映画【ヴィレッジ】のロケ地は京都・兵庫!絶景の“かやぶき”が見れる観光地や野外能楽堂を徹底解説!

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映画【ヴィレッジ】ポスター
出典:映画【ヴィレッジ】公式Twitter

2023年4月21日(金)に公開される映画【ヴィレッジ】は、人気俳優・横浜流星さんが“闇落ち”した姿が話題になっています。キラキラした印象が強い横浜さんの、虚な目と憔悴しきった様子が予告編からもわかり、彼の新境地ともいえる本作。今回はそんな映画【ヴィレッジ】のロケ地となった京都府や兵庫県のスポットを徹底解説していきます!

映画【ヴィレッジ】の作品情報

映画【ヴィレッジ】のあらすじ

出典:スターサンズ公式YouTubeチャンネル

閉ざされた世界。閉ざされた心。
崩れゆく人生の中で見つけた、たった一つのきらめき。若者は運命に全てを懸けた。振り払えない闇を抱えながら―


夜霧が幻想的な、とある日本の集落・霞門村。
神秘的な「薪能」の儀式が行われている近くの山には、
巨大なゴミの最終処分場がそびえ立つ。
幼い頃より霞門村に住む片山優は、美しい村にとって異彩を放つこの施設で働いているが、母親が抱えた借金の支払いに追われ希望のない日々を送っている。
かつて父親がこの村で起こした事件の汚名を背負い、その罪を肩代わりするようにして生きてきた優には、人生の選択肢などなかった。
そんなある日、幼馴染の美咲が東京から戻ったことをきっかけに
物語は大きく動き出す――。

出典:映画【ヴィレッジ】公式サイト

映画【ヴィレッジ】のスタッフ

監督・脚本藤井道人
企画・製作・エグゼクティブプロデューサー河村光庸
製作堀内大示
和田佳恵
石垣裕之
伊達百合
企画プロデュース椿宜和
野副亮子
柳原雅美
プロデューサー行実良
角田道明
アソシエイトプロデューサー長井龍
ラインプロデューサー吉田信一郎
撮影川上智之
照明上野甲子朗
録音岡本立洋
美術部谷京子
スタイリスト皆川美絵
ヘアメイク橋本申二
編集古川達馬
音楽岩代太郎
CGプロデューサー・コンセプトデザイン平野宏治
VFXスーパーバイザー吹谷健
シニアカラリスト石山将弘
オンラインエディター亀山和寛
スーパーヴァイジングサウンドエディター勝俣まさとし
リレコーディングミキサー浜田洋輔
助監督逢坂元
キャスティング杉山麻衣
能楽監修近衞忠大( NPO法人 七五)
能楽指導塩津哲生(シテ方喜多流)
塩津圭介(シテ方喜多流)
制作担当菱川直樹
協力ICheck
Revirase
制作プロダクションスターサンズ
制作協力Lat-Lon
製作幹事KADOKAWA
宣伝KICCORIT
配給KADOKAWA
スターサンズ
製作「ヴィレッジ」製作委員会

映画【ヴィレッジ】のキャスト

片山優
(横浜流星)
霞門村で生まれ育ち、過去のある事件によって村中から蔑まされながら希望のない日々を送る青年
中井美咲
(黒木華)
就職先の東京から帰郷し、優を支える幼馴染
中井恵一
(作間龍斗:HiHi Jets/ジャニーズJr.)
美咲の弟
大橋透
(一ノ瀬ワタル)
ゴミ処理施設で働く修作の息子
筧龍太
(奥平大兼)
優と共にゴミ処理施設で働く青年
丸岡勝
(杉本哲太)
影で村を牛耳るヤクザ
大橋修作
(古田新太)
大橋一族の母・ふみの息子で霞門村村長
大橋ふみ
(木野花)
大橋一族の母
大橋光吉
(中村獅童)
修作の弟で刑事
片山君枝
(西田尚美)
優の母親
参考:映画【ヴィレッジ】公式サイト

映画【ヴィレッジ】のロケ地

映画【ヴィレッジ】ロケ地①:美山かやぶきの里

映画【ヴィレッジ】の舞台となった閉鎖的な村・霞門村(かもんむら)。架空の村である霞門村のロケ地として使用されたのは京都府にある「美山かやぶきの里」であることがわかっています。霞門村は幻想的な“薪能”が行われている村ですが、実際に「美山かやぶきの里」にある「美山かやぶき美術館」では薪能がイベントとして行われています。また予告編で松明を持った村人たちが歩いているシーンで印象的な橋は、「美山かやぶきの里」へとわたる「長除大橋」であると推測されており、早い段階からロケ地であることが特定されていたようです。

京都府のほぼ中央に位置する美山町は、市内から車で1時間という便利なアクセスで、伝統的なかやぶき屋根が立ち並ぶ町並みと、豊かな自然、そしてお食事処やカフェギャラリーに民宿などさまざまな施設もあり観光スポットとしても人気になっているようです。

施設情報

美山 かやぶきの里・北村 

住所〒601-0712
京都府南丹市美山町北
お食事処きたむら営業時間:10:00~15:00
定休日:水曜日、年末年始休業
カフェギャラリー彩花営業時間:10:00~17:00(ラストオーダー 16:30)
※季節により変更あり
定休日:不定休、年末年始休業
カフェ美卵営業時間:10:00~17:00
定休日:水曜日
美山民俗資料館開館時間:10:00~16:00(12月〜3月)、9:00~17:00(4月~11月)
休館日 :月曜日(12月~3月)、お盆・年末年始休業
※コロナ対策のため現在月曜日休館
入館料:大人300円、小・中学生無料
参考:美山町観光情報サイト「美山ナビ」公式サイト
車でのアクセス
  • 京都方面から
    • 国道9号線から京都縦貫道・沓掛IC~ 園部IC下車(所要時間:約90分)
  • 大阪方面から
    • 阪神高速11号池田線(池田木部IC下車)もしくは新御堂筋~箕面グリ-ンロードから京都縦貫自動車道・亀岡IC~園部IC下車(池田木部ICより所要時間:約80分)
  • 神戸方面から
    • 舞鶴若狭自動車道・丹南篠山口IC下車(丹南篠山口ICより所要時間:約90分)

映画【ヴィレッジ】ロケ地②:兵庫県平之荘神社の野外能楽堂

ポスタービジュアルにも使われた、印象的な能の舞台は兵庫県加古川市にある「平之荘神社・報恩寺」の野外能楽堂です。地元の子どもたちが狂言を演じたりと地元に根付いたこの場所は、映画の制作スタッフが実際に訪れてロケ地に起用したようです。映画のロケ地として起用されるまでの出来事を、神社の神主さんがTwitterでつづっており、ロケ地として映画の公開を目前に盛り上がっているようです。

施設情報
所在地兵庫県加古川市平荘町山角478・466-1
お問い合わせ平之荘神社・報恩寺
(079-428-0073・ 079-428-0045)
参考:加古川観光協会公式サイト
公共交通機関(バス)でのアクセス
  • 神姫バス「山角」下車すぐ(加古川駅前5番のりば)

まとめ

映画【ヴィレッジ】は、環境問題から若年層の貧困まで現代社会における“闇”を描いた作品です。【新聞記者】や【余命10年】などヒット作を連発している藤井道人さんが監督と脚本をつとめ、【新聞記者】や【ヤクザと家族 The Family】で藤井監督とタッグを組んできたプロデューサー・河村光庸さんの遺作にもなった本作。“闇落ち”した横浜流星さんの熱演にも注目の映画【ヴィレッジ】をぜひ劇場でご覧ください!

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