NHK総合にて、毎週 月〜木 22:45〜23:00 に15分間放送 。全32回(全8週)。
