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【未来のムスコ】9話の考察と感想!親子の別れに涙!衝撃のラストは何を意味する?

TBS火曜10時ドラマ【未来のムスコ】9話「最終章!時を超えめぐり逢った親子の別れのとき」が3月17日に放送されました。

ついに颯太がミライへ帰る時がやってきたわね。良かったと思うけどやっぱり寂しいなあ。

颯太のママの未来はもちろんだけど、登場人物たちみんなも息子みたいに可愛がっていたから寂しいよね。

でも2031年になったら未来のところへ生まれて来てくれるんだから…。
えっ?生まれてきてくれるのよね?

それでは、【未来のムスコ9話考察感想をお届けします。
※この記事では便宜上、主人公の名前を“未来”、将来という意味の未来を“ミライ”と表記します。

【未来のムスコ】9話の考察

ヤノシンの変わらない笑顔

汐川未来志田未来)と別れ、実家の仕事を手伝うために劇団をやめたヤノシンこと矢野真兵頭功海)が皆のところへ顔を出しました。
初詣や颯太天野優)の誕生会で未来に見せる真の笑顔が、以前と変わらず明るくて良かったです。
仕事もがんばっているようですね。

劇団のみんなとの関係性が変わっていなくて素敵ね。
未来とも良い仲間って感じで。

この先ヤノシンが舞台にちょい役で出るとか、脚本を書いて持って来てくれるとか、そんなミライがありそうだね。

踏切越しの告白

松岡優太小瀧望)は、未来の不安な気持ちに気づいていました。
颯太をミライに帰さなければと思いながらも帰したくないと揺れていること。
ミライでちゃんと颯太と再会できるだろうかと心配していることにも。
一人でバッティングの練習をしていた時は全然バットに当たっていなかった優太でしたが、その後未来をバッティングセンターに連れて来た時には、「未来は颯太くんにミライで必ず会える。俺、予言者だから。次はホームラン」と言って、予告通り見事にホームランの的に当てるのです。
どれだけ一人で練習したのでしょうか、未来を励ますためのホームランを打つために。
優太は本当は、自分が“まーくん”になって未来を支えたい、未来と颯太を守りたいと思っていたはずです。
でも、未来の気持ちに気づいてしまう繊細な人なんですね。
未来が本当に好きなのは誰なのか、本人よりも先にわかってしまいます。
優太は吉沢将生塩野瑛久)に「俺はちゃんと言いますよ。未来に」と宣言しました。
その後、中学時代のあの日の再現のように、未来を踏切の手前に立たせ、自分だけ渡ります。
そして踏切を隔てた向こうから、優太は未来に想いを告げました。

優太「俺さ、中学の時に未来に言えなかったことがある。今日はちゃんと言う。
未来のことが好きだった。
俺、まー先生としてまた二人に会うよ。だから、これからもよろしくな」

どうして過去形なの…。今の優太はあの頃よりもっと未来を好きなはずなのに。未来のためを思ってのことだよね。優しいなあ。

優太「俺はちゃんと言ったぞ。未来も自分の気持ち、逃げずに言えよ」

なんて潔くて爽やかで格好良いんだろう。胸打たれるよ。

去っていく優太に、小さく「ありがとう」と言う未来。
同時に遮断機が鳴り出します。
あの日中学生の優太の告白を遮った遮断機でしたが、今回は邪魔しませんでした。
やっと届いた優太の言葉が、未来の背中を押します。

ヨッシーといたい

ヨッシーこと将生は未来と別れた後も、「女優“汐川未来”だけは絶対あきらめたくない」という想いで、折を見ては各所に女優・汐川未来の売り込みをかけていたようですね。
未来は演出家、脚本家としての将生を心から信頼しています。
そして、将生の脚本に率直な意見を述べることができる未来と、未来の意見を素直に受け入れる将生と。
そういう関係なのに、二人は芝居以外のことになるとお互いの素直な気持ちを伝えることはできませんでした。
10年前、将生が浮気したと誤解して未来は去っていきます。
あの時将生が未来を追いかけてちゃんと話していれば。
そして未来も、浮気が誤解だと知った時に将生と話し合っていれば。
今、ようやく二人は優太に背中を押され、さらに颯太の「本当の気持ちはちゃんと伝えないとダメなんだよ」という言葉が胸に響いて、ちゃんと向き合いました。

未来「今度は逃げずにちゃんと言うわ。私…やっぱりヨッシーといたい」
颯太「大好きってこと?」
未来「いやそこまでは言ってない」
将生「俺は大好きだよ。未来のことも颯太のことも大好き」

名場面ですね。
優太から「なんでも言い合えるのに、なんにも言えない」と言われた未来と将生でしたが、心の奥にしまった気持ちを伝え合うことができました。

未来は颯太に「これからも“まーくん”といっぱいケンカすると思うけれどちゃんと仲直りするから」と約束するんだけど、つまり“まーくん”が将生であることが確定したってことで良いのよね?

