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【ミステリー・サスペンス映画ランキングTOP25】謎が謎を呼ぶ、迷宮入りなおすすめ傑作選!

目次
  1. No.15:オールド・ボーイ(2014年)
    1. 監禁されていた謎を追う、異色の日本原作作品!
  2. No.14:エノーラ・ホームズの事件簿
    1. ミリー・ボビー・ブラウンが魅力的なキャラクターを熱演!
  3. No.13:ウインド・リバー(2018年)
    1. アメリカ社会の闇を描いたとある殺人事件
  4. No.12:スリーパーズ(1997年)
    1. 復讐を遂げるべく展開される、大胆な法廷劇
  5. No.11:怒り(2016年)
    1. 豪華キャストが集う3つの物語
  6. No.10:アトミック・ブロンド(2017年)
    1. シャーリーズ・セロン主演のスパイ映画!
  7. No.9:ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密(2020年)
    1. 真犯人は誰?昔ながらの謎解きミステリー!
  8. No.8:サマー・オブ・84
    1. ひと夏の冒険!
  9. No.7:ゴーン・ガール(2014年)
    1. 怪演!ロザムンド・パイクが世界的にブレイクを果たした1作!
  10. No.6:search/サーチ(2018年)
    1. 100%PC画面で展開するミステリー映画
  11. No.5:リミット(2010年)
    1. ライアン・レイノルズ、圧巻の一人演技!
  12. No.4:THE GUILTY/ギルティ(2019年)
    1. 全てのヒントは音声だけ…
  13. No.3:ハッピー・デス・デイ(2019年)
    1. タイムループ・ホラー・ミステリー
  14. No.2:メッセージ(2017年)
    1. ドゥニ・ヴィルヌーブ監督の見事すぎるSFミステリー!
  15. No.1:セブン(1996年)
    1. ミステリー映画の代名詞、20数年たっても輝く名作!
  16. ミステリー・サスペンス映画ランキング・まとめ
    1. そのほかのランキング記事
      1. まとめ系記事

No.15:オールド・ボーイ(2014年)

監禁されていた謎を追う、異色の日本原作作品!

ミステリー度:7.4

1996年に土屋ガロン作画による漫画『ルーズ戦記 オールドボーイ』を原作とする、実写映画化。
しかし、ここで紹介する作品は、この漫画を原作にしているわけではありません。
この原作漫画を、ローカライズして映画化した2004年の韓国映画のハリウッドリメイクという形になる、少し複雑な作品。
主演はジョシュ・ブローリン、ヒロインにはエリザベス・オルセン。
さらには、ヴィロンという形でサミュエル・L・ジャクソンが出演するなど、とてもMCU色が強いキャスティングが特徴な1作。
この映画は、とにかく韓国版の評価が高いので、比較されがちなハリウッド版はまずまずな評価。
それでも、より分かりやすく、見易いのは当然ハリウッド版なので、こちらをお勧め!
長い時間、理由も分からず監禁されていたある男が、その理由を追求していくという、謎の追求的典型的なミステリーながらも、非常に異色な展開を魅せていくサスペンス作品。

No.14:エノーラ・ホームズの事件簿

ミリー・ボビー・ブラウンが魅力的なキャラクターを熱演!

ミステリー度:7.5

2021年現在、未だ17歳というもはやベテラン女優のオーラを醸している注目の若手女優、ミリー・ボビー・ブラウン主演のミステリー映画『エノーラ・ホームズの事件簿』。
2020年9月23日にNETFLIXで配信がスタートした作品で、シャーロック・ホームズの妹となるエノーラの物語となる本作。
もちろんこれは創作で、コナン・ドイルの作品ではなく、ナンシー・スプリンガーというアメリカの作家が書いた探偵小説作品。
その『エノーラ・ホームズの事件簿』シリーズの映画化作品となる。
シャーロック・ホームズは、『マン・オブ・スティール』などで、スーパーマンを演じたヘンリー・カヴィル、重要な役柄となる母親はヘレナ・ボナム=カーターが務めます。
16年となったエノーラ、それまでは自宅で母親と暮らしていましたが、誕生日を迎えたその日、突如母親が失踪。
すると2人の兄がやってきて寄宿学校に入れられてしまうも、抜け出し、母親探しをするというもの。
それと同時に、とある事件も絡み、エノーラに試練が訪れる…
ミリー・ボビー・ブラウンの新たなシリーズとなるかもしれない、ガールズ・ミステリー!

