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映画【さくら】のキャストとあらすじ。試写会で小松菜奈の魔性っぷりが炸裂！

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出典：映画.com

累計55万部を突破する、人気作家、西加奈子の小説が原作の、映画【さくら】が11月13日（金）に公開されます。
筆者は、今年話題の映画、【思い思われふりふられ】、【糸】、【青くて痛くて脆い】にも主演しているこの映画のメインキャスト 3人の集結した映画ということでとても楽しみです。
本記事では、映画【さくら】のキャストとあらすじ。Twitterで高評価になっている小松菜奈さんの演技の魔性っぷりについても紹介していきます。

映画【さくら】について

2015年に「サラバ！」で直木賞を受賞し、日本を代表する小説家となった西加奈子さんの原作「さくら」が映画化されました。彼女の作品の映画化は「きいろいゾウ」などにに続いて4作目です。
サクラと名づけられた1匹の犬と長谷川家の5人の家族。そして彼らそれぞれにとって大切な人たちが登場します。五人の家族は、北村匠海、小松菜奈、吉沢亮、寺島しのぶ、永瀬正敏が演じます。
西加奈子が紡ぐ家族の物語に「私の映画史がすべて入っている」と、その世界観に惹かれ監督を引き受けたのは矢崎仁司さん。人間の複雑な感情を映し出すことに長けた矢崎監督が、長谷川家という１つの家族を通し、夫婦、兄弟妹、親子、初めての恋、一途な愛、思いがけない事故、生と死、生きることの意味を丁寧に描きます。
兄の死をきっかけに、家族に何があったのか？「それでも、僕たちはずっと生きていく」という言葉から、最後は家族は前をむくことができると信じています。兄弟を今をときめく、北村匠海、小松菜奈、吉沢亮の三人が演じるということで筆者はそれも楽しみです。

映画【さくら】のキャストは？

兄にあこがれる長谷川家の次男で主人公　長谷川薫：北村匠海

北村匠海さんは、「ＤＩＳＨ」というバンドのリーダーでミュージシャンでもあり、最近は俳優の活躍が目覚ましいです。北村さんといえば、外せない作品は、【君の膵臓をたべたい】ですね。好きな子が突然亡くなってしまう、苦しみ、悲しみを熱演されていて、筆者も泣きました。
この映画ではあこがれていた兄が亡くなってから、過去のことを思い出し、葛藤したりする主人公を演じています。今回も泣かせてくれそうな気がしています。

幼いころからお兄ちゃんっ子の薫の妹　長谷川美貴：小松菜奈

小松菜奈さんは、主に、映画やＣＭなどに多く出演されている若手人気女優です。
筆者は中でも、【ぼくは明日、昨日のきみとデートする】の愛美 という役が好きでした。時系列の理解が難しく二回見直しましたが、すごくかわいかったし、1か月しか好きな人と一緒にいられないという切なさもすごく伝わってきました。
この映画では、長谷川家の末っ子で、わがままで頑固だけどお兄ちゃんが大好きという役で、薫と同じく兄の死、家族と向き合う中で葛藤があると思います。笑ったり泣いたり、彼女のいろんな表情を見られるのも楽しみです。

家でも学校でもヒーロー的存在の長谷川家の長男　長谷川一：吉沢亮

吉沢亮さんはドラマ、映画などに現在大活躍の人気俳優さんです。【仮面ライダー】や【キングダム】などが代表作ですが、筆者は映画【ママレード・ボーイ】の遊役がピッタリすぎて大好きでした。漫画も読んでいたので、とてもキュンキュンしました。(笑)
この作品では、イケメンでヒーロー的存在のお兄ちゃんということで、まさに吉沢さんにピッタリの役だと思います。彼が亡くなることにより家族がバラバラになるというキーマンでもあり、さわやかな吉沢さんにまたキュンキュンしたいと思います！

その他のキャストはアイドル・注目若手女優・個性派俳優など多彩

小林由依（欅坂46） バスケ部で初めでできた美貴の友人で美貴に告白する 大友カオル
水谷果穂  大人びていて、同級生から怖がられていたハジメの恋人 矢嶋優子
山谷花純 帰国子女で薫のクラスメイト。薫に気がある…？ 須々木原環
加藤雅也 おかまバーで働く父の同級生 溝口先史
寺島しのぶ 長谷川家の母で、太陽のような存在 長谷川つぼみ
永瀬正敏 長谷川家の父で、兄の死後、音信不通になる 長谷川昭夫
ちえ 長谷川家のペット サクラ

欅坂46のセンターも務める小林由依さんが映画初出演します。
また『スカッとジャパン』の胸キュンスカッとというコーナーによく出ている、若手女優の水谷果穂さん、『アンサングシンデレラ』で月経困難症の患者を演じた、山谷花純さんも出演します。
サクラ役のちえは、ドラマ『監察医朝顔』にも出演していて新シリーズでも出るのかチェックします。(笑)
上記の女優・俳優さんが、3人の兄弟とどう関わっていくのか、ストーリーを盛り立てるのか楽しみです。

映画【さくら】のあらすじは？

さくらあらすじ

出典：映画.com

スーパーのチラシの裏紙に「年末、家に帰ります」と綴られた父からの手紙を受け取った、長谷川家の次男・薫は、その年の暮れに実家へと向かった。音信不通だった父が2年ぶりに家に帰ってくる。母のつぼみ、父の昭夫、妹の美貴、愛犬のサクラと久々に再会する。
兄の一（ハジメ）は薫にとって幼い頃からヒーローのような憧れの存在だったが、2年前に亡くなった。
そしてハジメの死をきっかけに家族はバラバラになったが、その灯火を繋ぎ止めるかのように、薫は幼い頃の記憶を思い起こす。妹の誕生、サクラとの出会い、引っ越し、初めての恋と失恋……長谷川家の5人とサクラが過ごしたかけがえのない日々、喜怒哀楽の詰まった忘れたくない日々だ。
やがて、壊れかけた家族をもう一度つなぐ奇跡のような出来事が、大晦日起こる…。

長谷川家の幼いころからの思い出、長男が亡くなり、みんな辛い日々や葛藤の中で過ごした中、再開し何が起こるのか、筆者は辛い中にも家族の絆に感動できる内容かな？と予想しています。

映画【さくら】の注目ポイント

欅坂46の小林由依が映画初出演！

さくら小林由依

出典：映画.com

欅坂46でセンターもつとめる、現役アイドルの小林由依さんが、映画初出演しています。
雑誌のインタビューも受けていて、この作品を通じて「もっと芝居をしたいという思いが強まった」と明かしています。
美貴に告白するという役どころもあり、難しい部分もあったかもしれませんが、どう表現しているのか気になります。
ぜひチェックしてみてください！

試写会上映で小松奈菜の魔性っぷりが高評価！

さくら小松菜奈

出典：映画.com

この映画の試写会が行われ、小松奈菜さんの演技の魔性っぷりについて、Twitterでとても高評価になっています。
・「小松菜奈の不穏な笑顔や一挙手一投足から目が離せない。ものすごいバランスのうえに成り立った映画だった。」という意見。
・女装家のブルボンヌさんも、「小松菜奈ちゃんはそれを魔性の表情で思い知らせる天才。 個人的には卒業式での同性への告白シーンに胸をえぐられました。多くの仲間に観てほしいです。」とツイートされていて、ＬＧＢＴの方も何かを感じ取れる映画になっていると思います。

筆者は小松菜奈さんのどこか影がある役も好きななので、その表情にも注目したいと思います！

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