そのはず…だよね。うん、そのはずだよ。え?

未来と颯太の別れ

1月8日に未来と颯太と将生、今井沙織西野七瀬)でたこ焼きパーティ。
翌日、1月9日に、保育園でまー先生(優太)たちに挨拶。
その夜は劇団員たちが颯太の誕生会をにぎやかに開いてくれました。
未来と颯太と将生の3人で帰ると、圭が颯太の手首にスマートウォッチを付けてくれます。
「またね、颯太くん」と出て行く圭。
「ママ、また会えるよね」と聞く颯太を抱きしめて「絶対会えるよ」と未来が言いますが、颯太は「やっぱりやだ!ずっとここにいる!」と泣き出してしまいました。
未来と将生は一生懸命励まします。
「ママが必ず颯太のママになるからね」と言う未来に「うんわかった」と颯太がうなずきました。
「仲直りしたパパとママに会えますように」と颯太が強く願うと、雷鳴とともにスマートウォッチが作動して、部屋が暗くなりました。
将生がブレーカーを上げると、そこにはもう颯太はいません。
カメラだけが転がる空間。
涙が止まらない未来。
7話で抱きしめることができなかった将生は、今、未来をしっかりと抱き寄せました。

颯太をミライのママのところへ帰してあげたい。でも本当は手放したくない。葛藤と愛情を全身全霊で表現する志田未来さん、本当に素晴らしかった。

圭くんありがとう

隣人の大学生・芥川圭萩原護)は、颯太をミライへ帰すためにずっとタイムスリップの方法を研究し実験や分析を重ねてきました。
颯太が帰る日が2027年1月9日だとわかったのは、ミライの未来と交信することができた圭のおかげです。
圭の指示で、未来は2026年1月9日に颯太がやって来た時に近い環境を整えて準備万端と思いきや、“まーくん”だと未来が思っていた真と別れることになり、肝心の“まーくん”探しが振り出しに。
2026年12月31日。
圭は、颯太が帰る予定日の10日前だというのに、いまだに“まーくん”が見つかっていないことを心配します。

圭「婚活アプリに登録する…とかですかね」
未来「今そんな冗談言ってる状況じゃないよ」
圭「冗談じゃないですけど」

ここの会話面白かった!志田未来さんが上手いのはもちろんだけど、萩原護さんの絶妙な演技も実に良いなあ。

このまま“まーくん”が見つからなかったら、颯太はミライに帰れないかもしれません。
ここで「このまま一緒に暮らせるってこと?」と喜ぶ未来が切ないですね。
本音では帰したくないのです。

圭「汐川さんが予定通り颯太くんを産んだら、颯太くんが二人になったりして」
未来「可愛いような怖いような」
圭「実際は10歳差ですけど」

このまま颯太と暮らしていって、その先で未来が赤ちゃん(颯太)を産むと、タイムパラドックスになりますよね。
思えば圭は、ずっと颯太のタイムスリップ問題を我が事のように真剣に考え、どうしたら颯太をミライへ帰せるのか研究を重ね、それとともに未来の相談に乗って不安に寄り添ってきました。
そしてついに圭のおかげで颯太をミライへ帰すことができたのです。
このドラマのファンタジー要素に説得力を与える役割を一心に担っていたのが、圭だったと思います。
ミライへ帰る時、颯太は寂しそうに「あっちにも圭くんいる?」と聞きましたね。
「うんいるよ、ちょっとおじさんになってるかもだけど」と優しく答えて、隣の自分の家に戻っていく圭。
でも、本当は未来の家のドアの前にずっといたんですね。
目に涙を浮かべながら。

圭くん…!