No.13:ウインド・リバー(2018年)

アメリカ社会の闇を描いたとある殺人事件

ミステリー度:7.6

ウィンド・リバー保留地で起きた、1件の殺人事件。
この事件を描くだけで、アメリカという広い土地の、いびつな警察機構があらわになる。
伝記映画にして、リアルなアメリカの社会の闇を映し出す!
この映画、アメリカ人がみたら仕方ないと感じるのでしょうか?
とても複雑な組織構造になっているアメリカならではの様相を呈し、事件の概要もアメリカだからこんなことが当たり前のように起きるのでしょうか?
アメリカ社会の闇を描いた、社会派ミステリーです。
あまりにも、痛ましい殺人事件となっています。
主演は、ジェレミー・レナーとエリザベス・オルセン。
ジェレミー・レナーは猟銃の携帯許可を持つ、野生生物局のハンター。
一方、エリザベス・オルセンはFBIの捜査官。
人里離れた土地で、たった1人、若い女性が薄着で死んでいた。
その事件を受けて、ウインド・リバー保留地での捜査が始まる。
しかし、この女性の死体…明らかに暴行を受けた跡があり、殺人に近いことはわかる。
ただ、その死因に問題があったのだ。
死因はおそらく、凍死だった。
しかし凍死では、地元警察に事故として処理されてしまう。
この女性を、死に追いやった原因が掴めないのである。
事故として処理をする前に、捜査委託を依頼されたFBI捜査官は事件の概要を掴むべく調べ始める…

No.12:スリーパーズ(1997年)

復讐を遂げるべく展開される、大胆な法廷劇

ミステリー度:7.8

ロバート・デ・ニーロ、ダスティン・ホフマン、ブラッド・ピットなど名優が集う、法定ミステリー『スリーパーズ』。
悪ガキ4人が、ある出来事で少年院へと入れられてしまい、看守達に性的暴行を受けてしまう。
その悪ガキ4人が大人になり、その事実を暴き復讐を遂げるべく年密な計画を実行に移す様を描く。
主人公たちの少年時代では、今は亡き天才俳優、ブラッド・レンフロが出演していたことでも知られる本作。
ブラッド・ピットが『セブン』で一躍有名になった後に出演した、隠れた名作的ミステリー作品です。

No.11:怒り(2016年)

豪華キャストが集う3つの物語

ミステリー度:8.0

2007年に起きた、衝撃的な殺人事件。
リンゼイ・アン・ホーカーさんの殺害事件から着想を得て作られた、サスペンス映画『怒り』。
渡辺謙が主演で、宮崎あおい、松山ケンイチ、森山未来、広瀬すず、妻夫木聡、綾野剛ら錚々たる面々が出演しているミステリー映画です。
この他に、端役で高畑充希なども出演。
都内で残忍な殺人事件が発生。
そこから時間が経ち、とある3つの物語が進行。
鍵となるのは、3つの物語の中で登場する3人の素性が知れない男たち。
果たして彼らは、その殺人事件の犯人なのか…
それぞれの生活の中で生じる違和感を、巧みな演出で浮き彫りにして行く、静かなる暴力となる軽蔑の目を描いて行く。

No.10:アトミック・ブロンド(2017年)

シャーリーズ・セロン主演のスパイ映画!

ミステリー度:8.1

シャーリーズ・セロン主演で、「ジョン・ウィック」シリーズのデヴィッド・リーチ監督によるスパイ映画『アトミック・ブロンド』。
この映画は、スパイ映画として有名な作品ですが、ミステリーとしてもとても秀逸な作品です。
大どんでん返しが気持ちが良いラストが白眉となり、シャーリーズ・セロンのエレガントで、男勝りな骨太アクションが見どころ。
シャーリーズ演じるロレーン・ブロートンは、MI6のスパイ。
彼女が任務で、1989年のベルリンの壁崩壊前夜を舞台に、ロシアのスパイが絡む事件の究明をしていくアクション・ミステリー作品。

No.9:ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密(2020年)

真犯人は誰?昔ながらの謎解きミステリー!

ミステリー度:8.5

『スターウォーズ/最後のジェダイ』のライアン・ジョンソン監督によるミステリー作品『ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密』。
クリス・エヴァンスやダニエル・クレイグ、アナ・デ・アルマス、キャサリン・ラングフォードなど、旬の俳優が一手に揃う豪華キャストが話題となっていた作品。
それだけではなく、秀逸なトリックを用いた脚本がアカデミー賞脚本賞にノミネートするなど、高い評価を受けています。
とある屋敷で起きた、1件の殺人事件。
自殺に見られたこの事件が、様々な思惑が交差しあらぬ方向へ転がってゆく…
そんな登場人物たちの、様々な状況を細かに描いていく、昔ながらの典型的なミステリー作品。

No.8:サマー・オブ・84

ひと夏の冒険!

ミステリー度:8.6

言うなれば、現代版『スタンド・バイ・ミー』と言っても、いいくらいの作品『サマー・オブ・84』は、少年たちの一夏の冒険を描いた作品。
しかし冒険とはいえどこかに行くのではなく、テレビで話題のニュース、連続殺人事件の犯人を探すというもの。
1984年という年代を舞台に、主人公デイビーが隣人の家で見た不可解な物。
これをきっかけにその隣人を監視し、仲間達と共に手がかりを集めていく様を描く。
不良にデブとメガネなど、こういったキッズものでは定番の構成ながらも、秀逸なラストが話題を呼び、各種配信サービスで視聴可能になると、じわじわと人気を博しています。
ミステリー要素がほとんどながら、本作は『IT”それ”が見えたら終わり』などにも影響を受けていることから、作りは若干のホラーになっているのも注目です!

No.7:ゴーン・ガール(2014年)

怪演!ロザムンド・パイクが世界的にブレイクを果たした1作!

ミステリー度:8.7

デビッド・フィンチャー監督、ベン・アフレック、ロザムンド・パイクW主演のミステリー映画『ゴーン・ガール』。
突如として、最愛の妻が失踪し行方不明となり、その行方を追うと思いきや…
妻は、行方不明ではなく、旦那が殺したとの容疑がかけられ…
まさかの展開へと転げ落ちて行く、ジェットコースタームービー。
シリアスなサスペンス映画と思いきや、途中からコメディになり、ブラックユーモアを巧みに効かし、サイコサスペンス的展開でまさかのオチになる、圧巻の作品!
この展開は、誰も予想がつかない!

No.6:search/サーチ(2018年)

100%PC画面で展開するミステリー映画

ミステリー度:8.9

本作でブレイクし、NETFLIXでの実写版『カウボーイ・ビバップ』の主演を務めるジョン・チョーが主人公を演じ、娘の安否を心配する父親役となる映画『search/サーチ』。
その全ての展開が、PC画面上で進んでいくストーリーが白眉となる新感覚な作品。
アイデアが素晴らしく、同様のアイデアはこれまでホラー映画などには使われていたものの、普通のミステリー作品に流用し、見事なアイデアで2転3転して行く様は必見です。
アジア系アメリカ人が主演し、題材となった作品が大ヒットし注目を集めたことでも、世界的に評価が高く、近年多様性が主流になってきているきっかけを作ったとされる中にある革新的な作品。

No.5:リミット(2010年)

ライアン・レイノルズ、圧巻の一人演技!

ミステリー度:9.2

ライアン・レイノルズが主演し、そのほかの出演者は一切いないという、見事すぎるワンシチュエーション・スリラーとなる映画『リミット』。
始まりから終わりまで、棺の中だけでストーリーが進行する。
棺に入れられた理由、棺から出る方法、なぜ、男はここにいるのか…
その全ての謎に迫っていくスリリングな、ワンシチュエーション・ミステリー。
この映画は、凝った演出などは皆無。
ただただ棺からの脱出を、携帯電話やライターなど、限られたアイテムを駆使して脱出を試みる。
ただそれだけの展開なのに、飽きずにラストまで、いい気に魅せていく、高い評価を獲得し話題にもなっていたスペイン映画です。

No.4:THE GUILTY/ギルティ(2019年)

全てのヒントは音声だけ…

ミステリー度:9.5

デンマーク製作の映画『THE GUILTY/ギルティ』。
ジェイク・ギレンホールでハリウッドリメイクが決定している本作は、警察の緊急コールセンター内の風景だけで、最初から最後まで物語が進んでいく、ワンシチュエーション・ミステリー。
音声だけで物語が進んでいく緊張感がとても、スリリングな展開を生んでくれる、アイデアと脚本だけで魅せる素晴らしい作品。
有名な俳優が出ていなくたって、ド派手な展開がなくたって、ここまですごい映画が作れるということを改めて教えてくれた、映画界に新たな新風を吹かせた傑作です!