唐突に現れたカップルの謎

未来と颯太と将生は、立ち寄った公園で偶然喧嘩しているカップルに出会いました。
颯太は駆け寄って、見つけたばかりの四つ葉のクローバーを男性(福山翔大)に渡して「だんない」と言います。
追いかけて来た未来が“だんない”というのは富山弁で“大丈夫”という意味だと教えました。
「喧嘩してもごめんねって言えばいいんだよ」と颯太に言われた男性は、颯太の名前を聞きます。
「本当の気持ちは、ちゃんと伝えないとダメなんだよ」と颯太が言うと、男性はみーちゃんと呼ぶ女性(田中真琴)のもとへ行き、四つ葉のクローバーを渡しました。
笑顔になったカップルは、遠くから颯太に手を振ってくれます。
この時の颯太の言葉のおかげで、未来と将生は気持ちを伝え合うことができたので、大切なシーンでした。
ただ、とても印象的な場面でしたし、ここだけの出演にしては役者さんが豪華だという声がたくさん上がっていますね。
このカップル、最終回での再登場はあるでしょうか。

2031年、颯太が生まれてこない?

颯太がいなくなった後の日常風景が描かれた後、場面が切り替わって2032年になります。
夫の将生はもちろん、母も兄も沙織も優太も真も劇団員たちも皆、颯太が生まれてくるのを信じて待っていたはずです。
もちろん一番待っていたのは未来。
それなのに、生まれてきてくれるはずの颯太が現れないまま2031年が過ぎてしまいました。
どういうことなのでしょう。
未来の選択が間違っていた、つまり将生は“まーくん”ではなかったということでしょうか。
それとも、颯太は2036年に帰ることができなかった?
考えたくはないですが、タイムスリップの過程で何か不測の事態が起こったというのも可能性もあります。
いや、もともと颯太は未来が産んだ子ではなかったのかもしれませんね。

こんなにあったかいドラマなんだから、悲しい結末にはならないと思うなあ。

「どうして颯太くんが来たのが2026年だったんでしょうか」

ここで改めて圭の疑問を振り返ってみましょう。
どうして颯太は2026年にタイムスリップしてきたのか、という問題です。
颯太はパパとママを仲直りさせるためにミライからやって来ました。
つまりそのミッションが2026年でなければならなかったということです。

確かに、颯太は2027年が始まってすぐの頃、未来と将生を仲直りさせることができたわね。そのために前の年から未来のところに来ていなくてはいけなかったのよ。

ちょっと待って!もう一組颯太が仲直りさせたカップルがいたよね。

颯太が四つ葉のクローバーをあげて仲直りさせたカップル、気になりますね。

ここまでのポイントの整理

●颯太はパパとママを仲直りさせるために2036年からやって来た。
●2026年にタイムスリップしてきたのは、その年、あるいは翌年くらいにパパとママを仲直りさせる必要があった?
●2027年1月に、颯太が仲直りさせたのは未来と将生、そして公園で出会ったカップル。
●颯太は公園で出会ったカップルの男性に自分の名前と「だんない」という言葉を伝え、未来が「だんない」の言葉の意味を説明した。
●将生がつき合っていた白鳥萌大友花恋)のことを颯太は「ママの友達」と言っている。
●2027年1月9日、颯太はタイムスリップして未来たちの前から姿を消す。
●カメラを持ってやって来た颯太だが、ミライへ帰った後カメラだけ残されていた。
●未来と将生は結婚するが、生まれてくるはずの2031年が過ぎても颯太は未来のもとへ来なかった。

【未来のムスコ】9話の感想

天野優くん圧巻の演技

まー先生(優太)や圭に別れを告げる場面で、颯太は寂しさでいっぱいなのに我慢してちゃんと挨拶します。
でもついにミライに帰らなければならなくなった時、我慢できなくなって顔をくしゃくしゃにしながら帰りたくないと泣き出してしまいましたね。
けれど、ママを困らせたくない颯太は、聞き分けの良い子に戻ってミライへ帰る決をするのです。
颯太を演じる天野優くんの凄さは、単に“演技が上手い”という言葉では言い表せません。
感情の変化を表情や声のトーンで繊細に表現する様は圧巻です。
可愛くて健気でママが大好きな颯太を優くんが演じてくれて、本当に良かったです。

みんなのムスコ

颯太は、未来はもちろんのこと、みんなに愛されていましたね。
将生も優太も真も劇団員たちも圭も「未来と颯太くんを泣かせたら私が許しませんからね」と将生に告げる沙織も、颯太のことを大切に想っています。
誕生会で真が「俺たちも颯太くんからたくさんの幸せをもらいました」と言っていたように、未来と颯太を取り巻く人たち、そしてずっと見守ってきた視聴者も颯太から元気と幸せをたくさんもらったのだと思います。
北山航役の板倉武志さんの言葉通り、颯太は“みんなのムスコ”ですね。

未来のムスコ】次回10話は、ついに最終回
3月24日(火曜)22:00からです。
どうぞお見逃しなく!

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