No.3:ハッピー・デス・デイ(2019年)

タイムループ・ホラー・ミステリー

ミステリー度:9.6

あメリカでは2017年と2019年に公開し、現在では3作目の製作が決定している、大ヒットタイムループ・ホラー『ハッピー・デス・デイ』。
2作品目は、ミステリー要素もありますが、基本はタイムループをベースに展開していき、よりコメディ部分も多くあるので、ランクインは当然、よりミステリー色が強い1作目に。
製作は、現代のホラー映画の旗手ともいうべきジェイソン・ブラムのブラムハウス・プロダクション。
普通のホラーだけではなく、ホラーテイストのコメディまで幅広く手がける制作会社で、もはやハズレなしとも言われています。
そんな本作は、突如として殺されてしまった大学生のビッチ、ツリー。
しかし、それも束の間、その日の朝に舞い戻る。
毎回殺されるのに、なぜかまた同じ場所。
抜け出せないタイム・ループ。
タイム・ループの謎もそうだけど、何故自分は殺されなければならないのか…
殺されなければタイム・ループは起きない。
その犯人を突き止めるべく、ループを駆使して真相へと辿り着けるのか…!!

No.2:メッセージ(2017年)

ドゥニ・ヴィルヌーブ監督の見事すぎるSFミステリー!

ミステリー度:9.8

『ブレードランナー2049』や最新作にして超話題作の『DUNE/デューン』の公開が控えるカナダ出身の映画監督、ドゥニ・ヴィルヌーブが世界的に注目されたSF映画『メッセージ』。
SF映画というジャンルなのですが、謎を解き明かすという意味では、見事なミステリーとしても成立している作品です。
主演はエイミー・アダムス、共演にはジェレミー・レナー。
フォレスト・ウィテカーや、近年『ムーラン』や『フェアウェル』などに出演し、ハリウッドで存在感を増しているツィ・マーなども脇を固めます。
宇宙人の侵略、地球の各地に降り立った異星の船。
彼らとコミュニケーションを取るために軍から招聘された言語学者。
彼女が、ヘプタポッドと名付けられた異星人と交流を図り、彼らの目的を探って行く…

No.1:セブン(1996年)

セブン劇中画像
出典元:IMDb

ミステリー映画の代名詞、20数年たっても輝く名作!

ミステリー度:9.9

デビッド・フィンチャーの長編映画監督作品2作目となる映画『セブン』。
ブラッド・ピットとモーガン・フリーマンのバディ刑事ものとなる本作。
イキの良い若者、達観した老齢刑事という、ミステリーでは度々登場する、ある意味での典型的なパターンの一例となる形。
1件目の殺人事件から異様な光景で始まり、連続殺人事件へと発展。
そして異常な殺人、いわゆる猟奇殺人を題材に、衝撃のラストへと雪崩れ込む今も全く色あせることのない名作。
ブラッド・ピットは、本作にてブレイクを果たし大スターへと昇るきっかけとなる作品。
いまだにこの映画『セブン』を超えるミステリー映画は、まだ出てきてないとも表されている傑作中の傑作。

ミステリー・サスペンス映画ランキング・まとめ

以上ミステリー映画のランキングでした。
SF映画、伝記、ヒーローものから邦画も含めて様々なジャンルから、ミステリー・サスペンス映画のランキングでした。
本ランキングは筆者の独断と偏見によるもの。
何かを指標にしたわけではなく、いや、様々なサイトの評価を参考にしましたが、その中でも面白い映画の選択がされていたので、ピックアップしています。
また、次回以降月1回程度ではありますが更新予定ですので、たまにチェックして頂けると幸いです!

まとめ系記事

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